自律神経の不調でお悩みの方

息子を亡くした後いろいろ大変なことが重なりパニック障害を発症してしまいました。

最初はどこで発作が起きるかも分からず心配で庭にも出られなくなりました。
そんな私ですが、今は東京の満員電車でも大丈夫になりました。

どのように克服して来たのか、少しご紹介いたします

最初は何が起こったのかよく分からなかったのですが多少心理学の知識があったので、まず心療内科を受診しました。
まずここが一番肝心だと思います。
話をよく聞いてくれてあまりどっさりと薬を出さないクリニックを選びます。
私の場合心療内科についての知識がなかったので、いくつか転々としてしまいました。
薬でますます不調になってしまったという経験があったのです。

薬を飲んでもよくならないので冷や汗かきかき図書館に行って自分の症状について調べてみました。
するとパニック障害らしいということが分かりました（それまでは、そういう診断がついていなかったのです）
その本を書かれた方に電話をして問い合わせてみたところやはりパニック障害だろうということでした。
そして薬のことなどを教えていただきました。

ここまで来るのにかなり症状がこじれてしまったためかなりの量の薬を飲みましたが、その後色々な副作用が出てしまいました。
薬はどうしても必要な苦しい時期は飲んでも仕方ないとしても、やはり早めに減薬していく必要があると思いました。

自分の症状についてはきちんと調べて把握しておいた方がいいと思います。今はその頃よりもずっと情報が多いですよ。

まず、食事は大切です。
全く食べられないような時もありましたが、少しでも食べられる時はご飯と野菜を中心にバランスよく食べることが大切です。
甘いものやコーヒーなどのカフェインを含む飲み物は控えます。
その頃はまだ食事療法についてはあまり知識がありませんでしたが、その後いろいろと勉強しました。
砂糖や甘いものはカルシウムをかなり排泄してしまうし、血糖値を急激に上げ下げするので自律神経が乱れるし免疫力も弱くなります。ちなみに老化も早まるそうです。
神経過敏になっている時はカフェインはタブーです。
体を温める食材を選びます。

自律神経が乱れている時はとにかく体を温めることを選択していきます。
私も氷のように手足が冷たくなっていました。

それからマッサージなどを受けるのもいいと思います。
私のやっている施術は体を温めるし自律神経を整えていく施術ですので、お悩みの方はぜひお試しくださいね。

少し動けるようになったら軽い散歩などを始めます。
すぐには効果も分かりませんが、続けているといつの間にか体調が改善していることに気づくと思います。
もう少し回復してきたらヨガや太極拳などを習うのもいいでしょう。
でも一度にやり過ぎないことです。私は年配の方々に混じって教えていただきましたが、最初の頃は半分位しか参加できませんでした。一年くらいかけてようやく普通にできるようになりました。
とにかく焦らないことです。
ですが、少し調子がよくなったら怖がらないで少しずつ減薬していきます。

それから行動範囲を広げていきます。
最初は怖いので頓服を使用しながらです。アップダウンもかなりありましたが、チャレンジしないと益々怖さが増してしまうので自分で今日はここまでと決めて取り組みました。
バスなどに乗る時は音楽を聞きながら練習しました。


回復は一直線ではなく、どうしてもアップダウンがあるのですが、２歩進んでは１歩下がるのもＯＫと自分にＯＫを出して気長に取り組めば、いつの間にか変わっている自分に気がつきますよ

自律訓練法や呼吸法などもやると辛い時を乗り切りやすいです。
お困りの方はご相談くださいね。
私の経験がお役に立てば嬉しいです

大人の方で体質改善のために毎週通って来られる方は高校生料金にしております。
４０分まで３５００円　６０分まで４０００円です。

健康を取り戻すには

私もかつてはパニック障害に悩んでいました。喘息もありました。

外にも出られなくなり、薬をどっさり飲んでは薬の副作用に悩んでいました。
どうしたらいいんだろう、もう一生このままなのかなと思っていた時期もあります。

今ではかなり健康になり、お客さまから「悩みなんて全くない幸せなお母さんに見える」と言っていただくこともあります。
ここまでくるにはかなり試行錯誤してきました。

色んなことを試してみて、だんだんとどんな病気でも健康を取り戻すプロセスは似ているのではないかと思うようになりました。

アトピーのお子さんをみていると、やはり食生活の改善は欠かせないですね。
最初はそれ程食に関することは言わなかったのですが、気をつけている子とあまり気をつけていない子ではやはり改善の仕方が違います。
しっかり気をつけると改善も早いようです。
他の病気（自律神経失調症などでも）でも食は大きく関係してきます。もちろん心の病気にも食は関係しています。
食を改善すると体がとても軽くなります。

