こんにちは~
新潟県内はいよいよ冬に突入なのでしょうか?
恒例の?お天気に晴れマークが一週間に一度、みたいになって来ましたね。
さて、お子さんが自分が学校で苦手なことがあり、
その事で自信がないんだ、って言ってきたらどうしますか?
ですが、まず、それをお子さんがお母さんに言ってくれるということが
素晴らしいなぁと感じます。
親子の信頼関係ができていなければ、
子どもはそんな風には言ってくれないのです。
箱庭に来てくださっているお子さんがそんなお悩みを話してくれました。
私は自分が子どもの頃に算数ができなくて、
親にも怒られっぱなしでした。
それで勉強が出来るようになったかというと、
全く逆です。トラウマを作っただけ。
その私の経験も話しつつ、
みんなと一緒じゃなくてもいいんだよ、
自分が今ここまでなら頑張れば出来る!というところを
先生に話してみたらどうかなぁ?と提案しました。
そのお子さんは発想力が豊かなのです。
箱庭をしながら、またユニークな遊び方をしたので、
そこに私が乗ってみたら、どんどん展開して、
面白い遊びを考えていました。
そして、自信も少し取り戻してくれたようです。
そして、最後には、先生に話してみる、と言っていました。
先生に正直に自分の今の力を伝え、交渉し、
ここまでなら頑張れる、という目標を自分で設定して実行することは、
ただ言われたままに勉強するよりは、
一見みんなから遅れているように思えても、
自分の力に確実になっていきますし、
何より今の自分をそのまま肯定して、交渉して行くという力がつきます。
それは、テストでいい点数を取るよりも
ずっとずっと人生勉強になります。
この感覚を大人になっても持ち続けることができるからです。
子どもの頃に体験したことは、大人になっても
良くも悪くも、同じようにするのです。
大人になれば自然に出来るようになるのではないのです、
残念なことに。
ですので、目先の点数がいいか悪いか、
というところに捉われないことが大事です。
2月にキャラクトロジー心理学子育て講座を開講予定です。
また追々アップしますね。
通常の子育て講座では分からない、子どもの心の仕組みを知ることが出来ますよ。