いつかは、最期は、一人になる。
だから、孤独に愛し、一人で楽しめる日常をつくれ!とよく老後の生き方の本などに書いてある。
確かにそうだよなと思う一方で、無理して孤独になる必要もないと思うのである。
だって、今、自分には家族も仲間もいるのだから、私はそうした人たちと一緒に楽しんでいきたい。
でも、自分に近い人であればあるほど、その存在が当たり前で、
よく言われる空気みたいになって、感謝することや楽しませてくれる存在だということを忘れてしまいがちだ。
一人になった時に、その有り難さを一番強く感じることだろう、
何とも皮肉なことだが。
だから、日頃から、
独りよがりの、自分のためだけの「私の傍にいて!」ではなく、
相手への関心も高くして、
-それは相手への貢献だったりするが、その貢献することが楽しみだとなれば最高であるー
自分の人生を充実させていく努力をしよう。
自分を、
理解してくれる人、
頼りにしてくれる人、
そして愛してくれる人は誰なのか?
よく考えてみよう。
その気づきは自分を優しくしてくれる。
灯台下暗しじゃないかな。