復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

猿に出会う

2010年11月01日 19時32分19秒 | 生き物
時々通る県境に向かう峠道。

昨日の日曜日でしたが、久しぶりに猿の集団に出会いました。

本来なら実りの秋は山も一緒でしょうに、わざわざ人里まできて果樹園の柿を獲らなくても十分餌は確保できると思いますが、熊と一緒で猿も大変なんでしょうか。



道路のど真ん中を占領中。
右手にある人里方向から左の山に移動中で、中には両腕に柿を抱える猿がいます。
観光地なんかに出没する人間に慣れきったサルではなく、車が近づいただけで警戒して
逃げていく野生度100%の猿。




夕方の薄暗い時刻でアップにするとボケボケの写り。
のんびり道路上に腰をすえて柿を味わうサル。
渋柿だと思いますけど、野生で生きるサルにはご馳走なんでしょう。





どれも丸々して、車を進めると山の中に入っていく。
ただ、身を隠す程度で周辺にウロウロしています。





わき道の細い林道に目を向けると、けっこう居ました。
大集団のサルの群れのようで、100匹以上はいた印象です。





木の上からこちらの様子を窺われています。
後方からはキーキーと騒ぐ猿の集団。





フラッシュをあてると当然猿も赤目になるんでした。
ま、光にビックリして即座に逃げていきましたけど。




仲間を呼んでいるんでしょうか。
冬を控えて脂肪が付き丸々太っています。
毛もフサフサ。





振り返ってこっちを警戒中。





背中にも脂肪が付いて丸々太り、身体つきはしっかり冬仕様になってきた。
それにしても野生に暮らす猿は毛並みがフサフサですごくきれいです。
飼い猫並にツヤツヤテカテカしていて、汚れなんか全然無い。
猫なんか野良になるとボロボロになってしまうのに。
ただ、こんな太った猿でも真冬の吹雪のなかで見ると辛そうですけどね。
集団で身を寄せ合って固まってますから。





こんな感じの山の麓での猿との遭遇。
そろそろ山の紅葉も里まで降りてきました。
そのうち野生の熊にも出会ってみたいと思ってます。
捕まった熊じゃなく自然の状態で!
長年思っていますがなかなか叶わない。
(自分が鈍感なのか、周囲は何度も見た人ばっかりなのに)
今年はチャンスなんですが!


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