復活!やまがたの四季と暮らし

東北を転勤し13年間続いた仙台勤務が終了し現在は毎日が山形県人。前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

どんどん焼きを考える

2015年08月17日 18時28分17秒 | くらし

基本的な話、そもそもいるんでしょうか。

この刺さっている割り箸!

そりゃ~お祭り屋台では、立ち食いですから手に持って食べるのに必要でしょうが。


旧山形市立第一小学校を改装した山形まなび館。
このなかにある、どんどん焼き専門店Dom Cafe。
このように店内で椅子とテーブルに座って食べる場合でもいるんでしょうか。
皿に乗ってきたどんどん焼きに刺さった(巻きつかれた)割り箸。

テーブル上には箸立てなど無かったんで、割り箸握って食べる以外ありませんでしたが、
もし、割り箸を別に置いていたら、それを使ってお好み焼きのように食べていると思います。

ということは、出される環境によっては、"割り箸いらね!"となるのでは?


なんて考えてしまうのは、どんどん焼きの品質を著しく低下させる不埒な考えだと
食べてる途中で気づきました。

どんどん焼きは割り箸に巻いてあるからどんどん焼きなのだ。
広げて食ったら、たとえ同じ材料配合であっても、もはやそれはただの粉焼きソース掛けでしかない。

割り箸を左手に握り締め、滴り落ちるソースを気にしながら右手を腰にあて?、先端からかぶりつく。
次に割り箸を意識しながら横っ腹からこそぎ取るようにほおばる。
そしてソースの味と出汁の入った生地を味わってこそのどんどん焼き。
最後は割り箸にへばりついた生地をしゃぶりとって完食。

結論、どんどん焼きはいかなる条件でも刺さった(巻かれた)割り箸は不可欠でした。






山形まなび館(旧山形市立第一小学校)正面入り口。
入館無料です。




小学校らしい歴史を感じる1階廊下(1階部分のみ開放)
入って直ぐ右側に曲がると、Dom Cafeがある。




入ってみます。




現役の頃は職員室だった室内。
高い天井とメニュー表が黒板なのが印象的。
先にレジで注文しお金を支払います。




どんどん焼き専門店Cafeです。
定番のソース味、しょうゆ味以外にも、とろ~りチーズともちめんたいどんどんとか、
あんこ巻きどんどん、くろみつきなこどんどん、はちみつバターどんどん(生クリーム付)とか
女性を意識した進化系のどんどん焼きもありました。
注文したのは定番ソース味にアイスコーヒー。




まなび館ですから、廊下の壁には山形あるある日本一のパネル展示。
さくらんぼ生産量やさといも消費量が日本一なのが紹介されてますが、

全市町村に温泉が湧出している温泉王国なのは理解できます。




これも良くテレビで紹介されますから解ります。
でも全国平均と比べると食いすぎだよな。




山形のソールフードですから、これもごもっとも。
東京の2.4倍といっても、別に東京を基準に比較しなくてもいいと思いますが。




これってどうなんでしょう。
しかも全国生産量の約1/3が山形なんて。
そんだけ山が多いって事で田舎アピールしてますが。
食いすぎだよな、たしかに東北の他県でも田舎料理で出ては来ますが、小鉢にちょこっと程度で
山形みたいに、大皿にどーんとは出てきませんから。


ちなみに、どんどん焼きの消費量は何位なんでしょうか?


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