子育てにキラッと魔法をかける ろっこのブログ 「ろこ はうす」

育児、カウンセリング、子育て講座、不登校、箱庭
キャラクトロジー心理学、ヒーリング、
新潟県長岡市青葉台

セルフアウェアネススキルは安全だなぁと感じます

2016-02-25 06:56:09 | カウンセリング、セラピー
カウンセリングやセラピーが必要な方というのは

だいたいA(言わば、いい子)かB(悪い子)かの板ばさみになっていたり、

またはBにいるんだけれど、Aに行かなければと

自分を追い込んだ状態になっていたりしています。


これがかなり大変な状態であったりすると

カウンセラーやセラピストは、クライアントさんの

その状態を受容できなくなることがあります。


その問題が自分の心の傷に関係していたりすると、

ついついBにいる状態を批判したくなったり、

逆にAに行くことを応援したくなったりするのです。

そうすると、そこでカウンセリングがうまくいかなくなります。

AにもBにも答えはないからです。

一時的にそこにとどまるということはありますが。

カウンセリングがうまくいくのは、常にクライアントさんを

受容できているからです。

これは、かなりベテランのカウンセラーさんでも難しい時があります。




セルフアウェアネススキルのすごいなぁと思うところは、

クライアントさんの中から出て来たことだけを扱っていき、

はずしていくので、

カウンセラーやセラピスト側の葛藤が起きにくいということです。

そうなんですね~~という感じでいるだけで、

自然にクライアントさんの方で進んでいきます。

そして1回のセッションで気づきのところまで、殆どの方が行っています。

次にどうしたらいいのかも、自然に答えが出て来る感じです。

もちろん、その次にまた課題が見えて来たりすることはありますが。




とは言え、身内のセッションはやっぱり葛藤

自分の心の傷も痛くなったりするからです。

ここのところの腰の重さには、

夫とセッションをした時の葛藤が乗っかっていたようです




セッションの感想をいただきました。


「今日はありがとうございました(^^)

信念体系を明確化し、幼少期の感情に寄り添った時に、

胸の奥に溜まっていた?留めていた感情を外に吐き出すかのように、

深い呼吸が何回も出たという体の反応にビックリしました。

そのあと、肩や首の後ろが温かくなりました。

セッションの初めに、不快な身体症状を感じる事があまり無いように

思っていましたが、

セッション後には肩や胸のあたりが軽くなっているように感じました。

母の感情は母のもので、私のものではないと、

分離してとらえることが出来て、愚痴も聞き流せると思えます。

母に会った時の反応が楽しみです。」

「自分も子ども尊重できる育児法」育児が変わる!人生が変わる!「育児の寺子屋」

2016-02-22 16:43:50 | 講座、セミナー
日常生活の中で、ひとつひとつのことを

相手も自分も尊重しつつ行うには、

どんな風にものさしを考えればいいのかを知っていたら

便利だと思いませんか?




しつけをする時に、ケースバイケースで使えるものさしが

あったら嬉しいですよね。

年齢ごとに少しずつ違う面もありますので、

発達に応じてどう考えていったらよいのか、

秘伝の策?をお伝えします。




もちろん、大人同士にも応用できます。

一緒に実践してみませんか?

*使いこなすには各自の練習(はい、私も)が必要です^^;







日時 3月13日(日)9:45~12:00

場所 長岡市内

参加費 3000円(次回からアップ)

定員 10名 

 *おんぶか抱っこで参加できる場合はお子さん一緒 可

持ち物 筆記用具




お申し込み フェイスブックか下記のアドレスにお申し込みください。

holisticlabo@wg7.so-net.ne.jp 


潜在意識ってこんな感じ(セルフアウェアネススキル)

