子育てにキラッと魔法をかける ろっこのブログ 「ろこ はうす」

育児、カウンセリング、子育て講座、不登校、箱庭
キャラクトロジー心理学、ヒーリング、
新潟県長岡市青葉台

夏の疲れが出ていませんか

2012-08-30 17:14:42 | 自然療法
今年の夏は残暑が厳しいですね。
エアコンもまだまだ活躍中のことと思いますが、エアコンの使い過ぎにも気をつけましょう。

うっかりすると使い過ぎて自律神経が乱れてしまいます。
私も最近だるさが残るようになりました。
休みの日はあまりエアコンを使い過ぎないようにして、汗をかくようにしています。

冷たいものを取り過ぎたりエアコンに当たり過ぎたりすると知らず知らずのうちに夏でも体が冷えてしまい、症状が悪化してしまいがちです。
むむ、なんだか調子悪いな、と思ったら、なるべく入浴をしたりオイルマッサージをしたりしながら冷えを取ってあげましょう。

オイルはスーパー(大きい所)に売っている「太白ごま油」で十分です。無色無臭ですぐに服を着ても大丈夫。
赤ちゃんにも大丈夫なオイルですが、心配な方はバッチテストをしてからお使いくださいね。
香りがほしいかたは、そこにアロマオイルを数滴たらせばマッサージオイルが出来上がります^^
ただし品質の良いものを選んでくださいね


天外伺朗さんと本田健さんのジョイント講演会

2012-08-28 11:34:44 | 日記
8月26日に「才能を発揮して自由で豊かな人生を実現する法」と題して講演会が開かれ参加して来ました。

主に、現代の教育の実態と21世紀型の新しい教育、教育の多様性についてお話がありました。

まず最初にすごいな~と思ったのは、新しい教育に関心のある方が1000人以上も集まったということ
私の息子は亡くなってしまったけれど、とても関心があるのです。
と言うのも、私の息子は幸い障害があったので普通の学校には通わなくて済んだのですが、わたしがそもそも普通の学校には適応できそうもない母だからなんです。
夫もそうなので、我が家では常々「うちは障害児で良かった。とても普通の子どもは育てられそうにないもん。」という会話が飛び交っていたのです。普通の子どもを育てられないと言うよりは、普通の学校に通う子どもの母になる自信がないと言った方が正解かも知れません

養護学校の筋ジスの子どもたちで知的障がいのあるクラスを担当した時は、最近の言葉で言えば「ゆとりの時間」のようなことを中心にやっていました。やりたいこと、楽しいことばかりやっていたような気がします。
当時は今よりも子どもたちの寿命が短いとされていたので、なるべく楽しい思い出をたくさん作ってあげたかったのです。
絵が好きな子がいて、わたしは一日中絵を描かされました^^;
「看護婦さんの絵を描いて。お医者さんが手術しているところを描いて」と、こんな調子で休み時間は絵を描かされまくりでした^^;
そうこうしているうちに自分でも描くようになり、それはそれは楽しい絵をたくさん描いてくれましたし、片言しか話せなかったのがものすごくおしゃべりな子になったのです^^

重度障害の子どもたちのクラスの時はさらに体調に気を配りながらでしたが、もう子どもたちの存在がかわいくてかわいくて、お母さんが羨ましいくらいでした。障害のある子がいて羨ましいとはやはり言えないので黙っていましたが、心の中では障害のある子が生まれて来てもOK!と思っていました。
そうしたらなかなか手ごわいたろうが生まれたという訳なんです。
たろうとの日々は今までで最高に幸せな日々でしたよ。

ですので、今わたしに子供がいて不登校になったら、それはもう大歓迎だと思います(なんて書いたら学校の先生にかなり叱られそうですね
こんなことを書くとものすごい変人のような印象ですが、ごく普通の人ですのでご安心ください(お客さんが来なくなったら困るわ~^^;)

肝心の講演会の内容を全然書いていませんが、ほんの一端を書くと
知識だけを押し付けても子どもの才能は発揮されないそうです。誰にも強制されず自分で考えてとことんやってみる(フロー状態)に入ると奇蹟が起こるそうです。古い脳を鍛えていくこと。
今は子どもたちが何を学ぶか選ぶ権利がない状態だけれど、これからは子どもたちに学ぶ権利が移っていくだろうということでした。

