子育てにキラッと魔法をかける ろっこのブログ 「ろこ はうす」

育児、カウンセリング、子育て講座、不登校、箱庭
キャラクトロジー心理学、ヒーリング、
新潟県長岡市青葉台

感触

2015-07-10 15:51:57 | つぶやき
確かに、この手で抱きしめて息子を育てたのに

最近は息子の感触を忘れていることが多くなりました。

あの肌触り、あの重み、あの笑顔。


息子が天に帰った頃は

その肌触り、その重み、その笑顔が、

二度と感じることができないそのことが、

嘘のような現実のような、現実のような嘘のような。

胸の真ん中だけが、確かな痛みを感じて血を流していた。



そんな日々が遠く感じられて、

息子との日々がほんとうのことだったのか、

分からなくなってしまうことがあるこの頃。


息子が生きた日々とあちらに帰った日々が同じ年月の今。

新しい出発を決意して、

写真の中の小さい息子に呼びかける。

いつも一緒に、応援してね。


こんな風に書いていると、

ふいに息子の指の感触が思い出されて

なみだ ひと粒。

ひとり草刈り

2015-07-10 12:31:47 | つぶやき
森の大きな木に見守られて

ひとり草を刈って来ました。


子ども達がいない森は

何だか全く別の森ののようで。

雨上がりの静かな森はちょっと寂しいな。


それにしても草の生命力の強いこと。

1週間で別世界



まだまだ刈りきれませんが

日曜日、お待ちしています


地球を救うために生まれて来た!?

2015-06-01 12:57:23 | つぶやき
先日、友人Mさんがフェイスブックに

こんな内容の投稿をしてくださっていました。


「胎内記憶」の本を書かれた池川明先生によると

以前の子ども達は「親を救うために生まれて来た」って言う子が多かったけれど、

最近の子は「地球を救うために生まれて来た」

って言う子が多いそうなんです。


なんとスケールの大きい子ども達!

もしかして、にじの森の子ども達もそうなのかも

ちょうど先日の講座でも、

これからの子ども達は平和の担い手として活躍できるように、

なんていうような話をしたばかり@@

シンクロ、シンクロ。


そんな視点から子どもを見てみると

「テストでいい点取ってほしい」なんて

ちょっと小っちゃすぎる願いかも~~(笑)



我が子は地球を救うために生まれて来た!なんて思えたら

毎日子どもに接する時も尊敬の気持ちが湧いてきそうな@@



なになに?我がまま言ってる息子を見ると

とてもそんな風に思えない?

いえいえ、それは仮の姿でしょう(笑)


また木曜日ににじの森で

頼もしい子ども達に会えるのを楽しみにしています




写真は数年前「岡部明美さんのカウンセラー&セラピスト養成講座」の時に描いたわたしの夢。

http://okabeakemi.com/

右上はにじの森かな^^

何度も同じことを言ってしまいますが、現実になるとは思っていませんでした^^;





