【読書感想文】魔剣天翔

結構時間かかったがたった今読み終わった。



『魔剣天翔』
作者：森博嗣

ストーリー：
西崎勇輝率いるアエロバティックチームがフランスから帰国した。チームのひとり・関根杏奈は小鳥遊の先輩であり憧れの人でもあった。その縁から、フライト・ショーの前日に杏奈に会いに行った小鳥遊、瀬在丸紅子、香具山紫子、保呂草潤平の４人。保呂草は各務亜樹良という女性から、杏奈の父・関根朔太画伯が所持していると言われている宝剣・エンジェル・マヌーヴァ、別名スカイ・ボルトの調査を依頼されていた。その各務は、小鳥遊たちが杏奈に会いに行ったとき、斉藤静子と名乗って西崎勇輝の取材を行っていた。
フライト・ショー当日、西崎勇輝が乗る二人乗り飛行機には斉藤静子も乗っていた。だがフライト中、いつの間にか西崎が銃で撃たれていたため斉藤静子は辛くもパラシュートで脱出し、偶然近づいた保呂草と一緒に逃亡する。
警察は斉藤と名乗る女と保呂草を重要参考人として追い始めた。だが、その夜、ホテルに泊まっていたチームのひとり、布施健が何者かに銃で撃たれて死んだ。
一方保呂草は警察の目をかいくぐり関根朔太に近づこうと画策する。


感想：
今回は空中の密室ということで、いつどうやって西崎が銃で撃たれたのかが焦点となる。これには目から鱗のトリックが用意されているので必読。
ストーリーにははっしょたが、実はフライト・ショー当日にチームに脅迫状が送られてきており、これが2つ目の事件を解く鍵となる。また、作中ではついに回答を明かされなかったが、脅迫文にはあるトリックが仕掛けてある。これに気づいた時は思わずにやりとした。
今回も小鳥遊の出番が多く、それもあまりかっこいい役回りでもないのでちょっとうんざりしてしまったが、保呂草の活躍は結構よかった。

ゲーム雑記【いただきストリートDS】その３

今回はプレイ雑記。



今回はいたストの醍醐味を高レベルで濃く味わうプレイで。

マップ：トロデーン城
このマップは一番狭く、簡単に一周できる。

　◇■■休■■◇　◇・・・各マーク。これを
　■　　　　　　　　■　 　　全部集めて銀行へ
　■　　　　　　　　■　■・・・店
　☆■■銀■■Ｃ　 Ｃ・・・カジノ
　■　　　　　　　　■　？・・・チャンスマーク
　■　　　　　　　　■　休・・・店が休みになる
　◇■■？■■◇　　☆・・・他の人の分け前が
　　　　　　　　　　　　　　　　　 手に入る

と、こんな感じ。一周してマークを全部集めて真ん中の銀行を目指す。ひたすらそれを繰り返すマップ。
エリアは◇の左右の2店舗づつの４エリアと銀行の左右2店舗づつの計5エリアとなっている。

対戦相手：
ゼシカ・・・ランクＳ
ピーチ・・・ランクＳ
りゅうおう・・・ランクＳ
最強の相手を集めた。

目標金額：
５００００Ｇ。簡単に終わらないように。

破産人数：
3人。つまり目標金額に到達できなくても他が全員倒産すれば勝ち。ちなみにデフォルトは1人。

ということで早速スタート。

序盤：
まずは順調にそれぞれ店を手に入れる。店の数が少ないので序盤のサイコロ運は結構重要。ただしいずれは5倍買いの嵐になるのは目に見えてるかな・・・。
早くもりゅうおうが右下のエリアを3店舗制覇。続いてピーチも左下エリアを3店舗制覇した。
ミナミは右上と左上のエリアをそれぞれ2店舗づつ抑えた。ゼシカがなかなか制覇できずに苦しんでいるようだ。

りゅうおうが自分の店にがんがん増資を始めて資産が頭ひとつ抜け出した。他のキャラもりゅうおうの右下エリアの株を買っておこぼれに預かろうとしている。
ミナミは高騰した右下エリアの株には手を出さず、いずれ値上がるだろう左下エリアの株を買っておく。

