このところ、殆んどの苗の育苗はセルトレイ(128穴)で済ませています。
これがすごく調子がいい。
キャベツ、レタス、トマトなど全て・・・・・。
今日は、大葉ニラ苗の定植をしたのでそれを例に、
我が農法を披露しましょう。
セルトレイに種をまき(3月8日)、温床を使用して催芽し、
発芽後は室内常温育苗してきて約一か月の今日の状態が下の画像です。
定植畝に「穴あけ棒」(仮称)を使用して定植穴を開けます。
この「穴あけ棒」の太さ(直径)はセルトレイの直径より僅か太く調整してあります。
苗をセルトレイから慎重に抜き取り、
定植穴の横に並べていき並べ終わったら、
各穴に落とし込みます。
落とし込みが全てすんだら、
各苗の両側を両手で圧迫すれば定植終了です。
ちなみに、ニラの育苗は当地のような冷涼地では、
秋に畑地で播種、育苗するのが通常スタイルですが、
発芽率が悪かったり、冬季に苗床が凍上して苗痛みが多くなったりで、
今までいい成果を得られてこなかったのですが、
この方法に変えてから、凄く調子が良い。