蔵王連邦の主峰:熊野岳山頂付近から見る雁戸山の景色
冬の蔵王山頂は、天気が良ければこんなにきれいな景色が楽しめるんです。
残念ながら、またまた全国版のニュースになって悪い知名度アップの山形県の山!
発見場所は登山道上となってましたから、稜線上に居たんでしょう。
(実際は雪で登山道なんて見えませんから)
地蔵山より300m程熊野岳側ですから、だいたいの救助場所だと思います。
蔵王山頂付近での一夜のビバークはどんな状況で過ごしたか知りたい物です。
写真は熊野岳山頂付近より見下ろす地蔵山頂駅方向
それにしても、ここってロープウェイ地蔵山頂駅から直線距離にしても7~800m
程度の場所ですよ。
熊野岳山頂まででも1.5km程度ですし一時間程度で登れるはずです。
視界が無くなっても、現在地をロストするほど歩き回ってしまった場所でもないし
進行方向を悪天候で解らなくしても、地図とコンパスで十分戻れる距離です。
事実、携帯電話での救助要請時、自分たちのおおよその場所を言ってる訳ですから。
フラッグを刺しながら登ってきてたらグッドなんですが。
おかげで、自分たちの名前と年令、おおよその住所といった個人情報までニュースとして
晒すわけですから、有る意味お気の毒。
同じ条件でも別の登山者だったら違う結果だったと思います。
とにかく経験、知識、技術が不足しているというか初心者に近いレベルで冬山に登ったん
ではないでしょうか。
誰だって目標物の何にもない冬山の稜線上で、視界が無くなれば不安になるし、まして
経験が無かったりしたら恐怖を感じます。
そのために冬山訓練を経て、ホワイトアウトナビゲーションや雪崩対策や装備など
生きて帰れる訓練をしてからでないと、いきなりの本番では悪天候に対応出来る判断能力
が有りませんから、簡単に遭難となる必然が待っている訳です。
天気が悪いときは、そういった命に関わる怖さを事前に感じて、登るのを止めたいもの。
だいたいにして、景色のいい冬山でも天気が悪くて視界が無いなら、地吹雪の中で田んぼを
歩いているのと同じくらいつまらないですから。
天気が良くての冬山です。
たぶんこんな景色を見たかったんでしょうか。
山頂からの雁戸山遠景。
ちなみに、地蔵山から熊野岳の間にも、場所は違いますがこんな感じで登山道に沿って
目印となる木の柱が等間隔で立っていたと思うんですが、気付かなかったんでしょうか。
どっちにしても遭難したわけだし、結果生きて帰ってこれたんですが。
画像は熊野岳を挟んで反対側となる馬の背付近の道標。
冬の蔵王山頂は、天気が良ければこんなにきれいな景色が楽しめるんです。
残念ながら、またまた全国版のニュースになって悪い知名度アップの山形県の山!
発見場所は登山道上となってましたから、稜線上に居たんでしょう。
(実際は雪で登山道なんて見えませんから)
地蔵山より300m程熊野岳側ですから、だいたいの救助場所だと思います。
蔵王山頂付近での一夜のビバークはどんな状況で過ごしたか知りたい物です。
写真は熊野岳山頂付近より見下ろす地蔵山頂駅方向
それにしても、ここってロープウェイ地蔵山頂駅から直線距離にしても7~800m
程度の場所ですよ。
熊野岳山頂まででも1.5km程度ですし一時間程度で登れるはずです。
視界が無くなっても、現在地をロストするほど歩き回ってしまった場所でもないし
進行方向を悪天候で解らなくしても、地図とコンパスで十分戻れる距離です。
事実、携帯電話での救助要請時、自分たちのおおよその場所を言ってる訳ですから。
フラッグを刺しながら登ってきてたらグッドなんですが。
おかげで、自分たちの名前と年令、おおよその住所といった個人情報までニュースとして
晒すわけですから、有る意味お気の毒。
同じ条件でも別の登山者だったら違う結果だったと思います。
とにかく経験、知識、技術が不足しているというか初心者に近いレベルで冬山に登ったん
ではないでしょうか。
誰だって目標物の何にもない冬山の稜線上で、視界が無くなれば不安になるし、まして
経験が無かったりしたら恐怖を感じます。
そのために冬山訓練を経て、ホワイトアウトナビゲーションや雪崩対策や装備など
生きて帰れる訓練をしてからでないと、いきなりの本番では悪天候に対応出来る判断能力
が有りませんから、簡単に遭難となる必然が待っている訳です。
天気が悪いときは、そういった命に関わる怖さを事前に感じて、登るのを止めたいもの。
だいたいにして、景色のいい冬山でも天気が悪くて視界が無いなら、地吹雪の中で田んぼを
歩いているのと同じくらいつまらないですから。
天気が良くての冬山です。
たぶんこんな景色を見たかったんでしょうか。
山頂からの雁戸山遠景。
ちなみに、地蔵山から熊野岳の間にも、場所は違いますがこんな感じで登山道に沿って
目印となる木の柱が等間隔で立っていたと思うんですが、気付かなかったんでしょうか。
どっちにしても遭難したわけだし、結果生きて帰ってこれたんですが。
画像は熊野岳を挟んで反対側となる馬の背付近の道標。