薬学部の将来をちょいと考えた4

2005年02月03日 20時30分03秒 | シリーズもの
アクセス解析をしていて分かったのですが、“薬学部 偏差値”で検索してこのblogに訪れる方が多いようです。確かに私も浪人とかしていて、世間体もあるので偏差値の良い大学に入ることが第一に目標でした。けどちょっと一言。偏差値で大学を決めていいの?

特に薬学部は薬剤師国家試験が控えてますのでどの大学に行ってもカリキュラムに差はないと思います。で、いろんな見方はありますが国家試験の合格率を参考にするのもいいかも知れません。

薬剤師国家試験合格率

私は私立大学なのでこれが一番気になります。もちろん卒業したら研究職をするとかで免許がいらない職につく方もいますが、私立の薬科大学だと『私立薬大出て免許を持ってないなんて・・・』見たいな空気が今はあります。

その他には図書館の本の数、教員一人当たりの学生数。施設とか・・・
大学ランキング―日本で初の総合評価! (2004年版)

朝日新聞社



↑こんなのを本屋で立ち読みするといいかも知れない。

あと、院生になって知ったのですが大学の評価ってのは発表している論文の数によって決まるらしいです。もちろん一概には言えませんが、それほど的を外していないと思います。

さて、論文数と大学の関係を調べて見たのですがなかなか見つかりません。代わりといっては何ですが、科学研究費補助金採択研究課題数ってのがありました。要は大学がどれだけ国から援助を受けているか=国が援助するに値する研究を行っているか?の参考になると思います。将来薬大生になって研究に興味がある方は見る価値があるかも知れません。


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