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政府はコロナと戦う医療従事者の月給から税を引かないことにした

2020年09月07日 | 国内
9月7日 政府はコロナと戦う医療従事者のサラリーから税を引かないことに決めたと、9月5日、官報が報じました。

 Hurriyet

医療従事者が仕事のためにコロナに感染して働けなくなった時も、就労中とみなされます。この決定によれば、保健省と提携している医療施設で働いている職員には、3か月間、追加金が支払われます。追加支払金の範囲や率は保健省が決めます。

また、この決定によれば、事故や負傷、攻撃を受けたスタッフや、勤務中または公式休暇中に、保健省が認める伝染性パンデミック疾患にかかったスタッフには、3か月間の支払いがあります。

現在まで、29,865人の医療のプロがウイルスと戦っていますが、そのうちの56人がなくなったと、9月2日、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。

一方、保健省は、コロナウイルス陽性と診断された人々に対する規制を設け、隔離期間が終わったら、PCRテストとかかわりなく、仕事に戻ることができることになりました。従って、PCRテストが陽性でも、無症状または軽症なら、テストが行われた日から10日までで隔離は終わります。


1月から8月、空港利用者が昨年に比して激減した

トルコ空港当局によると、今年の1月から8月までに、トランジット客を含む5229万人の乗客がトルコの空港を利用しました。

 Hurriyet

8か月間の乗客数は昨年同期に比して62.9%に減少したと、9月5日、国家空港総局が言いました。乗客の減少はもちろん、世界的なコロナウイルス対策のためです。国内線の乗客数は52.3%に減少して、3,227万人になり、国際線乗客は72.5%減少して、1,998万人になりました。

今年の1月から8月、トルコの空港は67万2,408機の飛行機が発着しましたが、昨年は136万機が発着しています。昨12月、中国で始まったパンデミックは、何百万の人々に感染し、地球上の多くの人々の命を奪いました。新型コロナを阻止するための対策は、多くの分野、とくに旅行、航空、観光、製造業に打撃を与えています。


アクダマル教会の恒例のミサも、今年は少人数で

東部ヴァン県のアクダマル島のアルメニア教会のミサには、毎年、イスタンブルに住む多くのアルメニア人信者が参加しますが、今年のミサはコロナのため、25人で行われました。

 Sabah

ミサには、アルメニア正教会のサハク・マシャルヤン総主教、高僧タトゥル・アヌシャン師、シルヴァン・ミュルズヤン教父、クリコル・ダマトヤン教父が出席しました。礼拝の前に、アヌシャン師は記者たちに、アクダマル教会はアルメニア人だけでなく、全世界にとって重要だと語りました。

「この教会はこの島の驚異であり、世界の文化遺産です。私たちはこのような場所にいることを誇りに思います。私たちは毎年、政府の助力で特別のミサを行っています」とアヌシャン師は言いました。

メフメト・エモン・ビルメズ・ヴァン市長と高官らも、島の教会に来て、混雑を避けるために近くに張られたテントから、ミサを見守りました。「聖十字大聖堂」とも呼ばれるアルメニア教会は、914~921年、ヴァスプラカン王国のガギク1世の後援で、建築家マヌエル主教が建てました。

第1次大戦中の1915年の事件後、教会は打ち捨てられていました。建物の修復は2005年に始まり、2年後、博物館としてオープンしました。教会は博物館として一般に公開されていますが、トルコに住むアルメニア正教徒たちは、年に1度のミサを行うことを許されています。


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