子育てにキラッと魔法をかける ろっこのブログ 「ろこ はうす」

育児、カウンセリング、子育て講座、不登校、箱庭
キャラクトロジー心理学、ヒーリング、
新潟県長岡市青葉台

ただ抱きしめる

2014-09-29 10:29:03 | セラピー
今日も秋晴れです。
秋は淋しくもあるけれど、神様の恵みを感じる季節でもありますね。
朝 散歩をしながら落ち葉を拾って来ました。
微妙な色合いが、ほんとうにきれいです。
福島の子ども達の笑顔を思い浮かべつつ。

子育てって大変なことが多くて
本当に疲れている人も多いことと思います。
そういう時は
何はなくとも
あとは全部手抜きしても
子どもを慈しみを込めてただ抱きしめてあげてください。
1日一回1分でも
ただ心を込めて抱きしめてあげたら
子どもは心の栄養をたくわえて
明日も生きていけるでしょう。

ただ抱きしめてもらう
その経験を持っていない子どもが大勢います。
子どもは自分が生きている価値があるのか
何をして生きていったらいいのか
分からなくなるのです。

息子の命日によせて

2014-09-24 07:47:09 | 日記
たろうへ

たろうがこの世を去ってから11年が経ちました。
ようやくこうして手紙を書けるのは、
やっとのことその事実を受け入れることができたからかも知れません。

もう22歳ですね。
同じ年頃の青年を見ると、たろうもこんなに大きくなっているのかなぁと思いを馳せます。

たろうはこの世的にはみんなのお世話になるばかりでしたが、
私にとっては、大切で大切で、
何よりも誰よりも価値のある存在でした。
だから少しでも長く一緒にいたくて、
たろうには頑張らせ過ぎてしまったかも知れないね。
たくさん頑張ってくれてありがとうね。

たろうから教えてもらったことがたくさんあります。
どんな状況でも楽しんで生きられること。
外に一歩も出られない時も
ずっと入院していた時も
ミッキィ達とあちこち行ったり、キャンプをしたり
想像して遊んで楽しかったね。
その時のたろうの幸せそうな顔を思い出します。

とっても素敵なたろうの笑顔。
看護婦さんに、太陽のような笑顔だね~って言ってもらったね。
笑顔はやっぱり、みんなを笑顔にするね。

たろうから教えてもらったたくさんのことを
これから活かして仕事をしていこうと思っています。
生きているということは
どうしたって大変なこと、辛いことがやって来るけれど、
それを乗り越えるお手伝いができたらいいなぁと思っています。
子ども達がみんな、たろうのような笑顔を取り戻してくれたらいいなぁと
思っています。


いつもありがとうね。
たろうが助けてくれていること、いつも感じています。
今でもたろうが大好きです。

幸せな時間

2014-09-17 19:43:59 | 日記
子どもの頃から
自然の色彩が大好きで、
日々微妙に変わりゆく自然の色に
感嘆していたものでした。

授業中も、どうしても山の美しさが気になって
思わず窓の外に見とれては
先生に注意されていました^^;

落ち葉を拾う時
あまりに色んな色があり、
それは人が描けそうにない発色で、
思わず見とれる。
そんな時間が
私にとっては一番好きな、
幸せをこころから感じるひと時です。

何十年経ってもこれは変わりがなく
一瞬にして
子どもに返ります(笑)

ピンクの葉っぱを集めてみました。
落ち葉を拾っていると
不思議と元気が出ます。

神様の芸術作品

2014-09-14 18:53:23 | 日記
私が住んでいる青葉台は秋が早いです。
もう落ち葉が落ち始めました。

とても美しくて、
散歩の途中でたくさん拾って来ました。
ひとり落ち葉を拾っているあやしげなおばさんに見えたかも(笑)

昨年、福島の保育園に落ち葉を送りました。
子ども達が焼き芋をするための落ち葉だそうです。

福島の自然は放射能に汚染されていて
焼き芋も今までのようにはできません。
今年は木のこんとして、みんなで集めて送りたいと思っています。
子ども達の笑顔を想像しつつ。

自由

2014-09-12 14:15:14 | 日記
自由は、
私にとって
なくては生きていけないもの

水や空気のように、
目には見えなくても
なければ窒息してしまうもの

それ程までに自由が大切だったなんて
自分でも気づきませんでした。

たとえ年老いて
身体は動けなくなったとしても
こころは大空をはばたく鳥のように
海で泳ぎまわるイルカのように
どこにでも吹き渡る風のように
木々の間をきらきらと光る木漏れ日のように
自由でいたい。

