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CHPの新市長らが、党首攻撃に対する憤慨を表明した

2019年04月27日 | 国内
4月28日 先週末、アンカラで、ナショナリストの暴徒の攻撃を受けた共和人民党(CHP)のケマル・クルチュダルオール党首に対して、アンカラとイスタンブルの新市長が支持を表明しました。

Hurriyet
イスタンブルのイマムオール市長(左)とアンカラのヤワシュ市長


クルチュダルオール党首は、4月26日、党本部で、イスタンブルのエクレム・イマムオール新市長とアンカラのマンスル・ヤワシュ新市長を含む11人の司法と会合を開き、選挙民のための優先活動計画を話し合いました。

イズミルのトゥンチ・ソイエル市長、アンタリヤのムヒッティン・ボジェキ市長、アイドゥンのオズレム・チェルチオール市長、メルシンのヴァハプ・セチェル市長、アダナのゼイダン・カララル市長、エスキシェヒルのユルマズ・ビュユクエルシン市長、ムーラのオスマン・ギュリュン市長、ハタイノリュトフィ・サワシュ市長、テキルダーのカディル・アルバイラク市長も、クルチュダルオール党首の会合に出席しました。

会議の前に、市長の何人かが、クルチュダルオールへの攻撃に関する記者の質問に答えました。「最悪です。わが国、国家、国民と、われわれの団結に対する攻撃です」と、イマムオール市長は言いました。「この問題は身長に査定されるべきです。9人か10人がかかわったと思われる事件ですが、その意味は重い。この問題が正しく処理されなかったら、将来、同様の事件が起こるかもしれません」と彼は付言しました。

ハタイのサワシュ市長は、戦死した兵士の葬儀中に起こったこの事件を、嘆かわしいと言いました。「戦死者の葬儀でこのような事件を起こすなど、とても許容できない」

市長らはまた、市民へのサービスについて、とくにイスタンブルやアンカラのようにCHPが市議会を完全に支配していない市について、意見を交換しました。


1日で350人の不法移民が捕まった

治安ソースによると、4月26日、全国で少なくとも353人の不法移民が捕まりました。

Hurriyet

166人の不法移民は、ギリシャ・ブルガリアと国境を接するエディルネ県で、憲兵隊に捕まりました。北西部のテキルダー県では、憲兵隊が25人の不法移民を不法移民を捕まえました。同じく北西部のバルケシル県では、ゴムボートに乗った29人の不法移民が、沿岸警備隊に捕まりました。

また、イズミル県では、ギリシャに渡ろうとしていた44人が憲兵隊に捕まりました。アイドゥン県のエーゲ海沖では、ゴムボートに乗った不法移民47人が沿岸警備隊に捕まりました。同じくエーゲ海地方のムーラ県でも、沿岸警備隊が42人のシリア移民を捕まえました。

シリア内戦が始まって以来、トルコは、ヨーロッパへ渡ろうとする難民の主要なルートになっています。内務省によると、2018年には26万8000人の不法移民がトルコで捕まっています。


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