こんにちは、Yutaです。今日はTerm3で私とJunnaさんが選択した「Sustainability Advance」コースについて簡単にご紹介したいと思います〜!
このコースは正に「MBAを体現している」と呼んで過言ではないと思います。なぜなら授業の中に「理論→実践→改善」という一連のビジネスプロセスが盛り込まれているからです。
このコースの目的は「Sustainability」という考え方/フレームワークを、実際のビジネスの現場に落とし込んでいくことによって体得するというものでした。最終目的は、クライアントに対して「このクライテリア(基準)を使えば、サステイナブルな企業運営が可能になります」と提案することなので、そのために必要な準備を前半は行いました。
教授曰く「今、世界では、空前の「サステイナビリティブーム」だけれど、そもそもの根本/基礎をきちんと押さえないとね」ということでした。そこで、前半の授業では主に、SDGs(持続可能な開発のための2030アジェンダ)とGRI(Global Report Index)の2つのフレームワークとその利用事例について学びました。またラパポートモデル/ステークホルダーモデルという考え方を中心にして、企業戦略がどの様にコスト、収益、リスクなどに影響を与えるのかについての理解を深めました。
余談ですが、日本のANAが実施している、環境に配慮した飛行機の運航方法が一つの交通産業のモデルケースとして取り上げられていました。頑張っているよJAPAN!!
後半は、実際にデン・ハーグにあるクライアントオフィスに1週間缶詰になり、提案する資料を作りこみました。SDGsやGRIが大手企業に求めている基準は理想的であるけれども、それと現実とは乖離がある。その中で、妥当なクライテリアをどのぐらいのタイムフレームで提案するのか、ということを重ねて議論しました。
プレゼン後、いくつかのQ&Aを経て、最終的には、クライアントから非常に高い評価をいただくことができ、また来年に向けて実装していくプロセスも一緒にやってほしいという前向きなコメントをいただきました。
個人的には、同じグループ内のメンバーとの意見の対立や、他のメンバーが考える「理想」や「実証性」と自分の考えに違いがあり、議論の中で沢山の軋轢や摩擦がありました。思い入れが強い分、感情的な議論になることもありながら、「人に納得してもらうのって難しいよな」と思いながら議論していました。最中は大変ですが、そういう摩擦や軋轢も含めて、MBAで学べる尊いことだな、と思いました。
余談ですが、実は、このコースは、本来は開講される予定ではなかったのですが、クラスメイトからの強い要望により開講されることになりました。(希望者を募り、マネジメントオフィスに掛け合い、アンケートを実施し、教授を招聘するという中々チャレンジングな経験でした)。
そのため、前半の期間は、教授がコスタ・リカから毎度スカイプで参加するという少し変則的な形になりました。教授がクラスにはいないという珍しい状況でしたが、返って参加学生の当事者意識も高まり、とても白熱したクラスダイナミクスとなりました。ですので、来年度は同じ仕組みで開講されるかは未定ですが、Advance Courseは自分の興味にDeep diveするいい機会ですので、ぜひ有効に活用してみてください!
このコースは正に「MBAを体現している」と呼んで過言ではないと思います。なぜなら授業の中に「理論→実践→改善」という一連のビジネスプロセスが盛り込まれているからです。
このコースの目的は「Sustainability」という考え方/フレームワークを、実際のビジネスの現場に落とし込んでいくことによって体得するというものでした。最終目的は、クライアントに対して「このクライテリア(基準)を使えば、サステイナブルな企業運営が可能になります」と提案することなので、そのために必要な準備を前半は行いました。
教授曰く「今、世界では、空前の「サステイナビリティブーム」だけれど、そもそもの根本/基礎をきちんと押さえないとね」ということでした。そこで、前半の授業では主に、SDGs(持続可能な開発のための2030アジェンダ)とGRI(Global Report Index)の2つのフレームワークとその利用事例について学びました。またラパポートモデル/ステークホルダーモデルという考え方を中心にして、企業戦略がどの様にコスト、収益、リスクなどに影響を与えるのかについての理解を深めました。
余談ですが、日本のANAが実施している、環境に配慮した飛行機の運航方法が一つの交通産業のモデルケースとして取り上げられていました。頑張っているよJAPAN!!
後半は、実際にデン・ハーグにあるクライアントオフィスに1週間缶詰になり、提案する資料を作りこみました。SDGsやGRIが大手企業に求めている基準は理想的であるけれども、それと現実とは乖離がある。その中で、妥当なクライテリアをどのぐらいのタイムフレームで提案するのか、ということを重ねて議論しました。
プレゼン後、いくつかのQ&Aを経て、最終的には、クライアントから非常に高い評価をいただくことができ、また来年に向けて実装していくプロセスも一緒にやってほしいという前向きなコメントをいただきました。
個人的には、同じグループ内のメンバーとの意見の対立や、他のメンバーが考える「理想」や「実証性」と自分の考えに違いがあり、議論の中で沢山の軋轢や摩擦がありました。思い入れが強い分、感情的な議論になることもありながら、「人に納得してもらうのって難しいよな」と思いながら議論していました。最中は大変ですが、そういう摩擦や軋轢も含めて、MBAで学べる尊いことだな、と思いました。
余談ですが、実は、このコースは、本来は開講される予定ではなかったのですが、クラスメイトからの強い要望により開講されることになりました。(希望者を募り、マネジメントオフィスに掛け合い、アンケートを実施し、教授を招聘するという中々チャレンジングな経験でした)。
そのため、前半の期間は、教授がコスタ・リカから毎度スカイプで参加するという少し変則的な形になりました。教授がクラスにはいないという珍しい状況でしたが、返って参加学生の当事者意識も高まり、とても白熱したクラスダイナミクスとなりました。ですので、来年度は同じ仕組みで開講されるかは未定ですが、Advance Courseは自分の興味にDeep diveするいい機会ですので、ぜひ有効に活用してみてください!
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