2016-02-21 07:14:25 | カウンセリング、セラピー
これは私の場合です。

にじの森をやったり、子育て講座をやったり、

子育て相談ライブをやったりしていても、

いつもつきまとうのが「自分には価値がない」という感覚。

意識の上ではバカバカしいと思っていても、

何かとってもしんどくなる。しんどくて動けない感じ。

価値がない自分が本当の自分のように感じる。



そこで、セルフアウェアネススキルのセッションをしてもらいました。

お題は「私には価値がない」



私が子どもの頃の実家はちょっと一般の家庭とは違っていました。

詳しくは書けないですが、

両親ともに忙しく、常に人がバタバタと出入りし、

子どもはいるのかいないのか分からない感じ。

父の期待も重く、でも私は夢見る夢子ちゃんだったので

とうてい期待には応えられない。

祖父と父がいつも激しく喧嘩している。

まだまだ、いろいろありました。

一緒にいることがあまりなかったので、

両親と楽しく過ごした記憶がなかったり。

もちろん、これは子どもの私から見た我が家の情景です。

子どもと大人とでは温度差があるのです。

そんな家の空気感がとてもしんどかった日々でした。




でも、それ程自分に価値がないとも思えないし・・・

この感覚はどこから来るんだろう?

とセルフアウェアネススキルで見てみました。




すると・・・出て来るわ、出て来るわ。

ごきぶりぞろぞろのように、出て来ました。

私が主に両親との関係で子どもの頃に信じ込んでいて、

今まで持ち続けていたことです。




①もし私が本当にやりたいことをやっても、きっとつぶされるだろう。
だから、私はあきらめる。

②もし私が期待に応えようとしても、絶対無理だろう。
だから、私は絶望する。

③もし私がみんなに気づいてほしいと思っても、きっと無視されるだろう。
だから、私は関わってもらうことをあきらめる

④もし私が誰かに来てほしいと思っても絶対叶わないだろう。
だからわたしは我慢する。

⑤もし私が助けて欲しいと言っても、絶対無理だろう。
だから私は助けてもらうのをあきらめる。

⑥もし私が楽しく過ごしたいと思っても、絶対無理だろう。
だから私はあきらめる。

⑦もし私が希望をみつけたいと思っても、絶対無理だろう。
だから私はあきらめる。
  ↓
まとめて もし私が何か望んだり、願ったりしても絶対叶うのは無理だろう。
だから私はあきらめる。




