田舎の老後生活

老後の田舎生活ではなく、もともと田舎者の気楽な老後生活です。

今夜のめし 山形県冬の伝統料理 納豆汁

2020-12-28 19:15:59 | 日記

特別なものでなく、具だくさんの味噌汁に納豆を加えたもの、というものです。ただ、芋がらが入ると「昔ながらの」という感じになると思います。うちの肉食系の家内は「ゼッタイ食わない!」というので、入れたことはないのですが。それから、山菜やサバの水煮を入れると、かなり「山形」感が強まると思います。

<今晩の納豆汁について 具と手順>
だし汁を鍋に張り、大根、ニンジン、ゴボウを煮ます。煮ながらゆっくりとコンニャク、油揚げ、しいたけを鍋に投入しつつ煮ていきます。6,7分ごろにネギと豆腐を入れ、再び沸騰したら火を止め、納豆と味噌を入れます。終わりです。

納豆は、よくすり鉢でとか、フードプロセッサーで、とかいいますが、洗うのが大変そー。ひきわり納豆を使うのも手です。以前はそれを使いました。今回は、納豆を小鉢に入れ、すりこぎで潰しました。単に粒を平たくしただけの感じになりましたが、いいんじゃないでしょうか?

この冬季間にもう一度、作ります。今回は山菜が入ってないので、山菜入りの納豆汁を作りたいんです。

納豆のネバネバは熱に弱く、洗うときはいいんですが、栄養的には生きた納豆菌を摂取したいので、あまり煮込まないようにします。納豆入れる前に火を止めます。