子育てにキラッと魔法をかける ろっこのブログ 「ろこ はうす」

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新潟県長岡市青葉台

マインドフル子育て講座「ろっこの育辞書」続き

2021-08-21 11:57:42 | 子育て
先回の投稿がお役に立ったようで嬉しいです☺️

リクエストいただきましたので、講座ではこんな内容もあるよ、

ということを書いてみたいと思います。

この講座は「育辞書」というタイトルの通り、

講座が終わってからも、「どうだったっけ?」となった時に

読み返すことが出来るようになっています。

日常で辞書のように使っていただければと思って書いています。

一般のママやパパ以外に、保育士さんや支援員さん、学校の先生にも

十分役立てていただける内容です。

私のいとこは小学校の先生をしていますが、

心については先生でもあまり知識がないのです。

なので、一生懸命学んでくれています。

学校で子どものセラピーを応用出来るように、というのが目標です。

こんな先生がひとり、ふたりと増えてくれるといいなぁと、

未来を信じて私もがんばって講座をまとめています❤️




さて、前置きが長くなりましたが、トラウマ、トラウマと言うけれど、

トラウマになった瞬間に脳がどんな風に反応するのか知りたいと思いませんか?

右脳と左脳と全く違った反応をするのです!



子どもの頃の日常のごく些細な体験が大人になるまでずっと残り続けるのですが、

何で残り続けるのか。それじゃ、どうしたらいいのか?

