街のどこにでもある喫茶店
いわゆる純喫茶
カフェとは異なる様相に年齢層は必然的に高くなる
ドアにはチャイムが取り付けられ、どこの街のどのお店でも同じ様な音が聞こえる
こんなご時世だ
客も殆どいない
僕はホットウンナコーヒーを頼み
iPhoneにイヤホンを挿して昨晩仕込んだ
FXの売りポジションの含み損を眺めながら
日銀の意地でも下げさせない意志を感じるとともに
フト、この経済のつまらなさと
虚無感を感じる
これから来るであろう不況の波
企業も抱えきれないコストカットで数多の人員が整理されるだろう
失業者が溢れ、経済が鈍化し
街の個人商店に近い事業も店舗も軒並み廃業に追いやられていく
お金という偶像を崇めて
もう17年になる
その一つの答えが見出せたような気がする
ネットを開けばマーケティングだの
ビジネス展開だのなんだの無数の撒き餌がばら撒かれ、喰いついた貧乏人のなけなしの金を更に奪いとるビジネスモデル
それにすら気づかないある意味幸せな労働者
現実は統計というデータ以外に無いが、それすらも改竄される世界では搾取され続ける以外に道はない
この国においては
年収3000万でも億たまらないし、やっぱり億ある人は、IPO長者、エグジット組、開業医、敏腕弁護士、不動産屋、投資家、情報商材に限られてくる。
10億あるエグジット組はほぼいないし、10億あるのはIPO長者、ベテラン開業医、不動産会社社長、投資家に限られる。
100億になると、IPOか投資しかない。
そんなツイートも肯ける
やさぐれているわけではない
悲観的になっているわけでもない
ただ、現実だけを直視し、この世界で改めてどうやって生きていくのかを考えさせられただけ
プロの奢られヤーの言葉
人間的な豊かさというのは、「年収1億円くらい稼いで、六本木のタワーマンションに住んで、毎晩のように回らない寿司を食べて、イイ女と寝ること」ではなくて、むしろ「手取り15万円でも楽しく生きていけること」なのですよ。人間的に豊かでない人ほど多くのものを必要とする。砂場で遊べる幼児が最強
今までの価値観や固定観念や概念が覆される時代に突入したのかな
搾取されようが、人との繋がりで
いざという時のためにお金が必要ならば
今がそのいざという時ではないのかな?
己の無力さを感じるとともに、そんな世界なら目指すものは無いんじゃね と自問自答
ならばあくせくしてもしょうがない
ギターでも弾いていた方がよっぽどいいんじゃないかと思う今日この頃
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