こんな思い込みがまだあったとは、自分でもびっくりでした。

こんな思い込みを持ち続けていれば、自分には価値がないと今も感じる訳です。

今の大人の私は笑えるけれど、子どもの頃は本当にそうだったなぁと、

すっかり忘れていたことを思い出しました。




今は、これはきれいさっぱり、すっきりです

子どもの頃に思い込んだことって、こんな風に大人になっても

こころの奥底に残り続けて、今の現実に作用してくるのです。

私はもう何回もセルフアウェアネススキルで見ているのですが、

まだまだありそうです

でも随分こころも身体も軽くなりました。


1回でストンと大丈夫になる人もいれば

私のように何度も必要な人もいます。

何か現実がしんどいな、とか人との関係性がうまくいかない、

いつも怒ってばかりいる、逆にくよくよしてしまう、

身体の不調が出て来てしまった時などが、

自分を見てみるベストのタイミングです。




そしてやはり、あなたのお子さんには

どんなことがあれ、あなたが大事だし愛しているよ、

ということを日々言葉や態度で伝えて欲しいなぁと思っています


セルフアウェアネススキル

2016-02-20 09:48:19 | カウンセリング、セラピー
セルフアウェアネススキルとは 

今、現実に起きている問題や

身体の不調などの元になっているトラウマを特定し、

癒していくスキルです。


トラウマというと普通はとても大変なできごとで起こるように思いますが、

実は過去の日常のささいな出来事が関係していたりします。

普通はトラウマはなかなか特定できませんが、

セルフアウェアネススキルでは

トラウマを特定し、解放していきます。

そして、それまで切り離されていたエッセンスを取り戻し、

その人本来の輝きが現れます

心も身体もどんどん軽くなっていく素晴らしいスキルです^0^


セルフアゥエアネススキル

http://heartintouch.net/awareness/



セルフアウェアネスのご感想をいただきました。



終わったあとの感想です。

何をするのかも、わからずのスタートでしたが、

終わってみるとスッキリ!でした。

いい感じです。

なるほど、なるほど、と自分の信念体系を見せてもらい、

また外していく過程も面白かったです。

体が軽くなりました。

これから入院というタイミングでしたからベストだったなと思います。

ピエロを演じたのが、嫌ではなかったことも良かったし、

そんな家庭だったからピエロの腕も上がったとそれさえも肯定できました。

「ただ仲良くしてほしい」という願いは本当でした。

そこで涙が出ました。

仲良く暮らしてほしいし、その中で私は居たかったのだという気づきは、

私のこれからの人生を変えてゆくのでしょう。

21日間、自分に向けて言葉を言い続けてみます。

裏表のない私が現れるように思います。

ありがとうございました。

夢の森公園 子育てトークライブ part2 

2016-02-19 15:21:49 | 子育て
和やかな雰囲気の中、皆さん一生懸命聞いてくださり、

またたくさんの質問もありがとうございました。

ホワイトボードのまとめを読んで涙が出たと

感想をくださった方もいらっしゃいました。




イベント終了後、皆さんでお話されている時に

人の子どもにならできるけど、自分の子どもはなかなか難しい。

などの感想があったそうです(笑)

それはとっても正直な感想だと思います^^

たぶんみんなそうだと思います。

私の話を聞いてもしかして、ちょっぴりこころが痛んだ人もいるかも知れません。

でも、そういう自分にちゃんと気づいていることが素晴らしいのですよね。




育児ってきれい事だけでは済まされないので、

時々はイヤになったり、うんざりしたり、子どもがかわいく思えなかったり。

誰にでもあることだと思います。

その自分の気持ちにちゃんと気づいて認めるということが、

なかなか出来そうで出来ないんです。

そういう気持ちを否定したり、自分は何てダメなんだろう、

と思わなくていいんです。




誰でもみんな困ったり、うんざりしたり、

子どもがかわいく思えないことってあると思います。

そういう自分が確かにいる。

でも、一方で、子どもが可愛かったり何よりも大切だったり、

子どものためには頑張れる自分もいる。




その両方の自分を認めながら、

それじゃ、子どもにとって良い選択は何なのか?

家族にとって良い選択は何なのか?

とちょっと客観的になって選択していくということが大切なんだと思います。




私が講座で教えていたりお話させていただいたりしているのは、

その選択の仕方にはこういうやり方がありますよ、

という、皆さんが気づいていない選択の仕方を教えているだけなのかも知れません。

その時は、私は皆さんを信頼する気持ちをもって話しています。

そんなじゃダメだよ、という気持ちをもって話すのと

信頼の気持ちをもって話すのでは、やはり伝わり方が違ってくるのだと思います。

今回、何かしら皆さんが気づいてくださったとしたら、信頼が伝わったのだと思います。

そして、それは子どもと親の間でも同じなんですよね。




子どもが成長していく過程でしんどくなるのは、

たいていお母さんやお父さんが、

いいお母さんでいなければ、いいお父さんでいなければ、

と無意識に思っていて頑張りすぎている時なのです。

そうすると、子どももいい子どもでいなければ、

と頑張ってしまって疲れてしまうのです。

お父さん、お母さんが、どっちの自分もいるよね、と思えると、

プラス子どもを信頼する気持ちをもっていると、

子どももどっちの自分がいてもいい、

と思えてのびのび育つのだと思います^^



なんて、私もなかなか出来ないのですが


子どもの本当の幸せは

2016-02-18 08:10:00 | 子育て
子どもが一番幸せな時って、どんな時だと思いますか?