亡くしたからこそ、生が分かる

2015-05-30 21:59:27 | つぶやき
思いがけない色んなことがやって来ます。

やっぱり人生に起きて来ることは、良いも悪いもない

必要な経験だからこそ起きて来るんだなぁと感じています。

まだ、胸に痛みは残っていても。

10年かかってそう思えるようになりました。

たとえマイナスに思えることも、経験してみることに価値がある。



子どもを亡くすことは、究極の苦しみではあるけれど、

亡くしたからこそ初めて分かる。

目の前の命がどれだけ大切なのかを。


それは、亡くしてみて初めて分かる究極の感覚で、

体験していない人には分からない感覚で。

たぶん、親や兄弟とも違う感覚で。


想像してみても、夢に見ても、それは違うのです。

体験したからこその感覚。


だから、「経験する」っていうことがとても大切で。

それには良いも悪いもなく、

全て価値のあること。

だから、どんな人生でも、全てが価値ある人生。



そして、経験から次にどんな選択をしていくのか?、で

自分の人生が創られていく。

と言うのか、どんな出来事が起きても、

人生を創っているのはやっぱり自分なんだなぁということが

ようやく分かりました。


1回きりの入学式

2015-04-08 22:49:26 | つぶやき
ここのところ入学式のニュースや光景を目にし、

ふと、思い出しました。

息子の入学式。

みんなと一緒に養護学校に入学した日。

本人は何の日だと思っていたのかなぁ。

式と名のつくことに参加したのは、

後にも先にも1回きりでした。

グレーのスーツに身をつつみ、

ちょっと緊張しながらも

嬉しそうだったなぁ。


6年間で学校にちょっとだけでも行けたのは

たった5回だけ。

1時間登校しただけで、

翌日は死にそうなくらい具合悪くなり、

酸素テントに入ったことも。


何もかもがチャレンジだった息子。

1回きりの体験が多かったね。

1回きりだったから、

いつも目に焼き付けて、その瞬間を覚えていました。

私は精いっぱい楽しいことを用意し、

息子もそれを楽しんでくれた。

楽しみ過ぎて具合が悪くなったけど。


それだから、亡くなった後は辛くて苦しくてたまらなくて。

でも今は、それも良い思い出と思えるようになりました。


成長した母を、たろうは、あの笑顔で見ていてくれるに違いないね。

一瞬、一瞬を大切に生きるということを

息子から教えてもらいました。


子ども

2015-01-29 10:55:05 | つぶやき
子どもってやっぱり

私の先生だなって思います。

そして可能性いっぱい持っている。

今の時点がどんなに大変だったり苦しかったりしても

今ここから違う方向へ歩み出すこともできるんだよ~

そして大人になった時、

みんなのため働ける、生きられる

そんな可能性は、見方を変えれば

どんなに重度の障害をもっている子でもあると思います。

それを支えてあげるのが

お父さん、お母さんであり、

私たち大人。

やっぱり大人が変わらなくちゃね。

見上げてごらん夜の星を

2014-12-17 18:33:22 | つぶやき
息子が亡くなった後、
苦しくてて辛くて、よく気晴らしに温泉に行きました。

夫が帰って来た後に二人で行ったのですが、
露天風呂に出ると星が輝いていたものです。

その星を見ると
息子がもう手の届かない遠いところに行ってしまったようで
また苦しくて苦しくて
見ることが出来ないのでした。

いつの頃からか夜空を見ることができるようになりました。
見上げてごらん夜の星を
この曲は辛くて聞けなかったのですが、
ちゃんと聞けるようになりました。

来年の夏は、里山でみんなで夜空を見るのもいいね

会いたい人

2014-12-16 07:12:41 | つぶやき
青葉台は、普段でも雪がすごいのですが、
今年はさらに
消雪設備が整っていない地域なので大変です。

と、言う訳で、私は車も出せない状態になっていて冬籠り中。
夢や妄想なども浮かんで来ます。

私はなぜか昔から黒柳徹子さんが大好きなのです。
何ごとにも捕らわれない自由さと、面白さ?と思いやりと物事の本質を見極める目がある。
子どもの頃は普通の小学校を追い出されたそうだから、かなり大変なお子さんだったのだと思うのですが、
お母さんが徹子さんに合う学校を探されて、よい芽がすくすくと育ったのでしょう。

自閉症のお子さんも
愛着さえしっかり持てれば、とてもユニークなキャラクターを発揮できるのではないかと思います。
やっぱり0~3歳が大切な時期だと思います。

我が息子も自閉は強かったです。
息子を観察していて分かったのですが、
自閉症とは決して自分を閉ざしているのではないということです。
刺激が何もかも強く感じて、遠ざからないとやっていられない、苦し過ぎる状態になってしまうようです。
嬉しいことでさえ、刺激が強すぎるのです。
大きくなってからは自分である程度調節しているようでした。

生まれた頃は生きること自体が下手で、とても苦しそうでした。
怪獣たろごんとあだ名をつけていました(ひどい)
それでどうしたかと言うと、肌身離さず、というくらい抱っこにおんぶをしていました。
夜も寝ないので、ラージボールの上でひたすら揺らして眠らせていました。
やめると起きるのでずっとそうやっていました。こちらの方が死にそうでした(笑)
今から考えると、若いから出来たんだなぁと思いますが。
そうやっているうちに、3歳くらいになったらずいぶん気持ちも安定しました。
夜寝ないのは変わらずでした(苦笑)

話が逸れてしまいましたが、
そんな訳で、黒柳徹子さんにお会いしてみたいなぁ、なんていう妄想が
なぜか雪の中で湧いてきたのでした(笑)