子育てにキラッと魔法をかける ろっこのブログ 「ろこ はうす」

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新潟県長岡市青葉台

なぜ5歳までの育ちが大切なのか?キャラクトロジー®入門講座

2016-11-28 09:29:41 | 講座、セミナー
私が「にじの森」をやっているのには訳があります。

やはり幼少期が、人生において最も重要な時期だからですが、

その理由を知っている人はあまりいないかも知れません。

森の活動には子どもの育ちに必要な要素をたくさん取り入れています。

一つは脳の発達に関することです。



子どもは0~1、2歳であらゆる感覚器官や運動器官が急速に発達し、

意欲的に模倣し、自ら学びます。

必要なのは体感を伴った様々な体験です。

自分で物事をやってみる体験です。(イタズラや遊び)




脳の大脳新皮質は学習に関係していて、

情報を処理したり、合理的に判断したり、行動したりする時に活躍します。

そしてここは大人になるまで変化し続けます。

特徴は「新しく情報をインプットすれば変化できる」脳なのです。

だからいくらでも書き換え可能。20歳過ぎまで発達していきます。





でも5歳までにほぼ完成してしまう脳の部分があります。

それが脳幹と大脳辺縁系です。

完成するとなかなか変化できにくいのです

ということは、それまでに良い状態にしておかなければならないということです。





多くの人が「子どもを厳しくしつけると子どもが社会に適応し、立派に育つ」

という誤解をしています。

脳の発達から見ると、それは逆のことなのです。

大脳辺縁系にある扁桃体は生きる上での警報装置で、

常に危険がないか見張っています。

ですから、いつも怒られたり喧嘩の絶えない家で育ったとしたら

脳の警報装置が鳴りっぱなしになってしまいます。





また、視床は外から入って来る情報を処理するのに大切な役割を担っていますし、

視床下部は体の内側の見張り役をしています。

ホルモンの調節などに大切な役割をはたしています。

海馬は記憶に関係しています。





常に危険を感じたり、自分を否定されるような育ち方をしていると、

身体の健康も損なわれることになりかねません。

それに、危険を察知し、警報が鳴りっぱなしになれば

周りのことに注意を向けて、これは何だろう?と興味を持つことも難しくなります。

その結果、結局は様々なことを学びとることにも影響が及んでしまいます。





乳幼児期の育ちには、安全を感じられる環境や、

たっぷりの愛情やお互いに応え、応えられるような

相互のコミュニケーションが成り立つ環境が必要です。

喜びを体験することにより、脳の発達もどんどん促されます。





キャラクトロジー入門講座では胎児期~5,6歳までに

どんなことでどんな防衛反応が作られるのかを学ぶことが出来ます。


ですから、あ~、この時期にはこんなことに留意して育てたらいいんだなぁ、と

いうことが明確になるのです。

お子さんをお持ちの方や保育士さん、子どもに関わる専門家の方々には

とても参考になると思います。





新潟県長岡市で12月14日(水)に開催いたします。

入門講座は今年はこれが最後です。

ぜひ、この機会に学んでみてください。



詳細、お申し込みはこちらへ


http://www.reservestock.jp/events/155950



脳幹、大脳辺縁系とは(脳のお勉強会HPより引用させていただきました)

脳幹の働き




脳幹はいくつもの部分に分けられ、それぞれ役割は違いますが、全てをまとめて脳幹の働きを大別すると、以下の2つに分けられます。

人間の意識を制御する


人間がものを考えたり、行動したりできるのは、大脳が活動しているからですが、この大脳の活動を制御するのが脳幹の役割の一つです。

大脳は意識を担っているというお話もしましたが、その大脳が活動できるのも脳幹が活動させているからです。

ちなみに、睡眠というのはこの大脳を休ませるために取るわけですが、この睡眠はホメオスターシスという体を調整する機能が働くことによって起こるもので、その機能は視床下部が担当しています。

従って、睡眠にも脳幹が深くかかわっているということがわかりますね。

人間の生命を維持する

深呼吸
意識を制御するのも勿論大切ですが、それよりも重要なのが生命維持の機能です。大脳や小脳が部分的にダメージを受けた場合、その部分が請け負っている機能に障害が出る程度で済むこともありますが、脳幹の場合は自律神経やホルモン、呼吸にまで影響を及ぼしているので、人間の命そのものが危機にさらされます。

大脳や小脳が人間として重要なものであるのならば、脳幹は人間、いや、生物の命そのものにとって重要なのです。こうしてみると、脳幹は我々が寝ているときであっても、24時間年中無休で働いていることがわかりますね。





大脳辺縁系


大脳の内側に位置している部分の総称です。また、大脳皮質を含んで大脳辺縁系ということもあります。

大脳皮質で物事を考えているのに対し、内側は、わかりやすく言うと本能の役割を担っています。

大脳の内側で発信される本能的な情報が、大脳皮質で処理され、理性的な行動につながっていると考えられています。



今年最後のにじの森

2016-11-22 19:54:08 | マインドフル子育てひろば にじの森
今年最後のにじの森



朝は雨が降っていましたが、森が始まる頃にはすっかり雨も上がり

雨上がりのにじの森はキラキラしていました。

今日は梯子のぼりが人気。

今までは一人ずつ上っていたのに、今日は何人も上りはじめ

みんな「順番、順番」と言っている割には

自分だけ登ったり降りたり^^;

「順番」の意味がちゃんと理解できるようになるのは何歳頃?

