今のこの状況に慣れ、
「変わる変わると言っているがその実感がない。これまでとそう変わらない」
と定期的にこの感情が襲ってくる。
それに気づいて、
『それではいかん!』
と奮い立たせるものの、なんせ周りも同じ環境であるのでやっかいだ。
『みんな一緒』
この状態は安心・安堵をもたらす。
劇的な変化でないと人は変われないのだろうか。
あるいは、自分だけ?!の状態にならないと変われないのだろうか。
やはり、茹でガエルは茹で上がるまで気づかないのだろうか。
でも、気づいた時にはもう遅い?
いや、どんな時でもそこ(危機)から脱することはできる。
しかし、備えあれば憂いなしである。
仮に変化が訪れなかったとしても、その備えは無駄にならない。
備えていたから、変化に対応出来たので変化を変化と感じなかったということもあるだろう。
いずれにしても、いつの時でも、
個人の力を付けておくことが大事だ。
それは組織にとっても同じこと。
会社さんはいない、人が会社組織を形成している。
それには、自分の強みを知り、
誰か(相手、お客様)の役に立つことをし続ける。
やり方の前に在り方をセットアップする。