毛勝山山頂から劔岳
期日: 2015年5月21~23日
第五発電所を過ぎて阿部木谷登山口から尾根に取付く、300m程の急坂を登りようやく一般的に登山道になる。タムシバやカタクリ、イワオウギが咲いていた。1479m三角点を確認して杉の間の登山道を登って行く。頂上はまだ遠い。1550m付近から僧ヶ岳や駒ヶ岳が見えてきた。1780m付近から夏道がなくなり雪渓が出て来た。モモアセ山(2023m峰)が見えてきて急になって来た雪渓を登って行くと2151m峰。クワガタ池は雪の下。山頂下の急な雪渓を登りようやく山頂。劔岳、早月尾根、白馬岳などの展望が素晴らしい。
下りはアイゼンを蹴り込んで慎重に下った。1060mからの急坂は虎ロープを使用して下った。長ーい長ーい一日であった。
コースタイム・天気
5月21日(木) 晴
中央道,北陸道=魚津IC 14:00=魚津漁港=魚津美浪館14:10
5月22日(金) 晴
美浪館4:00=430m春期ゲート4:30~40―阿部木谷登山口5:46―P1274m―1479m三角点8:05―P1769m―くわがた池付近11:20―毛勝山(昼食)12:06~36―くわがた池付近13:05―P1769m14:45―1479m三角点15:28―登山口17:20―ゲート18:30=魚津IC 21:30=新井PA(泊) 22:30
登り 7:14、下り 5:54 歩行距離22.3km
記録
21日は早く魚津に着いたので漁港と蜃気楼ロードを散策。魚津漁港から僧ヶ岳と毛勝山などが見えた。
第四発電所手前の標高430m春期ゲートから林道を歩いて登山口へ。途中には、デブリがあったが除雪されていた。
標高430mの春期ゲート
第五発電所と片貝山荘(手前の建物)を右に見てさらに北に行く
左側に僧ヶ岳登山口がある 少し行くと橋があるのでこれを渡って行くと阿部木谷の登山口
阿部木谷登山口 字が消えかかった木片とテープがある
尾根に取付くとすぐに急登 900m付近の虎ロープ
980m付近の虎ロープ
1060m程でようやくゆるい坂になる
又急坂を登ると1479m三角点があつた
1550mから雪渓が出て来た
又夏道に戻り1570m付近で虎ロープのある急坂
1570m付近から僧ヶ岳、駒ヶ岳が見えた来た
1715m付近の大岩は回り込んで通過
1740m付近の急坂
1769mn峰より駒ヶ岳と朝日岳が見えた
1769m峰よりモモアセ山方面
二番目の大岩 ここも回り込んで
1785m付近よりアイゼンを着けて雪渓を登る
1950m付近からモモアセ山(2023m峰 左の峰) と毛勝山が見えて来た
モモアセ山と毛勝山のパノラマ
1980m付近よりモモアセ山 (前面の雪山)
2151m峰より毛勝山を望む 下がクワガタ池(雪に埋まっていてわからない)
頂上直下の急坂を登ると毛勝山山頂 アイゼンの前爪で登った
毛勝山山頂 前は劔岳
白馬岳、杓子岳、鑓ヶ岳方面
唐松岳、五竜岳方面
鹿島槍方面
劔岳方面
早月尾根、立山三山
展望を楽しんで下山する
2235m付近より頂上方面を振り返る
2125m(クワガタ池付近)付近より下って来た頂上方面
2151m峰より頂上方面
2020m付近から振り返る
2010m付近よりモモアセ山(2023m峰)方面
モモアセ山より頂上方面を振り返る
モモアセ山から白馬岳から鹿島槍ヶ岳方面の展望
1800m付近よりアイゼンを外して夏道へ
1769m峰付近のミツバツツジがきれいに咲いていた
イワウチワ
1720m付近のタムシバ
同じくタムシバ
1620m付近のシャクナゲ
1610m付近の急坂 モモが痛くなってきた
カタクリもきれいに開いていた
1090m付近のタムシバ
1085m付近ではまだ雪渓があって夏道が分かりにくかった
1060mより300mの急坂を下ってようやく登山口へ降りた
登山口下の橋を渡って戻る
林道の途中から大明神山だろうか、きれいに見えた
片貝山荘はきれいな避難小屋
疲れた足で一時間歩いて春期ゲートまで戻った。長ーい長ーい一日であった。魚津の銭湯で汗を流して帰宅の途についた。
疲れたが楽しかった一日であった。
毛勝山西北尾根 GPSトラック
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