どんな風にサポートしていったらいいのか、

そんなことも講座に入れています。

一言ではどうしても説明し切れないでので、ここには詳しくは書けないのですが。

なかなかまとめるのに苦労しまして、途中もう嫌になった〜〜!となりながらも

何とかまとまって来まして。

こんな風に途中で投げ出したくなるのも、実はゼロ歳代の心の傷が関係しています。

それを知っているので、大人の今は投げ出さずに取り組んでいるという訳なのです。

こんな情報満載の講座です☺️

一家に一冊あったら嬉しい「ろっこの育辞書」

と感じていただけたらすごく嬉しいです❤️

とにかく、私はひとりひとりの子どもが幸せ感じて生きていけたら、

この世界がもっと豊かに、幸せになるに違いないと感じているのです。

たとえどんな状況であったとしても。



今は亡き我が家息子

障害があり、病気もあり、もうメチャクチャ大変なことの連続でしたが、

幸せでした❤️









0歳代には既にたくさんの傷が出来ている。大人が知ることが必要

2021-08-08 03:31:19 | 心のこと
ようやく今手がけている「マインドフル子育て講座 ろっこの育辞書」の内容がほぼ決まり、

プロのライターさんに校正をお願いしているところです。

完成までもう少し✨


どうしてもこれを知っていただきたいのは、やはり既に胎児から一歳代で

たくさん赤ちゃんがこの世界のことを誤解しているからなのです。

そして、その瞬間だけではなく、その誤解したことがずっと人生に関わり続けるからなのです。

でも、ひとつ安心して欲しいのは、あなたがダメな親だからではないのです。

人間をやっている限り不可壁なことが多いのです🍀



赤ちゃんの誤解というのがまた、とんでもない誤解をするものなのです。

私の例で言うと、これは不思議と自分の深いところに記憶されているものなのですが、

産道を通っている時に、頭をギュウギュウ締め付けられるのが苦しくて、

自分で思わずエネルギー的にそこをパンッと切り離したのです。

そうすればここから逃げられる!とその瞬間誤解したのでした。

ですが、肉体的には特にその時に変わった訳ではありません。

でも、その瞬間から、私は世界が怖いように感じると、それをやってしまうようになりました。

もちろん無意識レベルでです。



父は何かと若い頃は怒鳴ったり、祖父との喧嘩が激しく、

私はその環境の中で「ここにはいられない」と感じたりして、

子どもの頃から生きづらさを感じていたのと、

ちょうどエネルギー的に切り離した部分が耳のところだったので、

父の怒鳴り声や家の中の喧嘩の声などを聞いているうちに、耳が聞こえなくなっていました。

こんな風に育つ環境が関係してくる場合も多いです。もちろんそれだけではありませんが。

それで私は現在は難聴で、補聴器を使わないと会話が出来ません。



こんな風に、思ってもみないことや誤解を既に赤ちゃんは様々やっています。

実際、赤ちゃんの頃の記憶のあるお子さんに聞くと、どんな風に誤解したかが分かります。

何回かセッションしていると、結構人は記憶が浮かび上がって来ます。

赤ちゃんの時に誤解したことが、人生を支配していきます。

ですので、早く親が知っているに越したことはありません。

親が干渉し過ぎると、またそれがとても影響を及ぼします。



親やきょうだい間の葛藤が、お友達とのトラブルや先生との関係性にも現れて来たり。

誰が悪いと言うよりも、お互いの傷がはまり合って様々な出来事が起きて来るのです。

子育ては、子どもの持って生まれた性質の他に、

育つ環境がとてもちても大事になります。

ですので、親や周りの大人がちゃんと知識を持って育てることが必要です。

私はかつて国際インファントマッサージ教室のインストラクターをしていました。

たくさんの生まれたばかりの赤ちゃんとお母さんに接して来ました。

でも、教室では知識的なことはあまり教えませんでした。

大事なことは身体で覚える、という教室だからです。

実際、本当に重要なことばかりでしたが、どう受け取るかは親によって違ったかも知れません。

今は、知識として知っておく必要のあることがあると感じています。

あれから私も様々学んで来ました。

講座には脳科学レベルのことや、量子力学的なことや、なぜこの世界に生まれてきたのか?など

知っていたら子どもへの対応が変わって来ることを盛り込んでいます。

0歳代の関わりがベースになりますが、子どもの誤解ポイントも年齢が上がると

そこにつけ加えるられるものがあります。

子どもの葛藤の場面もサポート出来るようになる必要があります。

親が感情的に怒れば怒るほど、注意すればするほど子どもは誤解していきます。

かと言って、何でもOKだよ、という方法では更に傷が深くなります。

どうしたらいいのか?大人の心がまえのようなものがあります。

そして、大人が知っているといないとでは、子どもは細胞レベルから変わってしまうのです。

みんなが知って、親だけではなく、みんなで子育てが出来る社会になるといいと思いませんか?

私も日々一歩一歩です。



トラウマを緩和するのにヒーリングがオススメです。

特にこだわりが強かったり、恐怖の感情があったりする時に助けになります。

夜眠れない赤ちゃんにも助けになります。

眠れるようになるまで数回連続して受けると、今までのケースでは緩和出来ています。



中学生くらいのお子さんには、箱庭の他にこういった心の知識も話しています。

生きづらさを抱えている場合、大抵は世界が怖くなってしまっています。

若いうちに知っていたら全く違います。

中学生くらいになるとセラピーもやはり時間はかかります。が、諦めないことが大切です❤️



校正が終わったら、読みやすいようにウェブデザインをされている方にお願いして

完成へと漕ぎつけたい今ここです☺️




マヒする体験 ほどける体験

2021-08-06 18:16:10 | 心のこと
前の投稿にも書きましたが、
私はひとり息子を亡くしました。

その後の辛さ苦しさは、私の想像以上の体験でした。
そんな時って心が凍りつき、マヒしてしまうんですね。
本では読んだことはあっても、
実際に体験してみると、何か食べても美味しさを感じない、
景色を見ても色がない感じ。
それまで好きだったことも何にも楽しくない。
力が出ない。

まさに心が凍りつくってこんな感じ、を体験しました。


長い間の学びやら自己探求やらを続けて来て、
ようやく心も身体も解けた感覚を味わっています。
心や身体が解けると、
不思議なことに楽しさが人生に現れて来ます。
やりたいこともたくさん。
めんどくさい、と感じることにも何とか取り組める。


子どもは大人よりも感覚が繊細で、
大人が小さな事と感じていても、子どもは
とても大きな出来事に感じたり、ショックを受けたり、
戸惑ってどうしていいか分からなくなったりします。
かつては大人もそうだったのですが。


