復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

蔵王の高山植物を楽しむ

2010年07月05日 22時12分51秒 | 山の植物
コースはリフト横からの登山道を利用して馬の背に合流する手前でリフト降り場へ左折。
お地蔵さんの前を通過してから馬の背コースに合流。
熊野岳には直行せず避難小屋より東側の1,824m地点付近の北蔵王縦走路入口付近に
向かって駒草鑑賞、その後に熊野岳経由で同じコースを戻ってきてます。
山頂周辺の駒草群生地は立入禁止になってますが、この辺りは進入可能。





登山口はリフト乗り場の横から。




最初はリフトの直ぐ横を登るが、後は段々離れて行きます。



ちっちゃい花のマイズルソウ






特別立派だったハクサンチドリ
リフト乗り場周辺からしばらく上まで一番目立ってました。



珍しい白を一株のみ発見。



ウラジロヨウラクも途中までは同じように目立っていた。







コイワカガミはこの辺はきれいに咲いていたが、上では影も形も無し
まだまだ数が増えてくる気配。







気温も上がってきてへんてこな虫も活発に活動
顔が異常に細長くて羽もあるんで飛ぶんでしょうね。




ビンズイはどこに行っても元気良く盛んにさえずっている。



オトシブミ発見、周辺を見渡したら結構いっぱい落ちていた。
中に卵を産み付けて葉っぱを丸め切り落としています。




リフト降り場まで来てお地蔵さん。



先の馬の背稜線上には大勢の登山者が熊野岳方面を目指しいる。
7月頃はガイド付きのグループ登山が目立ちます。




馬の背を進んで熊野の取り付き付近から刈田岳方面を見た登山道
左側にお釜が良く見えるポイント。



登り始めの朝一はガスが多くてお釜も時々隠れたりしている。




馬の背周辺で第一コマクサ発見
まだ咲ききっていない。
この位が一番馬の顔に見えるんで駒草?




少し登ったらガスも取れお釜の全景が見えてきた。




そんでお釜北側方面の斜面ではコマクサが咲き乱れ
前回投稿のコマクサにダブりますが、違うカメラで撮影してますから色具合や奥行きなど
違う雰囲気になっています。























蔵王の最高峰・熊野岳に移動
山頂神社周辺で休憩するツアー登山者が大勢います。




山頂に向かう登山道両側に咲くコマクサ
ここ周辺は立入禁止になっていてパトロール員のキビシイ監視の目が光っています。







山頂神社
風除けの石積が周囲を巡らしています。




とりあえず熊野岳山頂標柱(1840m)
誰も居ないように見えますが、後方では50人くらいの団体さんが大騒ぎ!




山頂に着いたばっかりでしたけど、怖ろしい数の団体さんと下山方向が一緒。
後ろになるととても追い越せる長さじゃないんで、サッサト先に下山します。




下山中、熊野岳の斜面から見下ろす馬の背と刈田岳レストハウス方向
有料の駐車場は満車状態に見える。
刈田の山頂にも人がいっぱい見えるし。




天気が良くなり青空も見え始め、お釜のコバルトブルーも濃くなってきた。



馬の背ではオダマキが一輪のみ




下山してあっという間に下の駐車場まで到着、時間はお昼頃。
スタート時より車は増えていたがまだまだガラガラ。
リフト利用だと高山植物の存在に気付きませんから登ってきたほうが楽しめます。
(せいぜいハクサンチドリ程度)




おまけの花アップ
山頂目指す登り重視の山歩きもいいですが、花と景色を楽しみながらタラタラ過ごすのも
気分転換と心身のリフレッシュには最適ですかね。











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