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CHPがアンカラ市長選の勝利を主張

2019年04月06日 | 国内
4月7日 首都アンカラの市長選でも、現政権・公正発展党(AKP)が選挙結果に対して訴えを起こしましたが、最大野党・共和人民党(CHP)は、4月5日、マンスル・ヤワシュ候補が12万4000票を得て、首都アンカラの市長の座を獲得したと主張しました。

Hurriyet

票の数えなおし後、CHPのヤワシュ候補は、AKPのメフメト・オズハセキ候補より多い12万4489票を獲得したと、同党のアンカラ支部長ルフク・ギュヴェネル氏は言っています。

アンカラの25区の中の12区での数えなおしによって、オズハセキ候補の票は1805票ふえ、ヤワシュ候補の票は666票ふえたと、AKPの事務局長ファティフ・シャヒン氏は、4月4日、言いました。選挙結果に異議を唱えるAKPの努力はつづいていると、彼は言いました。数えなおしの要請は13の区で受け入れられましたが、12の区では拒否されました。

数えなおし前の非公式の結果では、ヤワシュ候補は50.91%の票を得てリードし、オズハセキ候補は47.2%でした。


トルコ航空がアタテュルク空港から新空港へ“大移動”


トルコ航空が、4月5日、マンモス輸送作戦を開始し、古い基地アタテュルク空港から、新しく建てられたイスタンブル空港に移動しました。

 Hurriyet

トルコ航空はこの作戦を“ビュユク・ギョチ(大移動)”と名づけました。作戦は45時間かかり、707台のトラックと800人の職員が作戦に参加しました。重量47、000トン、10,000個の機材に、1個ずつタグがつけられたと、トルコ航空は公式ツイッターで言っています。

トルコ航空のCEOビラル・エクシ氏もツイッターで、この移動について書いています。「ビュユク・ギョチは一歩一歩、進行した。私たちは、わが輸送会社アルカスが開発したソフトウエアで、輸送経過を刻々、モニターすることができた」

Hurriyet

また、トルコ航空は、この移転によって、4月6日午前2時から、アタテュルク空港からのフライトはなくなります。4月6日午後2時、新空港からアンカラへの最初のフライトまで、アタテュルク空港からも、イスタンブル空港からも、旅客機のフライトのない時間が12時間できます。

1933年に設立されたトルコ航空は、120か国300都市に就航し、国内線49便、国際線257便を保有します。昨年、トルコ航空は、シート利用率82%で、7500万人の乗客を運びました。


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