一番上まで果敢に挑戦していました。

電車の運転席やブランコや

今日は何かと取り合いが多かったような 笑



ブランコにしゃぼん玉におままごと、

それからブルーシートで遊びました。

私がブルーシートの中に入って見せると

次々と子ども達が入って来て(笑)

イモムシかおばけか?ぞろぞろとブルーシートが移動。

大はしゃぎでした。

おみこし担ぎまでやって、

さすがに私はダウン~~

今日は最終日とあって、名残惜しく

結局3時過ぎまで遊んでいました。



4月からの8ヶ月、たくさん遊び、

梯子上りもツリーハウスから降りるのも

しゃぼん玉もいつの間にか上達していました。

けんかも多くなって、子供同士の関わりも増え、

こんな風に仲間同士遊ぶようになるんだなぁと

心の面の成長も垣間見ることが出来ました。



取り合いしても泣いたりすることもなく、

タイミングをみて後からゆっくりやりたい事をやっていたり。

性格もそれぞれです。

諦めないで、タイミングを見て遊んでいる姿に

よし、よしと心の中でうなずいて見ていました。

やりたい事はとにかく諦めずにやってみるのが大切です。



今年1年、私もたくさん楽しませていただきました。

ありがとうございました。

また来年もお待ちしています。

冬の間に、お天気を見計らって丘陵公園で雪遊びをやりたいと思います。

呼びかけますので、ぜひご参加ください。


今年最後のにじの森 9時頃もう一度UPします

2016-11-22 06:32:27 | マインドフル子育てひろば にじの森
おはようございます

ブルーシートの屋根をつけてくださるどんぐり太郎さんは

元レスキュー隊員ですが、地震のため急遽福島に向かわれました。

そのため、雨が上がるのを確認してから開催を決めたいと思います。

9時頃またUPします。





開催の場合

持ち物

小さめのりんご1個

お皿とフォーク



雨具をご用意ください。






おばあちゃんも悩んでいます

2016-11-21 06:45:28 | 無農薬野菜の販売について
柏崎フォーラム 「子育孫育講座」にて

お話させていただきました。





柏崎は私が若かりし頃住んでいた所でもあります。

当時の県立柏崎養護学校に勤務していました。

3年間大雪で、つなぎ服を着て毎日1時間歩いて通ったことなど思い出しました。

柏崎は冬は風が強いため傘もさせず、

バスも何時に来るか分からず、毎日歩いて通ったのです(若かった・・)。





参加してくださった方はおばあちゃん、

またはこれからおばあちゃんになられる方が殆どでした。

今、お子さんとの関係に悩んでいらっしゃったお母さんも。

簡単な心のしくみや脳の発達から見た子育てについてなど

お話させていただきました。





お孫さんとの関係や同居の悩みなど

どこのご家庭にもあるだろう切実な悩みについて、

笑いもありながらのお話会でした。

皆さん本当の気持ちを聞かせてくださり、

おばあちゃんのご苦労も垣間見ることができ、

私も勉強になりました。





案外多かった悩みが、きょうだい間の格差について、でした。

若いママの悩みでも、二人以上のお子さんがいる場合は

悩みナンバー1か2かという位です。

やはり現実問題として仕方なかったということもありますし、

どうして良いか分からないということもあると思います。





それらのことについて、今出来ることがあること、

簡単ですが、こころの仕組みを知ることにより

育児書に子どもを合わせるのではなく、

子どもに合った対応の仕方が出来るということについても

お話しました。





そして、大人が何でもしてあげる必要はなく、

子どもが失敗から学ぶことを良しとして、

そこから自律の方向へ導いてあげることが

大人のしてあげられる最善のことでもあるということについても話しました。

実際にお孫さんが自分の力で問題を乗り切った例なども

お話していただき、とても参考になりました。





簡単でも心の仕組みを知り、

子どもが現実をどんな風に捉えるかが分かったり、

コミュニケーションで大切なことが分かることにより、

安心感がもてたようでした。

やはり「知識を得る」ということは大切です。





講座の後の感想では、

家族にも知ってほしいという声や

親になる前の人達が知って欲しいという声がありました。

私もそれを願っています。

おばあちゃんからお母さんやお父さんへ、

お孫さんへとプラスの循環が生まれますように。





近々、キャラクトロジー心理学の入門講座もまた開催予定です(長岡)。

柏崎のおばあちゃん方も興味を持ってくださいました。

もしかしたら柏崎開催もあるかも知れません。





曇りのち小雨のち大雨!

2016-11-15 14:43:15 | マインドフル子育てひろば にじの森
曇りのち小雨のち大雨!


