復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

熊野大社例大祭「お下がり」

2011年07月24日 21時05分18秒 | 祭り・イベント
400kgの神輿を担いでのお下がり!

はっきり言って、お上がりより迫力と興奮度が高いです。

法衣姿の行者は(特に神輿を担いでる前方)興奮度が最高潮。

殴り合いまで始まってましたから。




まず、定められた法衣に身に着け行者が熊野大社の石段を登っていく。





境内に入っていくと、舞楽殿では稚児舞いが終盤。







稚児舞いが終了すると、直ぐに神輿担ぎが始まります。
熊野大社の拝殿周囲を三周する。





二周目












拝殿正面でその都度神輿を抱えあげえる。






西日が強く当たる時刻。
先導が石段を下りてくる。











丁度後ろの大木で、ヒグラシが「カナカナ」し始めます。






神輿が見えてきた。
お下がりの始まり。






担ぎ手は興奮していて下まで怒号が聞こえてきます。






特に先頭の担ぎ手同士で揉み合っていて、神輿が傾いたり左右に振られたりする。
中には転んで倒れる行者も。





この辺りは殴り合いも始まる荒々しさ。
神輿通過後、一人倒れてました。
結局救急車で運び出されてましたとさ。












大銀杏の回りも三周した後、表参道に出てきた神輿。
ここからは平坦な道路を所々で担ぎあげながら石鳥居付近まで練り歩き。





















明日のお上がりまでテント内に鎮座します。










担ぎ終わった全身汗びっしょりの行者
興奮が収まり一息付いた表情。





神主は御祈祷が終わり戻ってきます。
明日夕方は力の必要なお上がり。
今日の様子では、明日も興奮状態の行者が大勢いるようです。





それにしても、熊野大社の巫女さんは後ろ姿が印象的。


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