新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

廊下のむし探検 ハエ、テントウなど

2019-11-11 21:00:17 | 廊下のむし探検
廊下のむし探検 第99弾


ネタ探しに今日の午後、マンションの廊下を歩いてみました。カメムシとクモは相変わらず多いので、今日は(廊下のむし)-(カメムシ)-(クモ)の方針で撮影しました。



最初はクロツヤニセケバエのカップル。こんな格好で意外に速く歩き回ります。



これは翅が太いのでたぶん、オオシマカラスヨトウ



そして、ナミネアブラキモグリバエ。いつも今頃になるとマンションに大量にやってくるハエです。これについては以前調べたことがありました(こちらこちら)。





これはたぶん、以前、淀川河川敷で見たモンクチビルテントウだと思われます。以下の論文の要旨を見ると、中国、台湾、ベトナム原産の外来種で、日本には1998年に沖縄、2006年に鹿児島、2010年には福岡、静岡で見つかっているようです。

S. Kaneko, "Occurrence of the exotic predatory ladybird Platynaspidius maculosus (Coleoptera: Coccinellidae) in citrus groves in Shizuoka City, Central Japan: seasonal prevalence of adults captured on sticky traps", Appl. Entomol. Zool. 48, 189 (2013).



それから、これはウスキクロテンヒメシャク



クモは写さないつもりだったのですが、ちょっと変わった形だったので、思わず写してしまいました。これはたぶん、キハダエビグモ



最後はヤサイゾウムシ