豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

今週は・・・

2009年06月24日 | Weblog
バスツアーで引っ張ってしまいましょう・・・!
松江の月照寺の9代にわたる藩主のお墓の中には、お茶に精進された松平不昧公の墓所もありました。


お墓の後ろと、入り口付近の様子です。右の青紅葉がかかる塀の写真は、一眼レフカメラおじさんがここぞと決められた構図です。なるほど!


書院ではお茶を頂くことができます。(お菓子つきで400円)座敷に毛氈も引いてありましたが、みなお庭を見ながらひとときを楽しんでいらっしゃいました。お茶もお菓子もその場の雰囲気も、かしこまらずに本当に安らぎました。お菓子を味わい、お茶を一口頂いたところで写真を撮ることに気が付きました。ですから、お菓子は、私のおなかの中・・・。
出されたお菓子は「道芝」という黄な粉のお菓子。すはまよりもう少しお餅感が強いとっても美味しいお菓子でした。



この日、二回目のティータイムは、足立美術館で!
日本一の日本庭園(ということは、おそらく世界一?)に向かう喫茶室には、初めて入りました。ここだと、この素晴らしいお庭を真正面から拝見することができます。日曜日でしたが、少し待つとお席が空きました。こういうとこは、地方のいいところですね。しばし、庭園を独り占めする面持ちで、ゆったりとしたソファでくつろぎました。余裕のある方は、是非お試しください。こちらは、どの飲み物も一律1000円でした。ちょっと、高いかも??でも、紅茶もとてもきちんと入れてあって美味しかったですし、この風景がもれなくついてくるのですから、リーズナブルと言わなくてはなりませんね。ここのお庭は、7人の庭師さんが手入れをされているのだそうですが、20代が3人、30代の方が4人という構成なのだそうです。それに加えて、毎朝、それぞれの持ち場の方が、それぞれの近くを掃除されてこのめまいがするような静謐な空間を保っておられるということでした・・・。