息子を亡くして私自身が不調だった時に
箱庭療法を受けに2年ほど通いました。
その経験もあり、子どものセラピーに箱庭を採用しました。
にじの森で思い切り遊び、心に残ったもやもやを箱庭で解消する。
パニックやかんしゃくがひどい時などはヒーリングが助けになると思います。
特に心の不調がないお子さんでも
親が気づいていないところで何かしら抱えていたりもしがちです。
特に何もなくても、心のメンテナンスに
お子さんを連れて来られる方もいらっしゃいます。
楽しく遊べて心のメンテナンスになります。
4歳くらいから
箱の中の砂を投げたりしなければ可能です。
不登校などのお子さんにも最適だと感じます。
お申し込みはこちらへ
(年内はいっぱいです)
080-5479-3533(中村)
箱庭 考
ごく幼い子どもはまず徹底的にネガティブな部分や死と再生を表現したのち、だんだんダイナミックになる。すると現実が変化していく。
少し成長した子どもは、ストーリーの中にネガティブを表現しつつ、自分で自分を助けるストーリーを表現していく。これってセルフアゥエアネススキルの最終部分なのだ。見ていて、すごい!となる。まさにワクワクとする(私の方が)。
このストーリーがまたそれぞれに面白く、みんなクリエイティブだなぁと感心する。
大人はこのクリエイティブな部分に気づかずにいることが多い。もったいない。
時にものすごくコアな部分の表現をする。私の方が、なるほど~こういう感じなのね、と勉強になることが多々ある。
例えば、心の奥深くにある聖なる部分を表現したり。何があっても平和な部分。これまたすごい!と私はひとり感心する。
日常で優等生を演じている子は、ものすごい分離を表現するので、私の胸が痛む。
子どもって、自分のマスクセルフ(仮面の部分)を無意識に知っていて、それを表現したのち、ローワーな部分を表現する。
一旦全部フィギュアを棚に戻すのが驚く。
大人の表現はまず、今のご自分の立ち位置が表現される場合が多い。それを見て、私は今の感じを伺ったり、こんな風に今後日常で取り組んでいくことができる、ということをお話する。
ニーズカードを引いていただくと、これまたピッタリのテーマが現れる。続けていくと深い部分が表現される。
なんだか、立ち会う私は、壮大なドラマを見ている気分になる。