美味しいものを食べている時?

お母さんに甘えている時?

遊んでいる時?

ゲームしている時?

みんなで出かけている時?





カウンセリングでかいま見える

皆さんの心の傷になっている子どもの頃の場面は、


お父さん、お母さんが喧嘩しているところ、

家族みんながいがみあっている場面、

すごく怒られた、おどかされていい子になっていなければならなかった、

ひとりぼっち・・・



そういう時の子どもの望みは

「ただ、みんなが仲良くしていてほしかった」

これだけなんです。

これが一番の子どもの幸せ。

ほんとうにシンプルなのですが、

現実には難しいことでもあります。





私たちは無意識のうちに、今の現実に起きていることを

子どもの頃の経験に結び付けていて、

同じように反応しています。

それは本当に無意識なので、自分ではなかなか気づけません。

どうしても子どもを怒ってしまう、そのことの下には

子どもの頃の辛い経験があったりします。

ほんのささいな日常の場面だったりします。





私が子育て講座を開こう、と思ったのは

そんな日常の場面が心の傷になっていて、

人生を左右してしまっているということに気づいたことにもあります。

それではどうしたら良いのか?

それを具体的に考えていただけたら、と思っています。





そういうことを考えると、

日々を意識して、子どもの幸せを願って、

実際に行動に移して生きることが大切ですね。

あなたの日常の日々はいかがですか?


保育が危ない?!

2016-02-17 09:00:57 | 子育て
今朝の「NHKあさいち」で保育に関する特集をやっていました。

「大丈夫?保育の質」

とにかく人手が足らない、研修制度もない、時間が足りない。

0歳児のミルクを飲ませるのにも人手が足りない、

1歳児をひとりで12人見なければならない現状もあるということです。

お給料も安い。

保育士が足りないから、質を上げるために

自分達のお給料を減らしてパートさんを雇っている園もある程だということです。

国はただ単に保育園、保育士の数を増やせばいいという発想。




学校に関してもそうですが、

日本は、一番大切なところをないがしろにしています。

質のよい教育をするには、

お金、時間、人材、研修が絶対的に必要だと思います。

1歳児を12人見るということ、

これをちゃんと質も保証して出来る人が本当にいるでしょうか?




