廊下のむし探検 第111弾
最近は管理組合の仕事でとにかく忙しく、ゆっくりと写真を整理する時間がありません。とりあえず24日にマンションの廊下で見た虫のうち、カメムシと甲虫だけ整理してみました。
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最初はクスベニヒラタカスミカメです。
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次はムツキボシテントウ。この間から何度か見ています。
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今はともかくこのナミテントウがいっぱいです。それでいろいろな模様の個体の写真を撮ってみました。この模様については以前、遺伝的に模様が決まるという話を書いたことがあります。その時の文章を引用すると、一つは基本的な背景色は黒で、A:二紋型(遺伝子 hC)、B:四紋型(遺伝子 hSp)、C:斑(まだら)型(遺伝子 hA)で、もう一つは背景色が赤のもの、D:紅型(遺伝子 h)です。これらの間には、hC > hSp > hA > h という優性、劣性の関係があり、メンデルの法則が成り立つというものです。上の写真の例では上の3つが背景色黒のもの、一番下が背景色赤のものということになります。こんな目でナミテントウを見ていくとなかなか面白いですね。
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最後はマルガタゴミムシの仲間です。