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原価

2013-09-06 15:06:28 | 日記
数字で見る経営


責任者や店長が、現場にいないオーナーや統括から、売り上げやら仕入れやら人件費の数字を言及されるなんてよくある話


現場サイドから見れば、現場にいないくせに


経営サイドから見れば、この数字はあり得ない


となる


落ち着いて数字を見れるようになると、なるほど色々と見えてくる


数字は正直だ


まだまだ未熟だが、オレはプロのコンサルタントだからと意識しつつ(笑)


経営方針として


大まかに二つの戦略を、というか、対極の戦略


一つは
リスクも大きいが、リターンも大きい

いわゆる売り上げマジック的な戦法


二つ目は、
リスクは小さいが、リターンは中位

こちらは、原価管理を徹底的に数字で管理をしていくというもの


我々は、ひとまず二つ目の戦略をとり、足固めをすることに


こちらの考え方は
個人経営や小さい会社にも使えると思う


なんとなくわかっていても、具体的に数字で管理していくことで消費税位、いや、利益を生み出すかもしれない


まず、そこを理解していないと
自分たちの売りとする商品の値段が適正かどうかも判断できない


つまり、地域で合わせた金額とか薄利多売の戦略か

知ってて設定しているかどうか

例えば、原価150円のビールを200円で100杯売ったら儲かるか?

ここが問題なんだ


なぜか?

単純に、二万の売り上げを見てしまうのが売り上げマジック

家賃や消耗品、仕入れや人件費を差し引いてどの位のこるか?


つまり、
前オーナーは、利益度外視で売り上げを上げる手法を使った


すると、店自体は儲けは無いが、前オーナーは問屋だったために、商品の仕入れ分(出荷分)利益が生まれていた


しかし、売り上げマジックというだけあり、純粋なものではなく、麻薬的な要素があり

弊害が出てくる


一時的な売り上げは立つが、キャッシュフローが悪くなり、莫大なお金の立て替えが必要になり、止まることができなくなる


結局は、足元を見た経営


自分たちを知り、何が勝負になり、何を撤退すればいいのか?



この原価管理という部分で、飲食専門のコンサルタントに教えを受けている


次回は具体例を挙げていこう
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