復活!やまがたの四季と暮らし

東北地方を転勤し現在は仙台勤務の週末山形県人。
前タイトル名「山形弁で青森暮らし」から継続のブログです。

山戸能おまけ

2011年11月24日 21時05分42秒 | 祭り・イベント
ほんとに山間の小さな集落の山五十川地区。

ここに伝わる二つの古典芸能のすばらしさに結構感激しました。

そんな訳でもう少しある画像のおまけです。




恋慕の舞の子役 「公達と姫」

能ですから勿論役者は男性だと思ってましたが、この姫役
ちょっと見、女の子が出てるのかと思いました。
プログラムの配役に名前が載ってましたんで、確認したらやっぱり男の子。
なりきってますな!受け継がれた血筋なんでしょうか。





式三番の千才役
この子も親から引き継ぐ次世代の後継者なんでしょう。
これからずっとこの山五十川集落に住み続け、何十年と毎年のように能を舞い
山戸能を伝承していく立場なんでしょうね。
この年令でも、しっかりした舞いと語りをしてました。





同じく式三番の翁
面の表情が特徴的で面白い。





これも式三番の三番曳き
五穀豊穣を願う舞いでしょうか。
能のイメージからはちょっと違う動きの激しい、大地踏のような動作が多くあった。
(舞台をドンドンと踏みつける舞いでした)
たぶん、千才役の少年とは親子ではないでしょうか。




高砂
この姿勢で微動だにせず数十分立っていたと思います。
役は老人ですが、体力のかなり必要な能と感じました。





囃子の鼓も結構若い人が多い。
謡いもマイクを通しての物でしたが、よく通る声が印象的ですばらしかった。
とてもまねできません。







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