それから運動。
しっかり汗をかいてデトックスする子はやはり改善が早い傾向にあります。
他の病気でもやはり体を動かすということは大切です。
最初は具合が悪すぎて体を動かせない方でも、施術で少し体調が改善したら散歩から始めていただいています。
散歩がかなり出来るようになると全体的に調子がよくなってきます。

体を温める。身体を温めるものを食べたり、半身浴をしたり。オイルマッサージなどもいいと思います。

何かリセットできる楽しみを見つけることも大切です。
私は長野の自然の中を歩くことがとても心身をリセットする助けになりました。
調子を崩した時は必ず行ってリセットしてくると調子が戻るんですね。

あとは、自分で治すんだ！という気持ちをもつことです。
体によいことはちゃんと実行しなければ改善はしません。健康に関する知識はいっぱいあっても実行するかしないかで結果が全く違ってきます。

最初はしっかり改善に取り組み、ご自分の本来の体を知り、そこから徐々にご自分に合った方法を探すというのがベストではないかと思います。
自分で自分の体のリーダーになれたらきっと良い方向へ変わっていくと思いますよ

学校に行けないお子さんへ

今の学校はどうしても自由があまりなかったりのびのび出来なかったりすることがありますね。
そういう人がいても、それはとても自然なことだと思います。
エニアグラムによると人のタイプは生まれつき９つあり、一つずつのタイプがさらに２つずつに分かれていて、その上心の状態が良い時と悪い時ではずいぶん違うようです。（興味のある人は本を読んでみてね）
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0-%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E5%88%86%E3%81%8B%E3%82%8B%E6%9C%AC-%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3/dp/4838720092/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1347844660&sr=1-1
これだけそれぞれ違いを持って生まれてくるのだから、学校が合わない子どもがいてもそれは当然のことだと思うのです。

そういう私も合わない時期もけっこうありました。
私はタイプ４（個性を求める人）で、こういうタイプはまず、この集団には私は合わないというような思いが浮かんできやすいのだそうです。
それが生まれつきの性格だから、仕方ない面がありますよね、それが自然に起こるのだから。
ですが、そこが完全に自由を保障された場だと私はとてものびのびと過ごすことが出来ます。

ですから今学校が合わないなぁと思っている子は不思議でもなんでもないのです。
からくりが分かるとなぁんだぁと思うでしょ。

そういう子どもたちが自由に過ごせる場、自由に学ぶことを選択できる場があるといいですよね。
不登校というくくりをして何もしないで過ごすのはもったいないなぁ。もちろん何もしないで過ごすことにとても意味がある時もあるのですが（三年寝太郎は、そうなんですよ）。その時に力を蓄えていたりします。

どうせ学校を休むならいっそのこと、「堂々と学校を休もう会」なんていうところがあるといいね。
みんな好きなことにチャレンジして生き生きと過ごす。いいと思いませんか？

夏の疲れが出ていませんか

今年の夏は残暑が厳しいですね。
エアコンもまだまだ活躍中のことと思いますが、エアコンの使い過ぎにも気をつけましょう。

うっかりすると使い過ぎて自律神経が乱れてしまいます。
私も最近だるさが残るようになりました。
休みの日はあまりエアコンを使い過ぎないようにして、汗をかくようにしています。

冷たいものを取り過ぎたりエアコンに当たり過ぎたりすると知らず知らずのうちに夏でも体が冷えてしまい、症状が悪化してしまいがちです。
むむ、なんだか調子悪いな、と思ったら、なるべく入浴をしたりオイルマッサージをしたりしながら冷えを取ってあげましょう。

オイルはスーパー（大きい所）に売っている「太白ごま油」で十分です。無色無臭ですぐに服を着ても大丈夫。
赤ちゃんにも大丈夫なオイルですが、心配な方はバッチテストをしてからお使いくださいね。
香りがほしいかたは、そこにアロマオイルを数滴たらせばマッサージオイルが出来上がります＾＾
ただし品質の良いものを選んでくださいね

自分の本当の姿に気づいてね

何かのきっかけでものすごく体調を崩すことがありますね。
わたしの場合は息子の死でした。
その上、そういう時は悪いことがなぜかしら重なるもので、直後に親友がくも膜下出血で倒れるは甥っ子が白血病になるわで、とうとうわたしの精神も持たなくなってしまい、パニック障害へと突入しました。

