期日: 2011年3月6日
戸沢山荘から書策新道を登り、白竜ノ滝を見て稜線に出た。烏尾山、三ノ塔が美しい。塔ノ岳まで登り、花立山荘の少し上から左の尾根道にはいり藪を回り込んで下の草原に出た。南東に方向を合わせて下った。1070m付近の尾根分岐では南に良い道があるが源次郎沢に落ち込む危険な道であるから注意が必要。杉林の緑の岩を確認して尾根を下ると書策新道に出た。
橋を渡り書策新道入り口へ
本谷沢標高870mの道標
1100m付近の道
小さな沢を越えて
不明の石積み
セドノ沢の大岩の脇をを登ると
白竜の滝
書策小屋下の尾根をトラバース
書策小屋跡へ出る
書策小屋跡から三ノ塔を望む
塔ノ岳下より頂上を望む
塔ノ岳頂上より南アルプス方面
源次郎尾根への分岐に入る
1140m付近の下の草原にて
1070mの尾根分岐を左に下り990mの緑岩を右に見て下る
標高720付近にて源次郎尾根から書策新道へ下る
書策新道から大山、源次郎尾根登山コース
記録
戸沢山荘に車を置き、橋を渡り堰堤の下で沢を横切り、源次郎沢入り口の道標より書策新道に入る。
本谷沢に沿った杉林の脇の道を登って行くと崩壊地に出あう。設置されたロープにつかまり谷を越して本谷沢に下りて沢を横切る広い所に出た。
沢には「書策小屋1時間、海抜870m」の道標があった。ここより急登を登ると尾根へのトラバース道となる。尾根にはホソノ尾根へのしっかりした踏み跡があった。
小さな沢を越えると石積みの平地に出た。堰堤の一部なのだろうか。ここを過ぎて矢印の岩を登るとセドノ沢左俣に出た。沢を登って行くと右側に大岩があり、その上に左側から滝が落ちていた。一部の岩は凍ってツララが下がっている。これが白竜ノ滝である。水が少なく迫力はないがきれいな滝だ。
滝の下で沢を渡りもう一本涸れ沢を渡り対岸のトラバース道を行き急な階段の尾根道を登って行く。
トラバース道は日陰で雪があり、軽アイゼンを着けて登る。坂がゆるくなると草地となり稜線に出た。
書策小屋は取り払われてない。烏尾山、三ノ塔の眺めがすばらしい。
アイゼンをはずし、快適な尾根道を歩いて行く。行く先には塔ノ岳の左側に笠雲をかぶった富士山が見えてきた。天気は下り坂であろう。
塔ノ岳では比較的展望が良く南アルプスや八ヶ岳も見えた。風があり寒いため一段低い窪みに腰をおろして昼食にした。三ノ塔、大山方面の展望がすばらしい。
金冷しの下の登山道右側の崩壊地を過ぎた1330mから左の尾根道に入る。しっかりした踏み跡があった。1240mの崩れた所を迂回し南東に進んで行くと薮に出た。薮の右側を回り込みなおも南東方向に下ると草原状の所に出た。良く知られた下の草原(1140m)である。灌木帯から杉林に入る。1070m付近では前方(南方向)にきれいな踏み跡があり、木に付いた古いテープもひらひらして誘っている。ここをそのまま下ると源次郎沢に落ち込む危険な道である。
この分岐(1070m)で、しっかり南東に方向を定めて杉林と広葉樹林の境界に沿って下って行く。
しばらくすると杉林の中に緑の岩が見えてきた。この緑岩が源次郎尾根に正しく乗っている目印である。尾根筋をどんどん下ると720mで広い登山道に出た。無事に書策新道に出たのだ。まちがわずに源次郎尾根を下ることができてうれしかった。
コースタイム・天気 晴
渋沢駅7:21~30=戸沢山荘7:55~8:05―本谷沢9:09―白竜ノ滝10:02―書策小屋跡10:45~11:00―塔ノ岳11:55~12:30―花立上の分岐13:10―草地13:40―書策新道14:40―戸沢山荘14:55~15:15=渋沢駅15:35
メンバー: 3人
