豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

「みんな・・

2009年06月20日 | Weblog
・・まちがっとる!」
これは、「が」にアクセントを置かずに、すべてを平板に読みます。すると、広島弁になります。「とる」を強調する感じですね。
木村拓哉さん主演のドラマ「ブレイン」の番組宣伝で、ドラマの出演者がたくさんいろんな番組に出演していた週の久米ピポでの、綾瀬はるかさんの言葉です。久米さんの質問は「このたび、お嫁さんにしたい女優ナンバーワンに選ばれたそうですが、その感想を広島弁で言ってください。」というものでした。
予想していた返事は「ものすごい、うれしい。」とか「信じられん~。」くらいでしたので、この言葉には意表を衝かれました。だけど、本当に彼女らしい答えですね。

広島が誇る美人女優!・・・ですね、一応。でも、その愛すべき天然ボケキャラで独特な存在感を示す不思議な女優さんでもあります。少し前に公開された「オッパイバレー」も、彼女ならではの作品でした。キムタクさんをして、「ありえないことをありえることにしてしまう」と言わせた彼女。彼によると、最初聞いたときにはありえない~!と思った「僕の彼女はサイボーグ」も「オッパイバレー」(=「O.P.V.」)も、彼女が介在すると何故か納得させられたというのです。確かに、確かに。
ちなみに、彼女はアンガールズの山根くんと同じ高校の出身ですが、ここはちゃんとまじめにお勉強に励んでなければ入学の難しい中堅高です。って、なんの説明だか。
ともかく、番組のレギュラーの千原ジュニアさんもかなりのファンだそうで、いつになく恥ずかしそうに大人しくされているのを、同じくレギュラーのベッキーや八木亜希子さんに冷やかされていたのも可笑しかったです。彼は、以前、広島の女性とお付き合いをされていたそうで、広島弁が一番可愛い方言だと思うとおっしゃっておられました。かなり斬新な見解ですね。ともかく、当時の彼女から「そんなことしちゃあ、いけんよ。」といわれると、素直に「うん。」と頷いていたそうです。ははは。
で、綾瀬はるかさんにも同じ言葉をリクエストしておられました。そんなに興味のなかった千原ジュニアさんにとても親近感を抱いてしまった瞬間でした~。いくらでも言ってあげますよ、ネイティブで!

って何の話だ!?

そうそう、綾瀬はるかさん。
「オッパイバレー」は、「明るく楽しく元気良く!」な楽しい映画でした。1980年頃の音楽も満載で、雰囲気はビージーズの曲に溢れた「小さな恋のメロディ」な感じですね、うん。

久米さんの番組の中では、綾瀬はるかさんが中学の頃お天気お姉さんに憧れていたということから、お天気の原稿を読むことになったのですが、八木亜希子さんの素晴らしいお手本の後、物怖じしないでちゃんと「女優さん」をしていました。
癒し系・・・と言われる彼女ですが、案外肝がすわった大物なのかも?
もちろん、事前の打ち合わせもあったでしょうが、変に遠慮や謙遜をしないで、自分の力を精一杯示す、そんな姿に好感がもてました。いろんな役をこなして、将来は、かの杉村春子さん・・・とまでは申しませんが、幅広く大きな存在になって欲しいです。でも、このままのイメージで、お嫁さんになる方がいいのかなあ。