私が体験したように、子どもが
何か日々を楽しめなかったり、病気がちになったり、
どこか寂しそうだったり、悲しそうだったり、イライラしていたりが
続いていたりしたら、
もしかしたら心が凍りついている部分があるかも知れません。

そういう姿が見えたら、怒ったりせずに、
子どもの心の声に耳を傾けてあげてください。
トラウマって、大きな出来事だけでなく、
日常の些細な出来事も関係しているのです。

どうしていいか分からない時は、
箱庭を使いながら、遊びながら子どもの心を解放する
セラピーをやっています。
ひとりで悩まず、ご相談くださいね。




子どもの頃の感覚が、人生にこんな風に現れる

2021-08-06 17:54:00 | 子育て
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私はひとり息子を亡くすという経験をしています。
当時は辛くて辛くてたまらなかったのですが、
今はそれも意味ある体験となっています。
こんな辛さの中にも、子ども時代の体験がベースにあるのです。
ですので、親や周りの大人が意識的になっていることが大切なのです。
人間やっている限り、完璧はないけれど。



「息子の障害も、制限された生活も、
息子がいた時はそれなりに
受け入れて幸せを感じて生きて来たけれど、

息子の死だけはなかなか心から受け入れられず、ずっと抵抗して来た。

去年散骨するまでは本当には受け入れられていなかったことに、
散骨してからはっきりと気づいた。



それからは感じる世界、見える世界が明らかに変わった。

息子の死を通して浮かび上がったこと
この世界は怖くて不信に満ちている、という子どもの頃に感じていた誤解。
私の深いところにずっとあった。
息子の死がなければ浮かび上がって来なかったこと。

生も死も、苦しみも喜びも、全てがある世界を受け入れたら、
不思議なことに、怖さがしぼんだ。

息子は人生の先生だったと、改めて感じる。
人生にやって来ることを受け入れていた。
大変さはあっても、息子といる時間は幸せだった。
そんな息子を失うことが怖くてたまらなかった。

失ってみて、それまで半分しか知らなかった世界のあとの半分を知ることとなり、
私の世界がガラリと変わった。
本当は失うものは何もないことを知った。

それでも息子の死を受け入れることにずいぶんと時間がかかった。可愛い過ぎて。
何よりも難問でした。

「私には何も残っていない。全てを失った」というイメージに捉われて、なかなか抜け出せなかった。
結局はこれも子どもの頃に誤解したことが浮かび上がっただけなのですが。
子どもの頃のイメージが人生を作っていく。

今は幸せです。
いつの間にか、私の中には沢山のものがある。

9月のにじの森 参加者募集

2021-08-01 10:49:07 | マインドフル子育てひろば にじの森
先回のにじの森の日は熱中症警戒警報が出たため

急遽8:00〜の開催になりました。

夏の朝の森は思いの外心地よく、

来年も夏は朝の開催にしようと考えています。

なんと、隣の藤橋歴史の広場ではオニヤンマがたくさん飛んでいたそうです。

トンボ好きの男の子は大喜びでした😊









にじの森とは別に、

ようやく私の子育て講座の原稿が出来上がりました。

今、プロのライターさんに校正をお願いしています。



実はトラウマって、日常のごく些細なことから出来るのです。

人間である限り皆限界がありますので、どうしようもないことも多いのですが、

そこにはどんなことが起きているのか?

どんな風にサポートしてあげたらいいのかを、

知っているのと知らないのとでは、子どもの人生が大きく変わります。

経済的なこともそうなんです。

人生が豊かになるには意識を変えないとならないのです。

でも、どう変えたらいいの?となりませんか?

大事なポイントをまとめてあります。

皆さんの人生に関わることですので、私も何度も見直して

ようやくここまで来ました。

今はイラストで説明を描いています。

絵が入ると理解しやすいと感じます。

また追々進捗状況をお知らせしたいと思います。


9月のにじの森お申し込みはこちらです。

OGPイメージ

中村 敏子(ろっこ) マインドフル子育てひろば 「にじの森」 - リザスト

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