ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

ブーツ

2011-11-10 23:48:29 | Weblog
今日は仕事でセレブなところに行くというので、
上海に来て初めてスカート&ブーツで出掛けてみた。

めずらしがった同僚の中国女子たちに、
スカートをめくられたり、写真を撮ろうと言われたりしながら、
わいわい、きゃっきゃとしていたら、
日本男子に「女性はいいよな~、ファッションで盛り上がれるんだもん」と
すごく羨ましそうな顔をされた。
男性同士の場合、言葉が自由に使えないと、仲良くなるのは難しいのかもしれない。

で、そのセレブなところに行く仕事で、
夕方から、高級ホテルの中にある超高級ブランドの直営店をブラブラした。
あまりにも場違いなために非常につまらなく、すぐに飽き、
盛り上がらないと日頃の疲れがドッと出る、ということで、
早々に引き上げ、
庶民感覚を満喫しながら、味千ラーメンを食べて帰ってきた。

地下鉄でシートに座って日本語の文庫本を読んでいたら、
近くに立っていた中国人の男性から「小日本人」と、
日本人蔑視の言葉を言われたのだけれど、どう見ても、私のほうが背が高い。
今日はブーツでヒールが高かったので、170センチくらいになっていたから。

どうも「小日本人」と言いたがる中国人には、背が低い人が多いと思う。
たいてい立ち上がって、自分よりも私のほうが背が高いのに驚かれる。
中国の東北地方の人は確かに背が高い人が多い。
だから「小日本人」という蔑称で呼ぶのは理解できるのだけれど、
上海人は、日本人とあまり背丈は変わらないのだから、
もうちょっと気がきいた蔑称で呼んでもらいたいと思う。

それにしても、ネットが遅すぎて、むきーっ!という気分だ。