戸沢山荘から書策新道を登り、白竜ノ滝を見て稜線に出た。烏尾山、三ノ塔が美しい。塔ノ岳まで登り、花立山荘の少し上から左の尾根道にはいり藪を回り込んで下の草原に出た。南東に方向を合わせて下った。1070m付近の尾根分岐では南に良い道があるが源次郎沢に落ち込む危険な道であるから注意が必要。杉林の緑の岩を確認して尾根を下ると書策新道に出た。
橋を渡り書策新道入り口へ
本谷沢標高870mの道標
1100m付近の道
小さな沢を越えて
不明の石積み
セドノ沢の大岩の脇をを登ると
白竜の滝
書策小屋下の尾根をトラバース
書策小屋跡へ出る
書策小屋跡から三ノ塔を望む
塔ノ岳下より頂上を望む
塔ノ岳頂上より南アルプス方面
源次郎尾根への分岐に入る
1140m付近の下の草原にて
1070mの尾根分岐を左に下り990mの緑岩を右に見て下る
標高720付近にて源次郎尾根から書策新道へ下る
書策新道から大山、源次郎尾根登山コース
記録
戸沢山荘に車を置き、橋を渡り堰堤の下で沢を横切り、源次郎沢入り口の道標より書策新道に入る。
本谷沢に沿った杉林の脇の道を登って行くと崩壊地に出あう。設置されたロープにつかまり谷を越して本谷沢に下りて沢を横切る広い所に出た。
沢には「書策小屋1時間、海抜870m」の道標があった。ここより急登を登ると尾根へのトラバース道となる。尾根にはホソノ尾根へのしっかりした踏み跡があった。
小さな沢を越えると石積みの平地に出た。堰堤の一部なのだろうか。ここを過ぎて矢印の岩を登るとセドノ沢左俣に出た。沢を登って行くと右側に大岩があり、その上に左側から滝が落ちていた。一部の岩は凍ってツララが下がっている。これが白竜ノ滝である。水が少なく迫力はないがきれいな滝だ。
滝の下で沢を渡りもう一本涸れ沢を渡り対岸のトラバース道を行き急な階段の尾根道を登って行く。
トラバース道は日陰で雪があり、軽アイゼンを着けて登る。坂がゆるくなると草地となり稜線に出た。
書策小屋は取り払われてない。烏尾山、三ノ塔の眺めがすばらしい。
アイゼンをはずし、快適な尾根道を歩いて行く。行く先には塔ノ岳の左側に笠雲をかぶった富士山が見えてきた。天気は下り坂であろう。
塔ノ岳では比較的展望が良く南アルプスや八ヶ岳も見えた。風があり寒いため一段低い窪みに腰をおろして昼食にした。三ノ塔、大山方面の展望がすばらしい。
金冷しの下の登山道右側の崩壊地を過ぎた1330mから左の尾根道に入る。しっかりした踏み跡があった。1240mの崩れた所を迂回し南東に進んで行くと薮に出た。薮の右側を回り込みなおも南東方向に下ると草原状の所に出た。良く知られた下の草原(1140m)である。灌木帯から杉林に入る。1070m付近では前方(南方向)にきれいな踏み跡があり、木に付いた古いテープもひらひらして誘っている。ここをそのまま下ると源次郎沢に落ち込む危険な道である。
この分岐(1070m)で、しっかり南東に方向を定めて杉林と広葉樹林の境界に沿って下って行く。
しばらくすると杉林の中に緑の岩が見えてきた。この緑岩が源次郎尾根に正しく乗っている目印である。尾根筋をどんどん下ると720mで広い登山道に出た。無事に書策新道に出たのだ。まちがわずに源次郎尾根を下ることができてうれしかった。
コースタイム・天気 晴
渋沢駅7:21~30=戸沢山荘7:55~8:05―本谷沢9:09―白竜ノ滝10:02―書策小屋跡10:45~11:00―塔ノ岳11:55~12:30―花立上の分岐13:10―草地13:40―書策新道14:40―戸沢山荘14:55~15:15=渋沢駅15:35
メンバー: 3人
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