RSM MBA Life

オランダロッテルダムにあるRSM Erasmus UniversityのMBA Programに通う学生達の日記。

学校説明会のお知らせ

2006-11-22 06:09:56 | MBAイベント
来る11月27日(月)東京にて、リーダシップ論の担当教授とMBAプログラムのエグゼクティブディレクターによるインフォメーションセッションが開催されるとのことです。

ご興味のある方はRSMの公式ページよりお申し込み下さい。

お気軽にどうぞ。

http://www.rsm.nl/portal/page/portal/RSM2/CalendarOfEvents/Main%20Events?eventid=297&page=2

Midterm (Tomo)

2006-11-22 05:57:15 | MBA08
今週の月曜日から中間試験が始まっています。

20から24日までの間に筆記試験が4つ。グループでの提出課題が2つです。今日はQOB(Qualitative Platform of Business)の試験でした。統計学ですね。結果は、まぁいいじゃないですか。。

RSMでも第1タームと第2タームは、職歴や国籍などのバックグラウンドをもとにアサインされたチームで勉強し課題を提出する場面が多くあります。

ちなみに今年の1年生は110名で国籍は42、留学生比率は96%だそうです。その中から各チーム5、6名の学生がアサインされます。

僕のチームはベラルーシ(男)、アメリカ(女)、オランダ(男)、台湾(女)、インド(男)、そして日本(男)の計6名。まわりの同級生に話を聞くと色々愚痴を聞かされたりするのですが、うちは全くそんなことありません。みんな頭は切れるし、よく働く、話を聞く、仕事が早い。今のところ文句なしです。

さて中間試験の話ですが、昨日はMA(Managerial Accounting)の試験で朝の9時から24時間の間にチームでケース課題に挑み、レポートの提出を課されたものでした。アメリカのおける朝鮮人参の生産者に対して増産のための土地など追加投資をリコメンドするか否かという内容です。

僕たちは明方3時30分までやってましたね。終わったあと、シャワー浴びて、少し寝て、髭そる暇なくQOBの試験行きましたよ。

MAの試験で一つ気になったことを。先ほど書いたように、うちのチーム、みんなちゃんと人の話を聞いてから発言します。ただコテコテの日本人の僕の感覚からすればまだまだ彼ら彼女らとの議論の場で違和感を感じるのです。

相手の話を聞きます。頭がいいので文末まで聞かなくても反対意見など切り返しができます。その繰り返し。とにかく議論の展開が早いのです。文末まで聞かないと発言の内容が完結しない日本語の議論に慣れ親しんだ自分の感覚からすると、本当に最後の句点まで耳を傾けることが、相手の発言内容を「聞く」なのですが、みんなの「聞く」はちょっと違うようです。相手の発言の要旨を理解することが「聞く」なのでしょう。いづれにしろ、気づいたらお地蔵さん状態。

留学する前は「西洋人は話を聞かない。言いたいこと言って人の話を聞かない。聞き上手の日本人は議論に入っていけない。」なんて脅かされていましたが、ちょっと違うようです。