漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

「志」 3年 滝島俊一

2018-11-09 22:33:50 | 日記
こんばんは。第71代主将を任されました、3年の滝島俊一です。

本日は全日本新人選手権の初日で、私は新人組のサポートをしていたのですが、ピット(レース前に休憩する地点)で誤ってコースに落ちてしまいました笑。

足が滑った次の瞬間には首まで水の中でした。

持っていた携帯電話が無事で何よりでした笑。

という情けない話はさておき、この場で改めて私が考える今シーズンの方針をお伝えしたいと思います。


私が主将を務めるにあたり、まず一番大切にしたいと思ったことは、部員全員が同じ目標を持ち、同じ道を歩んで行くことです。もちろん簡単なことではありません。現在51名いる部員全員を同じ方向に向かわせることは一筋縄ではいきません。しかし、ここを最大の目標とし、それに向かい進んでいくことでこの立教ボート部というチームがより良い方向へと向かうと確信しました。

だからこそ、2019年度のチームスローガンを「志」と掲げました。
選手もマネージャーもみんなで同じ「志」を持って進み続けたい。そんな思いを込め、この一字に決めました。

では、このスローガンの下、私たちの具体的な目標をどのように設定したでしょうか。


それは「インカレ・全日本 全艇入賞/男女優勝」です。
今シーズンは、みんなで同じ「志」と掲げているため、みんなで目指せる目標でなければいけません。

だからこそ、全員が目標と思える目標を今回は作りました。


インカレ・全日本優勝 も素晴らしい目標でしたが、そこに到達しなければ、そのシーズンは駄目でしょうか。そこまで行けなかった人は目標に向かっていなかったでしょうか。

まったくもって違います。
ですが、目標に近づけなかった、達成出来なかったと感じてしまうことはあるでしょう。

大きな目標を立てることも大事ですが、私としては、みんなが目指せる目標を第一と考えました。

それゆえの、全艇入賞なのです。

全員が入賞することも決して簡単に成せることではありません。
ですが、レースに出る以上、最終日まで残って順位をつけることを目標とする人が大半であると思います。
だから、全艇入賞と大きく打ち出したのです。

スポーツにおいては全員が一つの目標に向かって進み、頑張れることが一番です。
組織全体の向上にもつながるでしょう。

勝って成績を残すことも大事ですが、それ以上にみんなで同じ方向へ頑張って、やり遂げられたなら、それこそが本当に素晴らしいことだと思います。

なので今回は全員が全員、目標と意識できるものを第一に設定しました。

そしてあくまで、各部トップクルーは優勝を目指すという形をとり、このような目標を掲げました。



少々長い文章となってしまいましたが、今シーズンの進む方向が少しでもわかってもらえれば幸いです。

「志」というスローガンの下、部員全員で2019シーズンを戦い抜いていきます。
2019シーズンの立教ボート部の活躍を楽しみにしていてください。



下の書は私が書いたものです。
なかなか上手に書けたかなと思っています。
(志 書道 で検索したのは秘密ですが笑)
この字に負けないように私自身精進して参ります。
今後ともよろしくお願い致します。

それでは、失礼致します。