ハインリッヒの法則

2013年01月22日 00時29分01秒 | + プラス
ハインリッヒの法則は社会に出れば
研修か何かで一度は目にするものだと思う。

ハインリッヒの法則とは
「1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというもの」

29の軽微な事故を防げれば、重大事故を未然に防げて
300の異常を防げば軽微な事故を防げる。
アクシデントが起こるには前ぶれというか前兆と言うものがあって
それを未然に防ごうというもの。

うちの職場の安全対策はどうなんだろう?
1つの事件が起こると、必ず何かしらの対応策で縛られる。
確かに再発を防ぐというのは大事なんだけど、
何万分の一の確率で発生する事例に対し、躍起になる必要があるのだろうか?
これはハインリッヒの法則からすれば、“300の異常の防止”なんだろうか?

思うに現実としては規則で縛りあげ過ぎて
逆にリスクが高くなっている印象を受ける。
ある事例の対応策でできたキマリに対し
それを遵守することに目がいって、逆に新たな事件を生むのではないか?

私が思うのは、このキマリで雁字搦めになった状態こそが
“300の異常”なのではないか?と思う。
なんだけど、結局は対応策というなの新たなキマリができて
それに縛られていくんだろうな…

あ、仕事の愚痴です。
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