未病についての勉強へ

２月２６日富山へ。富山大学和漢医薬学総合研究所の主催で講演会があり参加してきました。

タイトルは
「未病の新しい概念と、未病予防の包括的プログラムの大いなる可能性」
という難しいタイトルでして

お昼、おやつには薬膳も出ました。
効果はありか？と思っていたのですが、一日薬膳をいただいていたら翌日はかなりお通じが良い状態でした

一日盛りだくさんの内容がぎっしりで、最初の先生の講義は早口で早口で、いつものんびりムードに浸りきっている私の頭はついていけない状態

全部はとても書ききれないので、特に生活に大切と思うことを少しずつ書いてみようと思います。


疾病の病因
内因→精神的ストレス
外因→冷えや過剰な加熱など　蜂蜜は過熱すると毒が出るのだそうです。
見た目も匂いも美味しそうに過剰に加熱調理されているものは、体によくないもの（ＡＧＥｓ）が増えているそうです
不内外因→運動不足など

治療法
内治→経口的に投与した薬や食物による治療や養生
外治→鍼灸・指圧・マッサージ、温泉療法、薬浴、オイルマッサージなどのように皮膚を介して治療や養生を行うもの（私のやっている施術もこれに入ります）
不内外治→運動、気功、ヨーガなどのボディワーク



現代医学の健康づくり３要素
栄養、休養、運動

栄養は砂糖や甘い物の取りすぎがかなり問題のようです。
休養、運動も極端ではよくないようです。激しすぎる運動は活性酸素が増えるそうです。

休養、運動をうまく生活に取り入れて、食生活を見直してみることが大切だと思います。
現代っ子はこの３つのバランスを取ることが難しいなぁと感じています。忙し過ぎたり、甘い物の誘惑があちこちに転がっているし、引きこもりの問題もあるし。
子どもに社会の問題が反映しているような気がしてなりません

忙しかったり、グルメブームもあり甘い物を食べるのは普通のことと思って親が気づいていないという面もあり、ナカナカ難しい。。（そういう私も新型インフルの副作用が出て辛くてあわてて食生活をみなおしました）
何事にもバランス感覚が必要な現代生活

心拍数を知る
心拍数は未病マーカーになる・・心拍数が高いと死亡率が高いそうです。メタボリックシンドロームへの発症を予測するマーカーとしても心拍数が知られている。メタボの前に心拍数が増加。
（私はある薬の副作用でものすごく心拍数が上がってしまったことがあります）


今日はここまで

好転反応について

この施術は自己治癒力を引き出すため好転反応が出る場合があります。

体の中の悪いものが出てきます。しっしんという形で出てくる場合や、体のだるさなど人それぞれ違いますが、改善されるために必要な反応と考えていただければよいと思います
一回目が一番反応が出やすいようです。

いわゆるデトックスですね。

学校に行けない時

今は普通に学校に行けなくなってしまうお子さんが増えていますね。

そういうお子さんも施術に来られますが、病院では体には異常がないと言われる場合が多く、お母さんも戸惑ってしまうようです。

東洋医学的にみると、気と血と水のバランスがとてもくずれてしまっている場合が多いです。
気の流れが滞っていて元気が出ないんです。
ちなみに、東洋医学ではアトピーや喘息も気の流れの滞りが関係しているといわれます。

日本語には普通に「元気」「やる気」「気持がいい」など「気」という言葉がたくさんありますね。昔の人はちゃんと「気」というものに気づいていたのでしょうね。
「気」があるかないかでずいぶん違いますよね。

具合の悪い大人並みにとどこおっている場合もあります。

それを改善してあげて、生活も見直していくと徐々に元気を取り戻していくように思います。

きっかけは様々なのでしょうが、共通していることは気の流れが滞っていて、バランスがくずれているのです。

大人並みにバランスがくずれていても、子供はやはりバランスを取り戻すのが早いです


お悩みの方はぜひお試しください。

こういうことをきっかけに、生活を見直したり、逆に親子の絆が深まることも多いです。
マイナスに捉えず、そういうことにもちゃんと意味あることに気づけたら、学校に行けなくて辛い思いをしたことも、いつかよかったと思える日が来るかもしれませんね

