9月28日 イスタンブルのチャタルジャ地区で、1700年昔の東ローマ帝国時代の水道橋が、採石会社がしかけたダイナマイトで破壊されるところでした。
Hurriyet
「37村のムフタル(村長)たちが、この会社の活動を止めさせるように役所に訴えていたが、会社は保護地区での違法活動をつづけている」と、ミリエット紙が報じました。地元民によると、6月26日、「文化・自然遺産局」がこの会社に活動を止めるよう命じましたが、会社は命令に応じず、許可証を示して、7月23日までこのエリアでダイナマイトを使って破壊活動をつづけていました。
「文化・自然遺産局は水道橋が半分破壊されたと言っています。会社は作業を止めるべきです。この採石会社はできるだけ早く閉鎖させるべきです」と、「北部森林協会」のメンバー、エレン・イプチサデさんは言いました。この協会はチャタルジャの森林を守るためにつくられた組織です。
ムフタルたちは告訴状で、この水道橋がある地域は「古代工学の七不思議のひとつ」だと力説しています。「野生動物が絶滅の危機になれば、エコ・システムはダメージを受けます。採石会社は古代の水道橋を吹っ飛ばそうととしていました」
「文化・自然遺産局は水道橋が半分破壊されたと言っています。会社は作業を止めるべきです。この採石会社はできるだけ早く閉鎖させるべきです」と、「北部森林協会」のメンバー、エレン・イプチサデさんは言いました。この協会はチャタルジャの森林を守るためにつくられた組織です。
ムフタルたちは告訴状で、この水道橋がある地域は「古代工学の七不思議のひとつ」だと力説しています。「野生動物が絶滅の危機になれば、エコ・システムはダメージを受けます。採石会社は古代の水道橋を吹っ飛ばそうととしていました」
「厳しいコロナ対策で、新たな感染が減った」保健相
コロナの重症患者と肺炎患者の数が減少したと、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。
Hurriyet
「対コロナ対策が効果があったことはまちがいありません」とコジャ保健相はツイッターに書きました。「重症患者が初めて減りました。肺炎を起こしている患者も減りつづけています。患者総数も減少傾向にあります」と保健相は付言しました。
コロナ患者が隔離のルールを守らない場合、患者の行動を監視するために、電気ブレスレットを使う案が考慮されています。もうひとつ検討されているのは、「ボックス」と呼ばれる器具を患者の家に設置する案です。患者が禁じられている場所に行こうとすると、警報が鳴ります。警報を無視して外出しようとすると、すぐに当局に違反の通報が入ります。政府はどちらの案を採用するか、まだ決めていません。
しかし、保健科学大学のイリヤス・ドクメンタシュ教授は、「そのような対策は効果があるかどうか・・・経費もかかるだろうと思います。それより、人びとがもっと責任を持って行動することです。みながウイルスの危険についてもっと知るべきです。みなにブレスレットをつけるなど、非現実的で実行不可能でしょう」と言っています。
全国最多の人口を持つイスタンブルは、アンカラや、イズミル、ディヤルバクルと同様に、公共交通機関の混雑を減らすために、公務員の終業時間を変更しました。
コロナ患者が隔離のルールを守らない場合、患者の行動を監視するために、電気ブレスレットを使う案が考慮されています。もうひとつ検討されているのは、「ボックス」と呼ばれる器具を患者の家に設置する案です。患者が禁じられている場所に行こうとすると、警報が鳴ります。警報を無視して外出しようとすると、すぐに当局に違反の通報が入ります。政府はどちらの案を採用するか、まだ決めていません。
しかし、保健科学大学のイリヤス・ドクメンタシュ教授は、「そのような対策は効果があるかどうか・・・経費もかかるだろうと思います。それより、人びとがもっと責任を持って行動することです。みながウイルスの危険についてもっと知るべきです。みなにブレスレットをつけるなど、非現実的で実行不可能でしょう」と言っています。
全国最多の人口を持つイスタンブルは、アンカラや、イズミル、ディヤルバクルと同様に、公共交通機関の混雑を減らすために、公務員の終業時間を変更しました。
「ときどきダイアリー」ヘ