心療内科に行ってたくさんの薬を出してもらいましたが副作用の方が強くて、だんだんどの状態が本来の自分なのかもよく分からなくなってしまいました。
これではいけないと思い、東洋医学系の療法やらマッサージやらに通ったり、普通のカウンセリングでは全く効果がなく箱庭療法に通ったりしました。
いろんな本を読んで、食事を改善したり運動を取り入れたりしました。


こころの問題もあることに気づいて、昨年８か月間　岡部明美さんの「セラピスト養成講座」に通い、勉強しながら自分に向き合い過去のトラウマを解消してきて、ようやく普通に動けるようになりました。
去年の今頃はまだまだ世の中に怖いものがたくさんでした。トラウマが少ない人には信じられないことでしょうが、子どもの頃の両親や周りの人の何気ない関わりがものすごく今の生活に影響を及ぼしていて、世の中がとても怖い感じがしたりするんです。

さて、病気というのはそこにメッセージが込められているようです。
今までの生活はもう無理だよ。何とかして、とか。
今の食生活はもう変えてね、とか。
あんまり頑張り過ぎてくたびれたよ、とか。
本当の自分の気持ちに気づいてね、とか。

頭で「まだ大丈夫」なんて思っていても、実は体の方が正直なのです。頭はごまかすことができるけれど、体は正直に自己申告します。
病気は本来の自分を生きることへのメッセージがたくさん隠されていますので、ちょっとご自分を振り返ってみてくださいね。

先日もアトピーのお子さんが来られて、ここのところ宿題の追い込みで夜更かししたとのこと。
施術前に「きっと今日は体がくすぐったい」と言っていましたが、血流が落ちているところはなぜかしらくすぐったいんです。
このお子さんはもう自分の体調をかなり把握できるようになっていて、ちゃんと予測がつくんですね。
案の定でしたが＾＾；
こういうところは大人よりも子どもの方がすごいですね。

あなたの体は今なんて言っているでしょう？
肩がすごく凝っている方は、その肩のコリに静かに意識を向けてみましょう。
もしかしたら肩が答えを教えてくれるかも知れませんよ＾＾


という訳で、あんなに苦しかったパニック障害ですが、わたしの今の仕事にものすごくプラスになっていることに気づきました。
というのは、普通の人が理解できないような症状がすごくよく分かるし、どんな風に過ごしていったらいいのかも分かるし、色んなことがよく分かるのです。
やっぱり人生に無駄なことはないんだなぁとしみじみ思うこの頃です。

痛みを訴えられない子どものケース

足をくじいて痛そうに歩いている小さい子どもで、どこが痛いのか聞いても分からないけど歩き方がヘンで、という訴えがありました。

この施術は痛いところにシールを貼って気を流すのですが、その痛いところが分からないというのでサテどうしたものか

足首を回してみても痛いと言う顔をしないし・・

とりあえず、足に関係する経絡に全部気を流して様子をみることにしました。

すると翌日にはよくなったようで、歩き方が普通になったとのこと
ヨカッタ、ヨカッタ
初めてのケースでした～～＾＾；


ちなみに、痛みが部活をしている時に限って出るという中学生の施術もしたことがあります。
部活の最中にズキッと痛くなるんだけど、普段は痛まないそうで、来院した時は全く痛みがありませんでした。
レントゲンでも何ともないそうでした。

中学生なので、どの辺が痛くなるのかを聞いてその辺りにシールを貼り気を流してみたところ、痛みが徐々に浮き上がってきました。
痛みが自己申告してくれたのです。
そこを施術したところ、けっこう大変な状態でした。

翌日の部活はどうだったか聞いてみたら痛みは出なくなったということでした。
これも初めてのケースでした。

この施術では現在の痛みに関係している過去の痛みが浮き上がってくることがあり、そこを施術すると楽になる場合があります。
その応用をしてみたという訳なのです

自己免疫疾患の改善＾０＾

とても嬉しい報告があります

自己免疫疾患の一つで全身の体毛が抜けてしまったお子さんが施術に通ってくれていました。

わたしもまだ施術したことがなかったのですが、お母さんが親として何もしてあげられないのは辛いということで、思い切って施術してみることに。
だって、ほんと～～に辛いと思いますから。
私も息子に何かできることをしたいと思い続けてきたのです。だからその気持ちが痛いほどよく分かるのです。