今 日本にもサドベリースクールやデモクラティックスクールなど新しい形の学校が出来始めていて、普通の学校も含めて教育の多様性を認めていくことが大切とのことでした。

私の下手な説明より、詳しくは
天外伺朗さんのご著書「生きる力」の強い子を育てる 飛鳥新社
           教育の完全自由化宣言! 飛鳥新社
をお読みください

それからサプライズだったのは、私が大好きな長野にある森の幼稚園「大地」の園長先生ご夫妻が来られていてお会いできたことです
森の幼稚園大地は、まだ私が息子を亡くした痛手から立ち直っていなかった頃のこと、ふらりとリンゴ畑を通り抜けて偶然見つけた幼稚園なのです。まるで昭和のようなその風景にとても心が癒され、園長先生に幼稚園を案内していただいて、こころに少し希望が灯ったのでした。

http://www.ne.jp/asahi/daichi/nagano/index.html

写真は講演会が終わってから天外先生に話を聞いていただいているところです^^;

自分の本当の姿に気づいてね

2012-08-27 13:14:51 | 自然療法
何かのきっかけでものすごく体調を崩すことがありますね。
わたしの場合は息子の死でした。
その上、そういう時は悪いことがなぜかしら重なるもので、直後に親友がくも膜下出血で倒れるは甥っ子が白血病になるわで、とうとうわたしの精神も持たなくなってしまい、パニック障害へと突入しました。

心療内科に行ってたくさんの薬を出してもらいましたが副作用の方が強くて、だんだんどの状態が本来の自分なのかもよく分からなくなってしまいました。
これではいけないと思い、東洋医学系の療法やらマッサージやらに通ったり、普通のカウンセリングでは全く効果がなく箱庭療法に通ったりしました。
いろんな本を読んで、食事を改善したり運動を取り入れたりしました。


こころの問題もあることに気づいて、昨年8か月間 岡部明美さんの「セラピスト養成講座」に通い、勉強しながら自分に向き合い過去のトラウマを解消してきて、ようやく普通に動けるようになりました。
去年の今頃はまだまだ世の中に怖いものがたくさんでした。トラウマが少ない人には信じられないことでしょうが、子どもの頃の両親や周りの人の何気ない関わりがものすごく今の生活に影響を及ぼしていて、世の中がとても怖い感じがしたりするんです。

さて、病気というのはそこにメッセージが込められているようです。
今までの生活はもう無理だよ。何とかして、とか。
今の食生活はもう変えてね、とか。
あんまり頑張り過ぎてくたびれたよ、とか。
本当の自分の気持ちに気づいてね、とか。

頭で「まだ大丈夫」なんて思っていても、実は体の方が正直なのです。頭はごまかすことができるけれど、体は正直に自己申告します。
病気は本来の自分を生きることへのメッセージがたくさん隠されていますので、ちょっとご自分を振り返ってみてくださいね。

先日もアトピーのお子さんが来られて、ここのところ宿題の追い込みで夜更かししたとのこと。
施術前に「きっと今日は体がくすぐったい」と言っていましたが、血流が落ちているところはなぜかしらくすぐったいんです。
このお子さんはもう自分の体調をかなり把握できるようになっていて、ちゃんと予測がつくんですね。
案の定でしたが^^;
こういうところは大人よりも子どもの方がすごいですね。

あなたの体は今なんて言っているでしょう?
肩がすごく凝っている方は、その肩のコリに静かに意識を向けてみましょう。
もしかしたら肩が答えを教えてくれるかも知れませんよ^^


という訳で、あんなに苦しかったパニック障害ですが、わたしの今の仕事にものすごくプラスになっていることに気づきました。
というのは、普通の人が理解できないような症状がすごくよく分かるし、どんな風に過ごしていったらいいのかも分かるし、色んなことがよく分かるのです。
やっぱり人生に無駄なことはないんだなぁとしみじみ思うこの頃です。