私も所属しているホロトロピックネットワークからのシェアです。
木のこんでも「古い脳の活性化」は特に大切にしていることの一つです。
この記事を読むと子どもだけでなく、お母さんの古い脳も活性化することの大切さが分かります。
どこかで、インディアンの原住民の分娩では痛みを感じる人は殆どいないということを読んだ記憶があるのですが、古い脳が活性化されているからでしょうか。
5月17日(土)は、大阪で直原ウイメンズ・クリニック(年間700人が生まれ、小児科、保育園を併設、ホロトロピック・ネットワーク法人会員)の開院10周年記念会で講演をさせてもらった。
1987年にフランスの産婦人科医、ミシェル・オダンの講演を聞いて「世界中のお母さんが自然に分娩し、初乳を与え、母乳で愛情深く育てるなら、この地球上から戦争はなくなるよ」という言葉に何故か涙が出てきたことをお話しした。のちに心理学を学び、戦争はシャドーの投影から起きること、出産直後の接し方のよってシャドーが軽減できることを知り、オダンの言葉は科学的にも真実であることを知った。
翌1998年の秋、私はAIBOの商品化準備の激務の中、会社をさぼって東北地方に3日間、オダンとのジョイントの講演旅行に出かけた。3日間、朝飯から夜の酒の席までオダンと付き合い、私の人生が変わった。
「女性は太古の昔から、安産の遺伝子を受け継いできた。古い脳が活性化して本能が発揮できれば安産。大脳新皮質が活性化して本能が抑圧されると難産になる」というオダンの言葉は、お産について語っているのだが、私は人生全体に通じることに気が付いた。
いま、教育改革、経営改革などに取り組んでいるが、いずれも古い脳を活性化する重要性を説いている。
周産期と人生全体の関係は、スタニスラフ・グロフ博士のBPM理論でも取り上げられている。
ホロトロピックネットワークHP
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