風邪と抗生物質

2014年10月21日 23時44分42秒 | + プラス
大抵の風邪はウイルス性であって、抗生物質は意味が無い。

大学でそう教えられ理屈じゃ確かにそうで、わかってはいるのだけど
日常で仕事してると子供の風邪に抗生物質が出るのはザラなんで
「これ意味あんの?」
なんて思いながら調剤する毎日でした。

が、実は最近体調を崩しまして喉が超痛い。
私の場合、扁桃腺がミートボールのようにでかくて
風邪引く時は大抵喉からやられるんですが、今回も同じでした。
ひとまずのど飴を舐めつつ、イソジン液を喉に振りかけつつ、
リカバリンのように喉の炎症を抑えるような薬剤を服用するも
なかなか治りが悪い・・・

終いにはアオタンが出てくる始末なんで、
試しにクラリスロマイシンという抗生物質を飲んでみたら
あら不思議?馬鹿みたいに喉の炎症が治まりました。
もちろん風邪引いてから数日経ってるんで、
自分の免疫が頑張ったってのもあるのだけど、
風邪だから抗生物質は効かないって一辺倒なのも、
考えようだなと反省した次第であります。

ま、現代社会においては過剰投与って言われるくらい
風邪引いたら抗生物質がすぐ出てくるワケですが・・・
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