施術風景 こんな感じ＾＾

小さいお子さんにどんな風に施術するのか心配な方もいらっしゃると思います。
こんな感じです（写真）
ベッドに寝ていられない位小さいお子さんはイスに座ったりして施術します。

生活の状況などをよく伺ってから施術します。

病院ではあまり話を聞く時間もなく薬を出しますが、生活の改善をして、自然治癒力を高めるお手伝いをすると症状が軽減する場合も多いのです。

成長痛などの痛みの場合も、自己治癒力でかなり軽減すると思います。
まだ成長痛になってあまり時間が経っていないお子さんですと、膝下の飛び出ている所が徐々に元に戻っていきます。

整形外科などに行っても改善が思わしくない方はお試しください

子どもの心と体を考える

私の友人がアメリカに住んでいた時に、色とりどりのカラフルで甘いお菓子を日常的に食べさせていたら子どもが興奮するようになって怖くて食べさせるのをやめたと話していたことがあります。

食べ物はやはり体を作る大もとですから、何となく食べさせるのではなく、どんなものが体にどんな影響を及ぼすのかを考えて食べさせることが大切だと思います。
食べ物は自律神経にも作用するそうですので、身体だけではなく心にも作用してしまいます。

甘いお菓子や肉類、ジュース類をたくさん摂っていると、いつの間にか健康を害することに繋がりかねません。

白砂糖は一時的に副交感神経を優位にするのでリラックスできるのですが、その後急激に血糖値を下げてしまい、それでまた甘いものが欲しくなるという悪循環にはまってしまうそうです。

新聞にもお菓子やジュース類の摂り過ぎが１０代の拒食症の発症の原因にもつながっていくとありました。

今の時代はテレビをつけるとグルメ番組が放送されていたり、それが当たり前のような感覚になっていますが、身体にとっては決していいものではないことを再認識する必要があると思います。

お菓子より、愛情を込めて作ったおにぎりをおやつにしてあげたいですね


最近、子どもの生活を見直す必要性をヒシヒシと感じます。
施術をしていると、まだ小さい子供でも手足の血行が悪くとても冷たいのです。

身体によい食べ物、早ね早起き、身体を動かして遊ぶ、などが子ども時代にはとても大切だと改めて思います。

子どもは感性が鋭いので、採れたての美味しい野菜を食べさせてあげたら、きっと野菜を好きになってくれると思いますよ

我が家は夏になると長野県に行き、美味しい野菜を仕入れて来ます。
それが毎年の楽しみでもあります。

息子を亡くして生きた心地がしなかった時に、あっ、生きてる！という感覚を取り戻してくれたのが、長野県の旬の美味しい野菜だったのです

施術の感想

アトピー、花粉症で通って来られているお子さんのお母さんに、施術のご感想をいただきました。

「幼稚園に通いはじめた頃から冬になると身体をかゆがるようになり、皮膚科通いが始まりました。成長とともに皮膚も強くなり良くなると思っていたのですが、逆に年々悪くなり、今年は足の裏、手の指先にも症状が現れ悩んでいました。
通い始めて最初は大丈夫かな？と思っていましたが、施術３回目くらいに、気づいたら足の裏がきれいになり、続けていくうちに手の指先も治り始め今は喜んでいます。
花粉症も誰よりも早く感じていた娘ですが、今年は時々症状が現れる程度で、不思議ですが全てが良い方向へと進んでいると思います」　　

施術の一回目は好転反応が出て、一時的にかゆみが増したので少し不安になられたようなのですが、体の中の悪いものをどんどん出していく反応です。
前回来られたときは足のすねと腕の柔らかい所に少し残っているだけになっていました。

安保先生の本によると、ステロイドは体に蓄積していくのだそうです。
長い間使い続けると副作用も心配になりますね。

なるべく小さいうちに改善して、貴重な子ども時代をたくさん楽しんでほしいなと願っています

小さいうちに体にも心を向け大切にする習慣をつけていくことは、これからの人生を生きていく上で助けになることがたくさんあるのではと思います



　　　　　　　　

モニターさん募集（ＬＤ 学習障害）

先日本屋さんへ行ったら、「マイナスイオンが体に増えると病気が逃げる」という本を見つけました。

この施術も体にマイナスイオンを流しますが、マイナスイオンについてはもうずいぶん昔の、大正時代のお医者さんが研究されていたようです。初めて知りました。
病院で実際に臨床研究がされていたとのことです。
様々な病気に効果が出ていたようです。