自由なこころを持ってこそ
私がわたしらしくいられる。

つぶやき

2014-09-10 13:46:01 | 日記
カウンセラーとかセラピストって

マラソンで目が見えない人の伴走をする人のように
人生の伴走者なんだな~とつくづく感じるこの頃。

険しい道は一人では心細いから
隣にいて一緒に走る。
たまには、こっちの道はどう?と違う道を提案してみたりする。
そっかぁ、そんな道があったんだ、とそちらを試してみる人もいるし、
あくまで険しい道を挑戦してみる人もいる。
どっちの道を選んだらいいのか迷っている人には
自分の本当の気持ちが分かるように、ちょっとだけお手伝い。

そこにいつも一緒にいる人。
誰だって、大変な時は一人では心細いものね。
楽に走れる道に出たら、伴走はおしまい。

命日月

2014-09-10 09:14:07 | 日記
命日月は、だいぶこころ穏やかになったと言えども
いろいろと思い出すことが多いです。

息子は全く話が出来なかったけれど、
何でも理解していたような気がします。

大学病院の研修医の先生と主治医についても
しっかり態度を変えていました。
主治医の時は、私がそんなに我慢しなくてもいいんだよ、と言っても
どんなに辛くても泣かないけれど、
研修医の先生の前だとちょっとだけ泣くのです。
私なら、泣くどころか逃げ出していたことでしょう。

何でも分かっているようだったので、
息子の前では泣いたり愚痴を言ったりしないように気をつけていました。

だと言うのに、
亡くなる1年前くらいから、どうしようもなく不安で
毎日「かぁを置いていかないで」なんて言っていたのは
我ながらバカだったなぁと思います。
何度思い出しても、バカだったなぁ
息子はそれを聞いていて、きっと切なかったに違いないですね。

親って時々、大バカになりますね。。

ポジティブ思考

2014-09-05 09:24:38 | セラピー
NHKの朝ドラで「花子とアン」を放送中ですね。
「赤毛のアン」は息子と入院中にいつも持ち歩いて読んでいた本で、
個室の灰色の中で、気持ちはカナダの森の中に飛んでいました。

同じ作者の本に「少女パレアナ」という本があります。
ポリアンナ物語と同じ本だと思います。
小学校の頃、教会の本棚で見つけて読んでいました。

パレアナはどんなに辛い時にでも「良かった探し」をするのです。
ポジティブ思考の生き方ですね。
私も真似して生きてみようと思い、子ども時代から
息子を育てている時まではずっとパレアナ流生き方でした。
息子を育てている時は、それがとても役立ったと思います。

けれども、息子がなくなった後、その生き方では生きられませんでした。
ポジティブな気持ちにはどうしてもなれません。
それどころか良からぬ思いばかりが浮かび、
生きる気力もなくしてしまいました。
ポジティブに生きようとすればするほど、自責の念も湧き上がってきます。
ポジティブに生きようと思っても歯車が空回りするだけでした。

その後、岡部明美さんの「カウンセラー・セラピスト養成講座」に8か月通いました。
今までの自分の生きて来た道を振り返り、
それまでポジティブ思考で閉じ込めて来た「本当の感情」を探し、
それを感じるのはとても怖いのですが、感じてみることにトライしてみました。
閉じ込めていた感情をしっかりと感じると
その感情は流れていきます。

その作業をひとつひとつやってきて、
少しずつ気持ちが軽くなり、ようやく今があります。

ポジティブ思考の良い面もありますが、
人生のエアポケットに落ち込んだ時のポジティブ思考の危うさを
身をもって体験しました。
ポジティブ思考の裏に隠れている「本当の感情」を感じることが大切なようです。

本当の自分の感情に気づく。
そして感情と同化してしまわないで、ちょっと上の方から自分を眺めてみる。
とても難しいのですがここがポイントです。普通は同化してしまっています。
とても怒りが湧いてくる時に、あ~、私怒っているんだ、と気づいて、
それをただ感じてみる。そうすると怒りの感情が内側にとどまらないで流れていきます。
ちょっと練習が必要です。


子どもが泣いている時、怒っている時は
ご両親の見守りの中で(安心、安全の中で)たくさん泣いたり怒ったりさせてあげて、
本当の自分を出しても愛してもらえるんだな~と
体感させてあげることが大切なのではないかと思います。
その時、大人はまず共感「悲しかったんだね~」「悔しかったんだね~」
それから、大人が教えたいことがあれば教えてあげればいいですよ。
順序が逆だと、特に小さい子どもは右脳の方が優位なので、無理があるのです。


今月は息子の命日月。
以前のような苦しさ辛さはなくなりホッとしています。
目には見えないけれど、いつも側にいてくれる息子と共に
人生の後半、一日一日を大切に生きようと思います。


木のこんマップ

2014-09-03 08:43:33 | 木のこん
新しく来てくださった方が一人で山を散策できるように
今、木のこんの地図を作成中です。

昨日だいぶ仕上がりました。
あとは池や広場や登り口の名前を書き込めば完成^0^

蚊にさされながら描きました^^;
デング熱が流行しているけれど、
日本タンポポや赤腹いもりやサンショウウオがいる木のこんでは
きっと大丈夫でしょう。