ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

これも不況?

2009-01-23 00:41:37 | Weblog
最近、Amazon.comのマーケットプレイス(古本出品)で、めっきり本が売れなくなった。
1年くらい前までは、1ヶ月に新刊を2万円分買って、そのうち古本で1万円分を売る生活を
もう5年以上続けていたと思う。

一応、出版界を応援したいと思っているので、自分では新刊を買うようにしている。
でも、買ってばかりだと資金難になるので、古本は売っている。
これは出版界を裏切ってはいないと、自分では思っている。

話を戻して、マーケットプレイスで売れなくなったことについて。
確かに出品者は増えたし、私が読んでいる本は、少しマニアックだから買う人が少ないかもしれないけど、
それでも、夏くらいから、めっきり古本が売れなくなった。

マニアックな本というのは、競争相手も少ないので、古本市場でも値崩れしないという特性があり、
結構いい市場だった。
みんな、こういった本を好む人たちは、図書館へ戻っていったのかな。
それとも、これも不況の影響かしら、などと思っている。

ただ、先日DSを買って思ったけど、
同じ2000円の価格がついていたとして、本とゲームソフトを比べると、
断然、ゲームソフトの方が長い時間を遊べる。
楽しいかどうかは別として、時間をつぶすという意味で言うと、
ゲームソフトの方が、本よりずっとコストパフォーマンスがいい。

それに、本はある程度、静かで落ち着いた環境で読みたいけれど、
ゲームだったら、しかもDSのように手軽だったら、
場所や環境にあまりとらわれず楽しむことが出来る。

でも、私はDSを開き、1時間以上遊ぶことができない。
頭の中に、ふと本のことが浮かんで、続きが気になって・・・、
DSをパタンと閉じて、本をさらっと開く。
1時間分の遅れを取り戻したくなって、結局、睡眠時間が1時間けずられる。

これでは、幻想水滸伝もいつになったら終わることか。
のんびりやろう。