それから一つ気になった、ある保育士さんの言葉ですが、

保育園に上がるまでに「しつけ」を親がちゃんとしていない、

という言葉。

この発想が子どもと親を苦しめているのだと思います。

親は自分がちゃんと子どものしつけをしているかどうかをとても気にしています。

そして、厳しくしつけようとしていることが、

逆に子どもを抑圧してしまっています。




まず必要なのは、子どもを抑圧するしつけではありません。

子どもがたとえどんな子であれ、そのままのあなたでいいんだよ、と

その子の存在を全面的受け入れてあげることです。

これを経験していない子は、

成長の段階でどこかで苦しさが出てくるのです。

ここに、いろいろな問題の根っこがあることを

気づいていないか、忘れてしまっています。

しつけはその後です。

むしろ、0歳、1歳はその経験をさせてあげること自体がしつけです。





幼少期の育ちが一生を左右するくらい大切なのですから、

保育士さんこそ、一番専門的な教育を受け、

資格を取ることも難しくし、

その代わりお給料も最高にする。

これくらいの発想ができなければ、

日本の将来はとても困難なものになるのではないでしょうか。




オランダやデンマークの教育は

ちゃんと子どもの本質に沿ってなされています。

日本の場合は、まるで古着の繕い物をするように、

あっちのほころびを縫い、こっちのほころびをとりあえず縫いするように、

ほころびだらけ。



意欲のある保育士さ~~ん、

子育て講座では、子どもの潜在意識に焦点を当て、

分かりやすく教えていますので、

ぜひご参加くださいm(__)m



とても困難に思える子ども環境ですが、

毎日がスタートです。

一歩一歩、前に進まないことにはどうにもならない、というか

一歩一歩を大切にすることこそ、

未来を大切にする、ということだと思います。




子どもの育ちの基本はやはり家庭です。

保育の質がどうであれ(というのは極端ですが)、

結局はお母さん、お父さんの影響が一番大きいです。

お母さんやお父さんがちゃんと子どもの無意識の心について知識を持つことが

本当に大切だと思い、子育て講座をやっています。




また、お母さん、お父さんを本当の意味で支えることが必要です。

にじの森はそんな場として提供しています。

おじいちゃん、おばあちゃん世代でお手伝いいただける方は

子どもの側にただいて、うん、うんとうなづいているだけでいいですので、

ぜひお手伝いをお願いいたします。




子育てしやすい町づくりって?

2016-02-15 15:30:54 | 子育て
子育てしやすい町を作るために

保育の延長をする・・・

皆さん、それでいいんでしょうか?




確かに働くお母さんは助かると思います。

でも、そこには子どもの側の気持ちやストレスが無視されているように思えてなりません。

子どもになったつもりで考えてみてください。

毎日を、朝から晩までずーーっと保育園で過ごし、

家に帰って来てからもバタバタとお風呂に入り、ご飯を食べて寝る。

子どもの一日に、ゆったりとして安心して自分をさらけ出せる時間がどのくらいあるでしょう?




子どものこころの育ちには「家庭でゆったり過ごす時間」

これがほんと~に必要だと思います。

何にも変えがたい時間だと思います。

幼少期のつけが大きくなってから出て来ることの大変さに

どの位の人が気づいているでしょう?




時間がなければ、結局はお母さんもゆったりできません。

お母さんがゆったりできないということは、子どもにも影響するのです。

今の現状を見直すことなく、

ただ保育の時間を延長すれば済む問題ではないと思うのです。

そうすることにより、結局は根本にある社会の問題の解決を先送りにするだけのような気がしてなりません。



まず「子どもの育ちありき」で考えないと

どんどんねじれが出来てしまうだけのような気がしてなりません。




「雪ん子くるくる」のイベントで子育て相談公開ライブをーー柏崎、夢の森公園にて

2016-02-14 18:59:46 | メディア等
強風の中会場いっぱいの親子、おばあちゃんが集まり

わいわい賑やかに過ごしました。

子どもが楽しめるコーナーや、体に優しいおやつ、食堂、

似顔絵を描いていただけるコーナーなど、

楽しいことが盛りだくさんでした。

私もおいしいおやつを買って来ました^0^

主催の「青空くるくる実行委員会」の皆さま、

ありがとうございました。お疲れ様でした!



私は皆さんの育児のお悩みに答える

公開ライブを担当させていただきました。

どこの親でも、やはり悩みには共通したものがあるんだなぁと感じます。

わがまま言うのも、おもちゃの取り合いっこするのも

子どもの自然な姿だと思います。

悪い子なんかではないんです。

子どもってそういうものなんだなぁと、私もこの年になって思います。

なかなか難しいことではありますが、そこを受け入れた上で

ひとつひとつを根気よく教えてあげることが大切だと思います。



子どもが我がまま言ったり言うことを聞かなくなったりする

そのことの下には、大抵、自分を見て欲しかったり

寂しかったり、もやもやした気持ちがあるんです。

我がまま言える、ということはいいことでもあるんですヨ。

子どもが家でちゃんと本音を出せるということですから。

後は、ちょっとだけ子どもとのコミュニケーションの取り方を変えれば大丈夫です。



子どもの気持ちを知りたいなぁという方は

ぜひぜひ、24日の講座にお出でください。
子どもの気持ちを自分で感じてみると

子どもが本当に愛おしくなります。

その気持ちが育児の第一歩なんです

2月24日 子どもの気持ちが分かると育児が変わる! にじの森のろっこ式「育児の寺子屋ワークショップ」

2016-02-12 16:15:40 | 講座、セミナー
「子どもの気持ちが分かると育児が変わる!?


