9月19日 スルタンが変装して宮殿を出る時に使われていた、トプカプ宮殿内の閉ざされた場所が、9月18日から公開されました。
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スルタンたちは変装して、こっそりと出かけるとき、この道を使いました。スルタンたちは馬に乗って出かけることもありました。この場所が“大乗馬所”とか“馬の坂道”と呼ばれていたのは、そのためです」と、美術史家のデニス・エセメンリ氏は言いました。べつの歴史家ネジュデット・サカオール氏によると、この道はスルタンたちにとって非常に重要でした。
「スルタンたちはみな、外へ出て人ごみに入ることを好みました。お忍び行は大衆を視察する目的もありました。住民たちはスルタンが人ごみに紛れているなど知るすべもありませんでした。スルタンたちは大衆に知られることなく、秘密の道を使って市街に入っていました」とサカオール氏は言いました。
スルタンが出かける前には、護衛が周辺を視察し、その後、スルタンは宮殿を出ました。歴史家によると、スルタンたちは修行僧か商人の服装をすることが多かったそうです。
「宮殿にはたくさんの入口がありますが、この入口は外から見えない、秘密の入口でした。宮殿内で最も長い、最も整備された道でした」とサカオール氏は言いました。
「スルタンたちはみな、外へ出て人ごみに入ることを好みました。お忍び行は大衆を視察する目的もありました。住民たちはスルタンが人ごみに紛れているなど知るすべもありませんでした。スルタンたちは大衆に知られることなく、秘密の道を使って市街に入っていました」とサカオール氏は言いました。
スルタンが出かける前には、護衛が周辺を視察し、その後、スルタンは宮殿を出ました。歴史家によると、スルタンたちは修行僧か商人の服装をすることが多かったそうです。
「宮殿にはたくさんの入口がありますが、この入口は外から見えない、秘密の入口でした。宮殿内で最も長い、最も整備された道でした」とサカオール氏は言いました。
ファーストレディがトルコ料理の本を書きあげた
何百年もの歴史を持つトルコ料理は、世界でさまざまなイメージを持たれていると、トルコのファーストレディが新しい料理本で発言しました。
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中央の白いヘッドスカーフがエミネ・エルドアン夫人
エミネ・エルドアン夫人は料理研究家やシェフたちとの会を主催し、ツイッターで美食の本を紹介しました。トルコ料理本の出版はトルコ料理の豊かさを国際的に知ってもらうことが目的であり、ヘルシーで、無駄のない、伝統的な料理で、トルコの文化にも触れられると、エミネ夫人は言いました。
夫人の本は新年に、トルコ語と英語で出版され、その後、他の言語にも訳されるそうです。
夫人の本は新年に、トルコ語と英語で出版され、その後、他の言語にも訳されるそうです。
「トルコはパンデミックの経済的影響を克服しつつある」大統領
わが国はコロナウイルス・パンデミックの経済的影響をおおかた克服し、トルコの生産レベルは今年第3期(7月~9月)上昇をつづけたと、エルドアン大統領が、9月19日、言いました。
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「就業者数は、パンデミックの影響が最も厳しかった4月以来、増えている」と、エルドアン大統領は、「北マルマラ自動車道」の新部分の開通式で語りました。大統領はビデオ・リンクによる開通式のスピーチで、トルコの就業率は今後ももっと増えるだろうと語り、「第3期はすべての分野で満足のいく成長率で終わると思う」と付言しました。トルコ政府は今年の失業率目標を11.8%とし、2022年までに徐々に9.8%にまで減らす計画でした。
400キロメートルの「北マルマラ自動車道」プロジェクトに関して、大統領は、高速部分は終わり、2016年から開通していると言いました。「私はいつも道路は文明の象徴だと言っています。このような道路がなかったら、文明国であるとは言えません」と大統領は言いました。
400キロメートルの「北マルマラ自動車道」プロジェクトに関して、大統領は、高速部分は終わり、2016年から開通していると言いました。「私はいつも道路は文明の象徴だと言っています。このような道路がなかったら、文明国であるとは言えません」と大統領は言いました。
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