　◇ミミ 休 ミミ◇　
　ミ　　 　　　 　ミ　
　り　　 　　　 　ゼ　
　☆ピゼ銀ゼゼＣ　
　ピ　　　　 　 　り　
　ピ　　　　　 　 り　
　◇ピピ？ゼり◇　

中盤：
ミナミは右上、左上をそれぞれ3店舗づつ制覇。株も右上、左上を少しづつ買い貯めていくのだが、もともとの値段が安い店ばかりなのでいくら増資してもあまり資産が増えない。
そんな中、りゅうおうは3店舗すべてにＭＡＸまで増資して株価は打ち止めになったようだ。最も高い店で３０００Ｇ台。踏んだら即ビリになるだろう。一方のピーチは早々と五倍買いで左下を制覇。ここからガンガン増資が始まる。ミナミは左下エリアの株をそこそこ買っておいたのでおこぼれでちょっとづつ資産が増えていった。

ミナミは途中2回くらいエリア制覇をしてるのだが、安い店のためにすぐ他のキャラに5倍買いされて妨害される。しかもサイコロ運が悪くなかなか増資のチャンスが訪れない。さすがに５０００Ｇで5倍買いするピーチには引いた。
ゼシカは高額店を踏みまくってじり貧。資産は10000Ｇをなかなか越えない。一応真ん中のエリアを3店舗制覇してるのだが、値段が1000Ｇを超えた店はひとつのみでなかなか収入も手に入らない。

マップ下半分は高額店ばかりのため、ミナミはマーク集めを放棄。安全な上半分のエリアだけをひたすら回り、店と株の収入のみで勝負することに。だがピーチは40000Ｇに届こうとしていて、りゅうおうも20000Ｇ以上持っており、ミナミはやと10000Ｇを越えたところでなかなかチャンスが訪れない。
ちなみにピーチの店は7000Ｇ台の店が出現。他の店も4000Ｇ以上あり、とても踏み込めないのだが、バカなＣＰＵは容赦なく突っ込んでいく・・・。

　◇ミミ 休 ミミ◇　
　ミ　　　　　　　 ミ　
　ミ　　　　　　　 ミ　
　☆ピゼ銀ゼゼＣ　
　ピ　　　　　　　 り　
　ピ　　　　　　　 り　
　◇ピピ？りり◇　

終盤：
りゅうおうが右下エリアを全制覇。これで打ち止めになった増資を再び再開するも高額店を踏みまくったツケで資産は徐々に10000Ｇを割り始めた。
ピーチが制覇している左下エリアは増資上限が高い店ばかりなので相変わらず株価はうなぎのぼり。一時は1株８０Ｇ台までいった。だがそこはりゅうおうが黙ってみていない。左下エリアの株を毎ターン10株づつ売って株価を落とす作戦に出た。おかげで左下エリアの株価は６０Ｇ台まで下がった。

ミナミはようやく右上エリアを制覇してガンガン増資。資産も少しづつだが余裕が出始めた。3店舗制覇している左上エリアもすでにＭＡＸまで増資しているので踏めば結構な収入になる。これで後は勝手に踏んでくれるのを待つ作戦だけで十分楽になる。
左上エリアを全制覇できたので、ほぼＭＡＸまで増資した右上エリアの株は全部売り、今度は左上エリアの株をたくさん買ってこっちをガンガン増資。それでもやっと２０００Ｇ以上の店が２つ出来た程度なのだが、マップの上半分は完全制覇したかげでみんな余すことなくお金を落としていってくれる。資産も40000台に突入しピーチとの一騎打ちになった。

そしてまったく見せ場のなかったゼシカがついに破産。真ん中エリアの3店舗が競売に出されたがもう50000Ｇ目前だったのでここは無視。

で、ピーチは高額店を踏んだりしてるツケで44000Ｇにとどまっている間にミナミは50000Ｇを越えて優勝。

他のキャラはレベルが１１くらいだったがミナミはレベル６のままだった。