育児書通りにやってもうまくいかない、その訳は?

今日は にじの森のろっこ式「育児の寺子屋」オープニング講座でした。

今回は広いお部屋を借りられたので、

元気いっぱいのお子さんも一緒に参加してくれました。

話の内容にしても、自然とお子さんがモデルになってくれたので、

お母さん達にも分かりやすかったのではないかと思います。

それにしても、やっぱり元気盛りは外で思い切り遊ばせてあげたいですね。




いつも思うのですが、お母さん達皆さん一生懸命わが子のことを思い、

前向きに取り組みたいって思っているんですよね。

ちょっとコツが分かったり、これでいいんだ!と思えたりすることが

とても大切なことだと感じます。





今回は「子どもになって感じてみるワークショップ」です。



「子どもの気持ちが分かると育児が変わる」

育児書に書いてある通りにやろうとしても育児はうまくいきません。

その時々で「子どもがどんな気持ちでいるか?」を知ることが大切なのです。


・赤ちゃんが待たされるってどんな感じ?

・お母さんが言っていることと心の中が違ったら、子どもはどんな感じがする?

・お母さんがスマホやっている隣にいる子どもはどんな気持ちになる?

・お母さんが怒っている時、夫婦喧嘩の時、そばにいる子はどんな気持ち?

・すぐに応えてもらえない時、こどもはどんな風に感じるの?

・お母さんがいつも不安だと、そばにいる子はどんな感じがする?

・お母さんが楽しい気持ちの時、そばにいる子はどんな感じ?

・お母さんがありのままを受け入れてくれる時、子どもはどんな感じがするのかな?

・お母さんが「ダメな子!」と思っている時、子どもはどんな気持ち?

・お母さんが「信頼」の気持ちをもっていると、子どもはどんな風に感じる?


「子どもの気持ちを知って対応を変える」

これがうまくいくコツです。

子どもの気持ちが分からないといつまでも空回りしてしまいます。



いつもは忘れかけている子どもの心だけど、

あなたも確かに子ども時代がありました。

子どもになって感じているうちに、

ご自分の子どもの頃を思い出すこともあります。

子どもになって感じてみるうちに、

お子さんがとっても愛おしくなったりします。

そこからまた、新たな発見や気づきや反省があることと思います。

子どもの「感情」についてもお話したいと思います。

昔はよく「男の子は泣いちゃいけない」なんて言われたものですが、

実はこれはあまりよい育児法ではありません。

そんなこともお話したいと思います。





こんなことをやっているのは自分だけ?と不安になっていることも

実はみんな悩んでいたりします。

気持ちをシェアし合いながら、一緒に歩んで行きませんか?

シェアし合う時間も、笑いあり涙ありで

とっても癒される時間になりますよ。



昨年度の感想

・言葉にならない言葉・・・こんなにエネルギーを感じるものかと、身体で感じることで分かった。

・「心配」は愛情だと思っていたが、負のエネルギーだと分かった。

・「心配」のエネルギーで(体が)グラグラになった。

 「いつも心配し過ぎ」と言われるので母親として子や夫に対し、本当に気をつけようとおもいました。

・「心配」のエネルギーはとても体に響きました。





日時 2月24日(水)10:00~12:00

場所 長岡市内 受講される方に随時お知らせいたします

定員 10名 *静かに感じてみる場面が多いですので、今回はお子さん一緒はご遠慮ください。

参加費 3000円(トキっ子くらぶ割引あり)

締め切り 2月22日

主催 マインドフル子育てひろば「にじの森」研究会

お申し込み、お問い合わせはこちらまでお電話、またはメールください。

電話 0258-46-7718(中村)

メール holisticlabo@wg7.so-net.ne.jp

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