今日、というか、もう昨日、久しぶりに映画を観に行った。
チェ・ゲバラ。
この映画は、初心者向けとは言いがたかったけど、なんだかとても魅力があった。
はじめてチェ・ゲバラという人を知ったのは、10年ほど前、編集の先輩が担当した本のおかげだったかな。
そして、その側にいた別の編集の先輩が、レッズファンだったので、なんとなくチェのことが心の中にしみ込んだ。
なんでチェは、あんなに純粋だったのだろうと思ったのだけど、
アルゼンチンの裕福な家庭に生まれ、医者にもなったような志の高い人なら、
いったん貧しい人による革命に目覚めたら、ひたすら突き進むかもしれないと思った。
チェは、文字を読めることを、ものすごく重要視していたようだ。
文字が読めない人は容易にだまされると言っていた。
文盲がいない日本ではあまり考えることができないけど、
以前、中国の辺境の地を旅していたとき、道がわからなかったので、地図を指して道を聞こうとしたら、
「僕は文字がよめないんだ」と言われ、なんだか申し訳ないことを言ってしまったような気がしたことがある。
私は活字が好きだし、文章を書くことも読むことも好きだけれど、
もし文字を書いたり読んだりする機会が与えられなかったらと思うと、
本当にいまの日本に生まれてくることができて、幸せだったと思う。
ただ、文字が読み書きできるだけではなく、世界的にみたら、やはり経済力がある恩恵で、
私は外国の翻訳書もたくさん読むことが出来る。
これは当然のことではなく、恩恵に値する。
などと、映画を観ながらつらつら考えながら、
その後、今日は、DS-iを買ってしまった。
それは幻想水滸伝ティアクライシスをやりたかったから。
映画を観る前に行った渋谷Bunkamuraのピカソクレー展もよかった。
小学生の頃、クレーの絵が好きだったことを思い出した。
そういったことの積み重ねが今の私。
時たま、過去をかいま見るのも楽しい。
チェ・ゲバラ。
この映画は、初心者向けとは言いがたかったけど、なんだかとても魅力があった。
はじめてチェ・ゲバラという人を知ったのは、10年ほど前、編集の先輩が担当した本のおかげだったかな。
そして、その側にいた別の編集の先輩が、レッズファンだったので、なんとなくチェのことが心の中にしみ込んだ。
なんでチェは、あんなに純粋だったのだろうと思ったのだけど、
アルゼンチンの裕福な家庭に生まれ、医者にもなったような志の高い人なら、
いったん貧しい人による革命に目覚めたら、ひたすら突き進むかもしれないと思った。
チェは、文字を読めることを、ものすごく重要視していたようだ。
文字が読めない人は容易にだまされると言っていた。
文盲がいない日本ではあまり考えることができないけど、
以前、中国の辺境の地を旅していたとき、道がわからなかったので、地図を指して道を聞こうとしたら、
「僕は文字がよめないんだ」と言われ、なんだか申し訳ないことを言ってしまったような気がしたことがある。
私は活字が好きだし、文章を書くことも読むことも好きだけれど、
もし文字を書いたり読んだりする機会が与えられなかったらと思うと、
本当にいまの日本に生まれてくることができて、幸せだったと思う。
ただ、文字が読み書きできるだけではなく、世界的にみたら、やはり経済力がある恩恵で、
私は外国の翻訳書もたくさん読むことが出来る。
これは当然のことではなく、恩恵に値する。
などと、映画を観ながらつらつら考えながら、
その後、今日は、DS-iを買ってしまった。
それは幻想水滸伝ティアクライシスをやりたかったから。
映画を観る前に行った渋谷Bunkamuraのピカソクレー展もよかった。
小学生の頃、クレーの絵が好きだったことを思い出した。
そういったことの積み重ねが今の私。
時たま、過去をかいま見るのも楽しい。