今、またマイナスイオンブームですが、ちゃんと効果のあるマイナスイオンは実際に体の中を流れるマイナスイオンだそうです。

興味のある方は読んでみてくださいね


ところで、今ＬＤのお子さんがこの施術のモニターさんとして通っていますが、この施術を受けるととても調子がいいのだそうです

新大の安保先生の本にも「ＡＤＨＤと共に認知が広がっているＬＤ（学習障害）も、脳への血流障害が原因ではないかと思われます」とあります。「病気にならない免疫生活のすすめ」
この施術は血流を改善します。

そこで、この施術を受けてみたいＬＤのお子さんのモニターさんを募集します

この施術を習ったのは、私の子どもも障害があり体が弱かったので、障害のあるお子さんのお役に立てたらという願いもあるためなのです。

負担していただくのは施術シール代のみです（２００～３００円程度）

・小学校１～４年生のＬＤと診断を受けたお子さん　２名　　　　　　

・月～金曜日の３時～６時の間に一週間に一度来院が可能（木は除く）
　全１０回

・生活指導も受けていただき、記録を付けていただける方

以上に当てはまる方で施術を受けてみたい方はご連絡ください
お待ちしています。

マイナスイオンが流れます

この施術は東洋医学の経絡を使っていますが、科学的側面も持ち合わせています。

私は理科は苦手なので、先生に教わったのですが

こんな具合です。
電線が傷つけられるとそこに電位差が起きて＋イオンが発生し熱が発生するそうなのですが、人間の体も傷つくと電位差が発生し、熱と痛みが発生するのだそうです。
そこで＋イオンに－イオンを与えてあげると痛みや体の不調が改善します。
というのは、人間の細胞も結局は原子核（＋）と電子（－）で出来ているからなのだそうです。

マイナスイオンは細胞に栄養や酸素を運んであげるので、細胞そのものが活性化するのだそうです。この施術に使っているシールがそのカギです。

病気や痛みは経絡が停滞すると起きるので、その流れを良くしてあげます。
古い文献によると経絡にも電気的性質があるそうなんですよ。

はぁ～、私もやっとのことで理解していますので、この説明でお分かりいただけるか？ですが。

実際改善されるところを見ているとほんとに、施術しながらも、不思議さと感動を覚えます
背骨が曲がっている人がほぼ真っ直ぐになったこともありますよ。まさかそこまで改善されるとは思っていなかったので写真を撮らせていただかなかったのが残念なんですが。

こうやって施術をしていると、人間って自分で元に戻ろう、健康になろうとしていることに気づきます。私はその力を発揮するお手伝いをしているだけなんですよ、実は

便秘

女性で便秘でお困りの方は多いと思います。

私も息子と病院暮らしが長かった時はシッカリ便秘になってしまいました。
それまでは便秘ってどんな感じなんだろう？と思うくらい快便だったのですが。

やっぱり便秘って辛いですね～

この施術は便秘の解消にもお役に立っています。

便秘そのもので施術に来られた方は少ないですが、他の症状改善に通っているうち、実は便秘気味で、施術を受けているうち快便になったという報告が！

でも、やっぱり便秘は生活習慣ととても関わりがあるので、施術で改善した後は生活習慣を見直していただきたいなぁと思います。

特に肉を多食して便秘になると、日本人は腸が長いので、肉が腐敗して腸内に留まる時間が長く、汚れた水分が体を巡ってしまい、健康にも悪影響を及ぼすそうです。

子どもですでに便秘というお子さんは早めの改善をお勧めします
お子さんは改善が早いと思いますよ＾＾

花粉症

そろそろ花粉症の季節でしょうか？
敏感な方はもう鼻がグスグスいっているようですね

今、アトピーで施術に来られているお子さんも花粉症があるとのことで、予防に２回施術をしました。
そしたら、周りでは花粉症になっている人が結構いるのに大丈夫になったとのこと
施術をした後少し経つと鼻がスーッとしてくるんですよ。

花粉症の方、本格的シーズンに突入する前に予防にいかがですか。

子どもはやっぱり改善が早いです。でも、大人はやっぱりもうちょっとかかるかな～
人にもよりますが。
どうぞお試しください＾＾