廊下のむし探検 第99弾
ネタ探しに今日の午後、マンションの廊下を歩いてみました。カメムシとクモは相変わらず多いので、今日は(廊下のむし)-(カメムシ)-(クモ)の方針で撮影しました。
最初はクロツヤニセケバエのカップル。こんな格好で意外に速く歩き回ります。
これは翅が太いのでたぶん、オオシマカラスヨトウ。
そして、ナミネアブラキモグリバエ。いつも今頃になるとマンションに大量にやってくるハエです。これについては以前調べたことがありました(こちらとこちら)。
これはたぶん、以前、淀川河川敷で見たモンクチビルテントウだと思われます。以下の論文の要旨を見ると、中国、台湾、ベトナム原産の外来種で、日本には1998年に沖縄、2006年に鹿児島、2010年には福岡、静岡で見つかっているようです。
S. Kaneko, "Occurrence of the exotic predatory ladybird Platynaspidius maculosus (Coleoptera: Coccinellidae) in citrus groves in Shizuoka City, Central Japan: seasonal prevalence of adults captured on sticky traps", Appl. Entomol. Zool. 48, 189 (2013).
それから、これはウスキクロテンヒメシャク。
クモは写さないつもりだったのですが、ちょっと変わった形だったので、思わず写してしまいました。これはたぶん、キハダエビグモ。
最後はヤサイゾウムシ。