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BBC ニュース速報 「チャドの孤児が家庭に戻る 」

2008-03-07 | Weblog
Last Updated: Friday, 7 March 2008, 11:40 GMT

Chad 'orphans' to return to homes
チャドの孤児が家庭に戻る

1: The government of Chad has given permission for 103 children caught up in an abduction case to be returned to their families, Unicef says.
ユニセフによると、チャド政府は、誘拐されて囚われていた103人の子供に家族の元へ戻る許可を与えた。

2: Six French aid workers were convicted last year of trying to kidnap the 103 children from Chad, saying they thought they were orphans from Darfur.
6人の支援労働者が、昨年、チャドの103人の子供達を誘拐しようとしたとして有罪を宣告された。子供達はダルフールの孤児だと思っていたと彼らは言っている。

3: The children will be returned to their families from an orphanage in Chad as soon as possible, Unicef says.
子供達は、可能な限り早急に孤児院から家族のもとへ戻る予定だ。

4: The aid workers have been returned to France to serve out their jail terms.
支援労働者達は、フランスへもどって刑に服している。

5:They said they had been tricked into thinking the children they were preparing to fly to France were Sudanese orphans from Darfur.
彼らは、フランスに連れて行く準備をしていた子供達はダルフルのスーダン人孤児だと勘違いてしいたと言った。

6: However, most of the children were found to be from Chad, which borders the war-torn western Sudanese region, and had parents who were still alive.
しかし、子供達の大半は戦争で荒廃した西部スーダン地方と国境を接しているチャドの子供達で、両親は生きていることが分かった。

      (以上、幸の訳)

Q:全体訳を確認と語指導をお願いします。

@:これも謎に包まれた事件です。支援ワーカーが孤児をフランスに連れて行こうとして逮捕された当時、この人達はよいことをしているのか悪いことをしようとしているのかさえ、よく分かりませんでした。

彼らは、孤児をフランスに連れて行って何をしようとしたのでしょうか。フランス人家族の養子にして子供達を保護しようとする善意の団体だと信じたいものです。でも、両親のいる子供達だったので誘拐犯として有罪になったのでしょうね。なんとも不思議な事件です。