PFAS(ピーファス)とは

2023年08月11日 16時08分11秒 | 自己満足的疑問解決
最近、ニュースでPFAS(ピーファス)という言葉をよく耳にします。
内容からすると環境汚染関係なんだろうと思うのですが、よくわかってませんでした。

PFAS(ピーファス)
有機フッ素化合物の総称。4700種類以上あるとされる。
自然界では分解されにくいことから「永遠の化学物質」とも呼ばれる。
一部の種類(PFOSやPFOA)はがんや高脂血症などのリスクを高めるとして、国際条約で廃絶や使用制限されている。


水や油をはじき、熱に対し安定的な特性があることから色々なものに使用されてきました。


図にあるように何が問題かといえば自然界に残るがゆえに
ヒトへの影響が懸念されています。
これをみると全国的に汚染が進んでいるのがわかりますね。特に工場地帯とかかな?


今のところ毒性として言われているのがコレ


食品安全情報(化学物質)No. 24/ 2020(2020. 11. 25)別添 *注意PDFです。
動物実験から、PFOA、PFNA、PFHxS、PFOS など多くの PFAS は肝臓にダメージを 与えることが知られている。
動物実験では、PFOA や PFOS などいくつかの PFAS は発生 Page 7 7 毒性も誘発し、脂質代謝、甲状腺ホルモン量、免疫系を損なう可能性がある。


発がん性は認められなかったとあるのですが、結局はよくわかってないんですかね??


解説の先生によれば今すぐどうこうってワケではないのですが、
今後環境問題としてPFAS(ピーファス)という言葉は頭に入れておいた方が良いかもしれません。

ただ昔も環境ホルモンだとかトランス脂肪酸だとか騒ぐだけ騒いで
今はまったく報道されていない状態なので、PFASも一時的な流行でなければ良いのですが。

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