施術を始めて４か月。とうとう眉毛が生えてきました！
もう嬉しくて嬉しくてたまりません。
施術しながらお母さん、お子さんと３人で大喜びしました

体質が変わったのでこれからはきっとどんどんと良い方向へ向かっていくでしょう。

手探りの施術でしたが、髪の毛は漢方の腎が関係しているので、それも取り入れて施術してみました。
この施術は体が大きく改善する時には、施術していると体が自然に大きく動いて自分の体が必要な分だけ改善していくのです。
３か月目頃からその反応がかなり出始め、全身が動いて改善していくようでした。
そして、特にものすごく骨盤が動いた日があったのです。
その２週間後に眉毛が生えてきました。

この施術は外側から力を加えることはせずに、ほんとうに身体の自然の力にまかせるのです。
だから初めから改善の動きが出る人もいれば、何回か施術した後に出る場合もあります。
私が思うに、体はその人のベストのタイミングを知っているのだろうと。

難しい病気で悩んでいらっしゃる方、本気で体質改善をしたいと思っていらっしゃる方にはぜひぜひ試していただきたいです

さらに経過

アトピーの赤ちゃんの経過報告です。

私が予想していたより今回は時間がかかっています（倍くらい）
血液検査を受けていただいたところ、アレルギー反応はなく、考えられる原因はお腹の中にいる時の服薬なのではないかと思います。同じような赤ちゃんがやはりいるのです。

でも、赤ちゃん（と言っても、いつのまにか大きくなりました）もお母さんも頑張っています
あと、ほんのちょっと、お腹のざらざら感と膝の裏少しと脇の下少し。

夜もぐっすりで元気いっぱい。

全部きれいになってお母さんの許可を得たら写真を載せたいと思います。お母さんの許可が出なかったらごめんなさい。

きれいになったところはすべすべお肌です

年齢が低いから早く改善するということでもないようです。
色んな条件（外的要因や内的要因）が重なって、その子その子で違うんですね。
私も日々勉強です。

経過

先日書いたアトピーのお子さん（一歳）の様子です。

６回目の今日、皮膚のぽろぽろ落ちていたのが落ち着いてきてすべすべお肌が顔をのぞかせはじめました

顔色もよく元気いっぱい

まだジクジクしているところもありますが、全体的に改善されていました。

それにしても、一歳のお子さんに施術するのはたいへ～ん

何しろ動きたい盛りだし、あれこれ興味がたくさんあって。
遊びながら施術しますが、お母さんと二人ヒーハーです。

でも子供が健康を取り戻していく過程に立ち会えるのがと～～っても嬉しいのです

願わくは世のお医者さんが、自然に立ち返るということに興味をもってくださると嬉しいのですが。
なにしろステロイドを使いたくないと言うと虐待している親と思われることもあるそうなんです
我が子を大切に思う気持ちなのにね～

子供の自然治癒力はすごい！

久々の書き込みです。

今東京に勉強に行っていたり、インファントマッサージの教室を再開したり、その他いろいろなことがあってちょっとブログから遠ざかっていました＾＾；

最近子供たちが施術に来てくれることが多くなりました。

スポーツで足を痛めたり、成長痛だったり。子供たちの痛みの施術はとってもおもしろいです
もう魔法のごとく痛みが改善されるんですよ。だいたい平均２回でよくなることが多いです。
お母さんは最初こんなんでよくなるのかしら？と半信半疑です。その様子がまたおかしいのですきつねにつままれたような顔なんです。
整骨院さんに数か月通っていた子でも気を流すとだいたい平均２～３回でよくなります。
大人の痛みはなかなかこういう訳にはいかないです。

やっぱり子供は生命力がすごいんだなぁ！と改めて感心させられます。
私は気を流して体のバランスをとっているだけなんだけど、子供の体が自分で整体しちゃうんです。
すごいよね～～～


今通って来始めたアトピーのお子さんもすごいです。
ステロイドを使っていたら皮膚が変に白くなってきてお母さんが怖くなってやめたのだそうです。
かなりひどい状態でかわいそうでした。
まだ小さいのに手足が冷たくて顔色もあまりよくなくて。

それが４回目の施術の後から手足が普段でも暖かくなり始め、古い皮膚がぽろぽろと落ち始めました。新しい皮膚が再生してきたようです
アトピーの色も薄くなってきたそうで、お父さん、お母さんもホッとされていました。
好転反応が出たり引っ込んだりしながら徐々に改善していきます。
お父さん、お母さんも心配でたまらないでしょうね
そうそう、食欲もＵＰしたそうです。
大人はやっぱりこんな風にはいかないので、子供のもつ力は偉大なんだなって思いますね。

その力を最大限発揮してこれからの人生を楽しめるようにお手伝い出来たら嬉しいです