お世話になっている社長の誕生日ということで
僕がYシャツを作っている弟の店のシャツをプレゼントしようということで
弟と一緒に秋葉原の会社へ
久しぶりでもないけど、弟に会って背広がクタクタになってるなんて言われて
結構、ショックを受けた(笑)
そう見えるということは、誰にもそう見えるということだ
そういえば最近スーツ作ってないなぁと思いながら、ヘビーローテーションであるにも
かかわらずケアを怠っていたことに反省。
社長への贈り物ということで色々考えたんだけど、社長本人が興味なくて
でも、貰ったら使えて、僕がプロデュースなんて言ったらおこがましいが
何か違う発見や気付きをしてもらえたらという観点でチョイス
まずは、社長の身体のサイズを測りながらも
社長の洋服に対する考えや好みを引き出す話を
洋服買いに行く洋服がないなんて言ってましたが、
特に季節変わりなんかはだれしもが陥る。
さて、僕はシャツの好みはかなり細身のボディラインにフィットしたシルエットのもので
ありつつ、ビジネスマンとしての品格を失わない程度のタイプを選んでいる。
以前に、ドルチェ&ガッバーナのシャツを買ったんだけど、さすがに攻めすぎていて
下腹付近のボタンがパンパンで笑った。
イタリアかスペインの色男か!
デザイナーズの洋服を直しなしで着られる体型は大事だけど、かなり無理がある(笑)
なので、社長は結構身体がどっしりしているので、ある程度の社長の風格を損なわないながらも、ちょっぴり攻めてイタリア親父のお洒落をってことで、イタリアンクラシコ?
てきなシルエットを選んだ。
次は、襟だ。
僕は、ワイドというタイプを選んでいる。
理由は、ノータイでもOKだし、タイでもびしっと見える。
最近の流行り?だと、キングカズとかベッカムなんかが着ているホリゾンというのも
あるが、見る人を選ぶというか、着る人を選ぶというのもあるのでこちらは却下。
なので、社長もワイドで。
そして、袖
こちらは、僕のイメージだといつでもパーティースタイルというのと、
ちら見せカフスで先行イメージを与えるという狙いがある。
カフスも色々あるけど、ワンポイントで色を見せたり高級感を感じさせたり、
なにより、普通じゃない印象を与える。
普通じゃないってのは両刃の剣だが、お洒落という印象や清潔感であったり
場面によってはプラスな効果がある。何より、自分がお洒落が好きってのが一番。
なので、社長もカフスタイプでOK
そして、ネームの刺繍
僕はいつもちら見せで、たまにゴミが付いてるって言われるけど
袖口に付ける。
シャツの色によって色も使い分け、ピンクやパープル、ネイビーなんかで差し色ってやつを意識する。
社長は、今回はストライプ織りのオフホワイトで決めているから、ネイビーの刺繍を
左腕に。
これは僕の完全な好みで、今回、全く同じ生地で僕もオーダーした。
シャツの織りはもっとも大事で、本当にしっとり感は大事。
高級感と清潔感が品格を生む。
シャツだけは、安物買いの銭失いになってしまうと僕は感じる。
賛否はあるだろうけどね。
出来上がりが楽しみだ!!
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