新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

廊下のむし探検 カゲロウ、甲虫、カメムシなど

2020-09-20 21:10:49 | 廊下のむし探検
廊下のむし探検 第277弾


今年は本当に虫が少ないですね。マンションの廊下を隅から隅まで探してたった15種。と思って、2年前の同じ日のデータを見てみると、全部で30種。そんなには変わらなかったですね。こんなものだったかなぁ。9月18日に見つけた虫たちの続きです。



最初はチラカゲロウの亜成虫です。最近、よく見かけます。マンションのすぐ近くに川が流れているので、そこで発生するのでしょう。



このカメムシはちょっと迷いました。最初は「日本原色カメムシ図鑑第3巻」の図版を見て、ホソヒョウタンナガカメムシかなと思ったのですが、分布が違います。それで、以前のデータを調べてみました。どうやら以前サビヒョウタンナガカメムシだとして種と似ています。たぶん、それでしょう。



これはオオクロホソナガクチキ



これはマダラアラゲサルハムシ



これは「ハエトリグモハンドブック」で調べてみました。たぶん、ヤサアリグモ♀。



廊下の手摺りで素早く動き回るダニがいました。止まった瞬間に撮った写真がこれです。名前は分かりません。でも、どうしてあんなに速く動けるのでしょう。





最後はカミナリハムシの仲間です。触角第3節が第2節の2倍ではないので、カミナリハムシではなさそうです。何でしょうね。