ラムボルギーニでスイカを売った男に罰金

９月５日　イスタンブルで、高級車ラムボルギーニでスイカを売ったナゾの男は、警察に捕まり、罰金１２２８リラ（１６５ドル）を取られました（昨日の頁参照）。

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彼はイラン人で、いわゆるインフルエンサー、スイカ販売のようすをビデオに撮り、ソシアルメディアでフォロワーたちに流していました。

男は、“車を免許証に記載された以外の理由で使用した”として、罰金を科され、１５日間の運転免許停止になりました。イラン人男性は、９月２日、ベイオールのにぎやかな道路にラムボルギーニを止め、スイカを５リラ（６セント）で売り始めました。

このできごとが全国的なナゾになったため、警察が行動を起こし、アンタリヤのナンバープレートからドライバーを割り出しました。９月３日の夕方、男は罰金を支払った後、釈放されました。車の専門家によると、中古のラムボルギーニ・アヴェンタドールは、トルコでは約５００万リラで、税金は年６００リラ（６２００ドル）だそうです。

イスタンブルは森林と農地を失った

イスタンブル県が調査した「都市分析報告」によると、イスタンブルはこの２５年間に、農地の４分の１と森林の５分の１を失いました。

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報告によると、イスタンブルの森林エリアは、１９９０年には２８５,０００ヘクタールありましたが、２０２０年には２３８,０００ヘクタールまで減少しました。イスタンブルの１人当たりの耕地も、２００４年から２００９年の間に、３５％減少しました。

イスタンブル空港、ヤウズ・スルタン・セリム橋、北マルマラ自動車道の建設のため、１００平方キロの森林エリアと、９平方キロの農地が失われたと、報告は言っています。２０１９年、イスタンブルの１人当たりの緑地は２．６７平方メートルになり、イスタンブルの海岸の４０％は接近できなくなりました。

人口１６００万のイスタンブルの住民の７０％は、地震地帯に住んでいます。マグニチュード７．５の地震が起こったら、中規模～大規模の被害が出るでしょう。トルコは世界で最も地震活動の活発な国のひとつであり、数層の活発な断層が存在し、毎日、何十回もの微震と余震が起こっています。

コロナの死者総数は６,５６４人に、１日の感染者数は１,６１２人に増加

トルコの確認されたコロナ感染者数は、この２４時間で１,６１２人増え、５３人が死亡し、死者総数は６,５６４人になったと、９月４日、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。

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保健相がツイッターにシェアしたインフォグラフィックによると、トルコの確認された感染者は２７６,５５５人になりました。また、この２４時間で、１,０２１人の患者が快復したと、保健相は言いました。快復した人の総数は２４９,１０８人になりました。

コジャ保健相はまた、昨日、１１７,１１３人がテストを受け、テストを受けた人の総数は７,５８３,２００人になったと言いました。保健相によると、コロナ患者の中で肺炎になった人の率は７．５％で、重症患者数は１,０７６人です。

今週初め、保健相は「トルコはパンデミックの第１波の第２のピークにある」と警告しました。しかし、集団発生はまだ抑制されているということです。保健相はまた、首都アンカラの感染者数は、トルコ最大の都市イスタンブルの２倍になっていると言いました。

感染症の専門家のケマレッティン・アイドゥン教授は、都市に住む人々は、この夏、休暇で旅行したり、親戚を訪ねたりしたとき、コロナと接触したと考えられると言いました。「アンカラは大量の移民の流入もないし、夏は人ごみもありません。しかし、アンカラの住民、中クラスの収入のある公務員たちは、海浜に出かけます。彼らはそこでウイルスに感染し、帰った後、他人に伝染させたのでしょう」と、教授は説明しています。

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