トルコのトピックス

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「ノートルダムの火災は、われわれに大きな衝撃を与えた」トルコ大統領

2019年04月16日 | 文化
4月17日 エルドアン大統領は16日、パリのノートルダム大聖堂を襲った火災の後、大きな衝撃を受けたと語りました。

Hurriyet

「パリのシンボルのひとつであり、人類共通の遺産であるノートルダム大聖堂を襲った火災は、われわれに大きな衝撃を与えた」とエルドアン大統領はフランス語でツイートしました。「私とわが国民の名において、フランス国民に慰めの言葉を贈る」と大統領は付言しています。

トルコは世界の国々とともに、歴史的教会を飲み込んだ大火に、悲しみを表明しました。「この優れた建築の損壊は、全人類にとっての大惨事である」と、メヴリュト・チャヴシュオール外相もツイートしました。

また、大統領府のファフレッティン・アルトゥン広報官は「パリの悲惨なニュースを聞いて、堪えがたい気持ちだ。ノートルダムはフランスのシンボルであるだけでなく、人類が共有する遺産である」とツイートしました。


トルコのジュエリー輸出が第1・4半期8億2500万ドルに

トルコの「ジュエリー輸出業者協会」が、4月16日、2019年第1・4半期、ジュエリーの輸出が8億2500万ドルに達したと発表しました。

 Hurriyet


ジュエリーの輸出は、3月、前年に比して26%増加し、3億ドルに達したと、協会が声明で言いました。輸出先のトップは、アラブ首長国連邦、アメリカ、香港、リビヤ、イスラエル、ドイツ。2018年には44億ドルを輸出したそうですが、「ジュエリーの輸出業界は戦略的な業界だ」と協会のムスタファ・カマル会長は言いました。

昨年も、前年(2017年)に比して35%増えていると、カマル会長は言っています。


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「トルコの歴史に大量殺戮も植民地化もない」トルコ外相

2019年04月16日 | 国際
4月16日 トルコ人は大量虐殺も植民地化もなかった自国の歴史に誇りを持っていると、メヴリュト・チャヴシュオール外相は言い、フランスとイタリアが1915年の事件をアルメニア人の大量殺害と認めたことに対して、「ある国々がトルコの歴史について講釈していることに、トルコ政府は黙っていない」と断言しました。

 Hurriyet

「われわれはわが国の歴史に大量虐殺がなかったことを誇りに思っている。わが国の歴史には植民地化も存在しなかった」と、チャヴシュオール外相は、4月15日、コンヤのセルチュク大学でのイベントでスピーチしました。

「トルコは、自国の歴史を忘れてしまった人々から歴史のレッスンを受ける気はないし、トルコの歴史に疑問を持つ人々に。歴史を教えることを躊躇しない」と、チャヴシュオール外相は言い、先週、アンタリヤで行われたNATO議員会議でのフランスの一議員との口論に触れました(4月14日の頁参照)。

「フランスは大量虐殺についてトルコに説教する資格のない国の筆頭にある」と、チャヴシュオール外相はフランスのソニア・クリミ議員の声明に応えて言いました。「フランスはルワンダやアルジェリアでの自身の暗い歴史を想起すべきだ」と、外相は付言しました。

フランスのエマニュエル大統領が、4月24日を、アルメニア人が言う“1915年のアルメニア人大量虐殺”を記念する日と宣言したため、トルコとフランスの関係は悪化しています。イタリアの国会も、1915年の“アルメニア人大量虐殺”を認める動議を提出し、トルコはこれに厳しく反発しています。

チャヴシュオール外相はコンヤでの演説で、トルコは現在、多くの脅迫と挑戦に直面していると強調し、「われわれはこれに対し用意すべきだ。われわれは過去と歴史について、完全に学び、語るべきだ。それがわれわれの未来を明るくするだろう」


「辛抱強く結果を待つべきだ」AKPのユルドゥルム候補

公正発展党(AKP)のイスタンブル市長候補ビナリ・ユルドゥルム氏が、沈黙を破り、最大野党・共和人民党(CHP)のライバルに、最高選挙委員会(YSK)の決定を辛抱強く待つよう求めました。AKPは、野党が僅差で勝った、3月31日の選挙結果に対して異議を唱えました。

 Hurriyet


「トルコへの不満を世界に訴えるのは、トルコの法制度に対する最悪の行為だ」と、ユルドゥルム候補は、4月15日、記者会見で言いました。「外国の政府に接触し、トルコに圧力をかけるよう依頼するのは、トルコ国民が最も嫌がる行為だ」

イスタンブルのような大都市は、不正な選挙で選ばれた市長に統治されるべきではないと、ユルドゥルム候補は言い、CHPのエクレム・イマムオール候補を批判し、選挙委員会が結果をを出す作業をしているときに、勝利を祝うのは早すぎると言いました。


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