タイトル通りのにじの森でしたが、大雨になっても誰も動じないところが

にじの森の親子なのです 笑 



今日のメンバーは始めての親子、久しぶりの親子が集まり、

常連さんも約1組^^




やはり初めて、久々組はエンジンがかかるのに

少々時間がかかりました

雨の森もまた晴れの日とは違った顔を見せてくれます。

しゃぼん玉もほわほわと漂い、

木の枝に止まって、しゃぼん玉の花が咲いたようです。

ほんとに美しいのでした。

雨の中、ツリーハウスの上で夢中になる人3人 笑




高い高い木の上から、時折葉っぱが舞い落ちるのも

絵本の中の世界のようです。




お芋を食べながら、ママ達も日頃の苦労話に花が咲き?

でも、森に来ると気持ちが明るくなるそうです。

何だか、それだけでも、私は森をやって良かったと思えるのです。

一人で子育ては辛いよね。

ほんとの気持ちを言えるだけで、ちょっとは心の重荷も軽くなるかも知れません。

ほんと、日々大変だけどここが頑張り時!っとエールを送りました。




森もいよいよ来週は最終回。

さて、どんな物語が展開することやら。

突然の大雨に、森の妖精さん達も大喜びで踊っていました。
(写真はアヤシゲ過ぎてUP出来ません 笑)

15日 にじの森 びみょーですが開催します

2016-11-15 07:05:02 | マインドフル子育てひろば にじの森
おはようございます。

雨は今は止んでいます。天気予報はビミョーです。




今日はそれ程寒くないので、開催することにしました。

雨宿りの屋根も広いところがないため、

参加されるかどうかは、お子さんの年齢にもよると思いますし、

各自にお任せいたします。


早めに帰るもありですし。

森も臨機応変に、雨がひどいようでしたら早めに切り上げたいと思います。

不参加の場合はご連絡をお願いします。080-5479-3533




ストーブは1台焚きますので、寒くなった場合は温まってください。

その際に、初めてのお子さんは そっと近寄り「火は熱いよ」体験をさせてください。

火が熱いということを体験させておかないと、

ストーブに無防備に近寄り、火傷することもあります。

一度体験させてあげると好奇心も満たされますし、無防備ではなくなります。




日常のどんな場面でも、

興味のあるものは一度体験させてあげると満足しますし、

それがどんなものかが分かります。





13日 にじの森番外編 中止です ごめんなさい

2016-11-12 19:53:10 | マインドフル子育てひろば にじの森
参加の皆さんにはすでに連絡しましたが、

メールを見落としている方がいらっしゃるかも知れませんので、

ブログでもお知らせいたします。



私は風邪を引いてもあまりひどくならないで済むのですが、

今回は珍しく熱に頭痛に気持ち悪さが出てダウンしていました。

昨日よりはだいぶ回復しましたが、

明日はゆっくり過ごしたいと思います。



楽しみにしていてくださった皆さん、本当にごめんなさい。

めったに参加できなくて、明日は来れるという方もいらっしゃったのに

ごめんなさい~~



親子だけでも散策できますので、お散歩してみてください。

明日はちょうどぬか山会の方々が作業をされる日だそうで、

薪割りなどされるとのことです。

一応、ぬか山会の布川会長さんにお話してあります。

お天気もですし、良かったら出かけてみてくださいね。


にじの森 今年最後の一般解放日

2016-11-06 17:48:36 | マインドフル子育てひろば にじの森
にじの森 今年最後の一般解放日


今年のにじの森は雨上がりが多かったような・・

最後のにじの森も雨上がりの一日でした。

一般解放日なので、いつもより大きいお子さんも参加してくれました。

長岡はもちろん、見附、三条、新潟からも。



初めて火おこしした子、のこぎりに挑戦した子、

火って熱いんだねっていう体験をした子、

高~~い梯子に登ってみたり。

喧嘩もしたし。



お母さんと二人の時はわがままが通ってしまっても

お友達には通じなくて、

泣いてしまった。

でも、その後とっても仲良しになり、

お母さんと二人では出来ない経験をできたね。

自分の考えを根気強く言い続けた子もすごい!



子供同士の喧嘩には大人は極力口をはさまない方がいい。

大人には計り知れない子どもの世界があり、

大人が入らない方が素晴らしい解決策を見つけるし、

喧嘩したとしてもすぐに仲良しになれるから。

大人はずっと恨んでみたり立ち直りが遅かったりするけど、

子どもは思い切り喧嘩して、後はサッパリ。

大人も見習いたいいなぁ、喧嘩の仕方。

二歳児の喧嘩は学ぶところがいっぱいでした。



子どもが「ハンモック押して~~」と言っても、

今日はあえて、大人にも自分の気持ちに正直になってもらいました。

本当に押してあげたかったら押すし、

そうじゃなかったら押さない。

それでも誰も嫌な気持ちにはならない。



大人も子どもも自分に正直になって、

必要な時には本気で話す、本気で交渉する。

にじの森では、みんなが気持ちに正直になって

正直に行動してみる。

少しそんな体験もしていただきました。

家でも本音の気持ちで親子が話せるようになって欲しいな、と願いつつ。



最後のお別れの時には、

小学校になっても森で待っているからね、と

約束してお別れしました。

どの子も、いくつになっても

大切なにじの森っ子です^^